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公開番号2021018051
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210215
出願番号2019229632
出願日20191219
発明の名称熱交換器
出願人株式会社デンソー
代理人特許業務法人ゆうあい特許事務所
主分類F28F 3/08 20060101AFI20210118BHJP(熱交換一般)
要約【課題】複数の凝縮流路が形成された凝縮部と複数の蒸発流路が形成された蒸発部とを一体構成にした熱交換器であって、その複数の凝縮流路と複数の蒸発流路との接続関係を所望の構成にすることが容易な熱交換器を提供する。
【解決手段】一方側凝縮板部201dと一方側蒸発板部221dと第1外側筒構成部281aは1枚の第1板部材を構成している。それと共に、他方側凝縮板部201hと他方側蒸発板部221hと第2外側筒構成部281bは1枚の第2板部材を構成している。また、第1板部材は、その第1板部材により形成された凝縮流路201cと外側流路28aと蒸発流路221cとを互いに隔てるように形成されている。そして、第2板部材も、その第2板部材により形成された凝縮流路201cと外側流路28aと蒸発流路221cとを互いに隔てるように形成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
冷媒が流通する熱交換器であって、
所定の積層方向(Ds)に積層されると共に互いに接合され放熱流路(201c)が内部に形成された複数の放熱構成部(201)を有し、前記放熱流路に流れる前記冷媒から放熱させる放熱部(20)と、
前記積層方向に積層されると共に互いに接合され蒸発流路(221c)が内部に形成された複数の蒸発構成部(221)を有し、前記蒸発流路に流れる前記冷媒に吸熱させ該冷媒を蒸発させる蒸発部(22)とを備え、
前記複数の放熱構成部はそれぞれ板状の一対の放熱板部(201d、201h)を有し、該一対の放熱板部が前記積層方向に積層されると共に前記放熱流路を前記一対の放熱板部の相互間に形成するように互いに接合されることによって構成され、
前記複数の蒸発構成部はそれぞれ板状の一対の蒸発板部(221d、221h)を有し、該一対の蒸発板部が前記積層方向に積層されると共に前記蒸発流路を前記一対の蒸発板部の相互間に形成するように互いに接合されることによって構成され、
前記一対の放熱板部のうちの一方と前記一対の蒸発板部のうちの一方は1枚の板部材(381、382)を構成しており、
前記板部材は、該板部材により形成された前記放熱流路と前記蒸発流路とを互いに隔てるように形成されている、熱交換器。
続きを表示(約 3,200 文字)【請求項2】
前記積層方向は鉛直方向(Dg)に交差する方向とされ、
前記放熱部は、前記蒸発部に対し下側に重なるように配置される、請求項1に記載の熱交換器。
【請求項3】
前記放熱部から流出した前記冷媒を減圧してから前記蒸発部へ流す減圧部(321e)を備え、
前記複数の放熱構成部の端部にある出口位置放熱構成部(202)には放熱部出口(202a)が設けられ、
前記複数の蒸発構成部の端部にある入口位置蒸発構成部(222)には蒸発部入口(222a)が設けられ、
前記複数の放熱構成部に形成された前記放熱流路は全て、前記放熱部出口と前記減圧部と前記蒸発部入口とを、前記放熱部出口、前記減圧部、前記蒸発部入口の順に介して前記蒸発流路に接続される、請求項1または2に記載の熱交換器。
【請求項4】
前記出口位置放熱構成部は、前記複数の放熱構成部のうち前記積層方向の一方側の端または他方側の端に位置する放熱構成部であり、
前記入口位置蒸発構成部は、前記複数の蒸発構成部のうち前記積層方向の前記一方側の端または前記他方側の端に位置する蒸発構成部である、請求項3に記載の熱交換器。
【請求項5】
前記放熱部から流出した前記冷媒と前記蒸発部から流出した前記冷媒とを熱交換させる内部熱交換部(28)を備え、
前記板部材は前記内部熱交換部の一部を構成している、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。
【請求項6】
前記放熱部から流出した前記冷媒と前記蒸発部から流出した前記冷媒とを熱交換させる内部熱交換部(28)を備え、
前記蒸発部と前記内部熱交換部と前記放熱部は、前記積層方向に直交する方向(Dg)において、前記蒸発部、前記内部熱交換部、前記放熱部の順に並んで配置され、
前記板部材は、前記内部熱交換部の一部を構成する部分(281a、281b)を、前記蒸発板部と前記放熱板部との間に有している、請求項1ないし4のいずれか1つに記載の熱交換器。
【請求項7】
前記板部材は第1板部材(381)であり、
前記一対の放熱板部のうちの他方(201h)と前記一対の蒸発板部のうちの他方(221h)は1枚の第2板部材(382)を構成しており、
前記第1板部材と前記第2板部材は、互いに接合されることで、前記複数の放熱構成部の1つと前記複数の蒸発構成部の1つとを含む板部材接合体(39)を構成し、
前記板部材接合体には、該板部材接合体に含まれる前記放熱構成部と前記蒸発構成部との間に配置され前記板部材接合体を貫通する第1中間貫通孔(39a)および第2中間貫通孔(39b)が形成され、
前記第1中間貫通孔および前記第2中間貫通孔はそれぞれ、前記放熱構成部と前記蒸発構成部との並び方向(Dh)に交差する接合体幅方向(Dw)に延びており、
前記第1中間貫通孔は、前記第2中間貫通孔に対し前記並び方向の一方側に部分的に重複するように配置されている、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器。
【請求項8】
前記板部材は第1板部材(381)であり、
前記一対の放熱板部のうちの他方(201h)と前記一対の蒸発板部のうちの他方(221h)は1枚の第2板部材(382)を構成しており、
前記第1板部材と前記第2板部材は、互いに接合されることで、前記複数の放熱構成部の1つと前記複数の蒸発構成部の1つとを含む板部材接合体(39)を構成し、
前記板部材接合体には、該板部材接合体に含まれる前記放熱構成部と前記蒸発構成部との間に配置され前記板部材接合体を貫通する中間貫通孔(39a、39b)が形成され、
前記第1板部材には、前記中間貫通孔のうち前記第1板部材に属する部分である第1板部材中間孔(381d、381e)が形成され、
前記第1板部材は、前記第1板部材中間孔の周縁部分(381j、381k)から前記積層方向へ曲げ起こされた形状を成す孔周縁板部(381h、381i)を有し、
該孔周縁板部は、前記放熱構成部と前記蒸発構成部との並び方向(Dh)に交差する接合体幅方向(Dw)に延びている、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器。
【請求項9】
前記第1板部材は、互いに異なる箇所に設けられた第1孔周縁板部(381h)と第2孔周縁板部(381i)とを、前記孔周縁板部として有し、
前記第1孔周縁板部は、前記第2孔周縁板部に対し前記並び方向の一方側に部分的に重複するように配置されている、請求項8に記載の熱交換器。
【請求項10】
前記板部材は第1板部材(381)であり、
前記一対の放熱板部のうちの他方(201h)と前記一対の蒸発板部のうちの他方(221h)は1枚の第2板部材(382)を構成しており、
前記第1板部材と前記第2板部材は、互いに接合されることで、前記複数の放熱構成部の1つと前記複数の蒸発構成部の1つとを含む板部材接合体(39)を構成し、
前記板部材接合体には、該板部材接合体に含まれる前記放熱構成部と前記蒸発構成部との間に配置され前記板部材接合体を貫通する中間貫通孔(39a)が形成され、
前記第1板部材は、該第1板部材を構成する前記放熱板部と前記蒸発板部とを含む第1板部材本体(383)と、該第1板部材本体の外縁部分(383a)から立ち上がった形状を成す第1外縁板部(381m、381n)とを有し、
前記第2板部材は、該第2板部材を構成する前記放熱板部と前記蒸発板部とを含む第2板部材本体(384)と、該第2板部材本体の外縁部分(384a)から立ち上がった形状を成す第2外縁板部(382m、382n)とを有し、
前記中間貫通孔は、前記第1板部材では前記第1板部材本体から前記第1外縁板部へ及ぶと共に前記第2板部材では前記第2板部材本体から前記第2外縁板部へ及ぶように延びている、請求項1ないし6のいずれか1つに記載の熱交換器。
【請求項11】
前記第1外縁板部は、前記第1板部材本体の前記外縁部分から曲げ起こされた構成となっている、請求項10に記載の熱交換器。
【請求項12】
前記第1板部材は、前記放熱構成部と前記蒸発構成部との並び方向(Dh)に交差する接合体幅方向(Dw)において前記第1板部材本体の一方側に設けられた一方側第1外縁板部(381m)と、前記接合体幅方向において前記第1板部材本体の他方側に設けられた他方側第1外縁板部(381n)とを、前記第1外縁板部として有し、
前記第2板部材は、前記接合体幅方向において前記第2板部材本体の前記一方側に設けられた一方側第2外縁板部(382m)と、前記接合体幅方向において前記第2板部材本体の前記他方側に設けられた他方側第2外縁板部(382n)とを、前記第2外縁板部として有し、
前記中間貫通孔は、前記第1板部材では前記第1板部材本体から前記一方側第1外縁板部と前記他方側第1外縁板部とのそれぞれへ及ぶと共に前記第2板部材では前記第2板部材本体から前記一方側第2外縁板部と前記他方側第2外縁板部とのそれぞれへ及ぶように延びており、
更に、前記中間貫通孔は、前記第1板部材本体内および前記第2板部材本体内では前記放熱構成部を前記蒸発構成部から離隔し、
前記板部材接合体において前記放熱構成部と前記蒸発構成部は、前記一方側第1外縁板部と前記他方側第1外縁板部と前記一方側第2外縁板部と前記他方側第2外縁板部とのそれぞれを介して連結している、請求項10または11に記載の熱交換器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷媒が流通する熱交換器に関するものである。
続きを表示(約 8,300 文字)【背景技術】
【0002】
この種の熱交換器として、例えば特許文献1に記載された流路ユニットが従来から知られている。この流路ユニットは、冷媒が循環する冷凍サイクル回路の一部を構成している。
【0003】
特許文献1の流路ユニットは、一対の板部材を貼り合わせることによって構成されている。その流路ユニットは、冷媒を流通させる冷媒流路を流路ユニットの内部に有している。そして、流路ユニットの冷媒流路は、冷媒を放熱させて凝縮させる凝縮流路と、その凝縮流路から流出した冷媒を減圧させる減圧流路と、その減圧流路において減圧された冷媒を蒸発させる蒸発流路とから構成されている。
【0004】
また、流路ユニットは、流路ユニットの厚さ方向に複数積層されている。すなわち、その積層された複数の流路ユニットは全体として1つの熱交換器を構成している。そして、その熱交換器が有する複数の流路ユニットは、冷凍サイクル回路において並列に設けられた複数の冷媒流路を形成している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018−197613号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記したように、特許文献1の熱交換器では、複数の冷媒流路は冷凍サイクル回路において並列に設けられているので、流路ユニットの積層数が増えるほど、凝縮流路(言い換えれば、放熱流路)と減圧流路と蒸発流路とからなる冷媒流路の並列数も増える。
【0007】
従って、流路ユニットの積層数の増加に伴って複数の流路ユニットで構成された熱交換器の体格が大きくなるほど、冷媒流路内の冷媒流速が遅くなり、冷媒とその冷媒に接触する部材との間の熱伝達率が低くなる。
【0008】
要するに、特許文献1の複数の流路ユニットで構成された熱交換器の体格が大きくなるほど、その熱交換器を有する空調装置の冷房能力または暖房能力が低下することになる。このようなことの原因は、その熱交換器に含まれる複数の放熱流路が冷媒流れにおいて全て並列接続にされていることにあると考えられる。そして、その原因は、複数の蒸発流路が冷媒流れにおいて全て並列接続にされていることにもあると考えられる。
【0009】
更に、特許文献1の熱交換器では、その熱交換器の構造上、複数の放熱流路の互いの接続関係を所望の構成にする構造変更は容易ではなく、複数の蒸発流路の互いの接続関係を所望の構成にする構造変更も容易ではない。つまり、特許文献1の熱交換器は、冷媒流れにおいて複数の放熱流路が全て並列接続に限定され且つ複数の蒸発流路も全て並列接続に限定される構造になっている。発明者らの詳細な検討の結果、以上のようなことが見出された。
【0010】
本発明は上記点に鑑みて、複数の放熱流路が形成された放熱部と複数の蒸発流路が形成された蒸発部とを一体構成にした熱交換器であって、その複数の放熱流路と複数の蒸発流路との接続関係を所望の構成にすることが容易な熱交換器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0011】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の熱交換器は、
冷媒が流通する熱交換器であって、
所定の積層方向(Ds)に積層されると共に互いに接合され放熱流路(201c)が内部に形成された複数の放熱構成部(201)を有し、放熱流路に流れる冷媒から放熱させる放熱部(20)と、
積層方向に積層されると共に互いに接合され蒸発流路(221c)が内部に形成された複数の蒸発構成部(221)を有し、蒸発流路に流れる冷媒に吸熱させその冷媒を蒸発させる蒸発部(22)とを備え、
複数の放熱構成部はそれぞれ板状の一対の放熱板部(201d、201h)を有し、その一対の放熱板部が積層方向に積層されると共に放熱流路を一対の放熱板部の相互間に形成するように互いに接合されることによって構成され、
複数の蒸発構成部はそれぞれ板状の一対の蒸発板部(221d、221h)を有し、その一対の蒸発板部が積層方向に積層されると共に蒸発流路を一対の蒸発板部の相互間に形成するように互いに接合されることによって構成され、
一対の放熱板部のうちの一方と一対の蒸発板部のうちの一方は1枚の板部材(381、382)を構成しており、
板部材は、その板部材により形成された放熱流路と蒸発流路とを互いに隔てるように形成されている。
【0012】
このようにすれば、板部材によって放熱部と蒸発部とを一体構成にすることが可能である。
【0013】
そして、上述したように複数の放熱流路は複数の蒸発流路に対して隔てられている。従って、複数の放熱流路の全てが冷媒流れにおいて並列接続にされるという限定はなく、複数の放熱流路の互いの接続関係を放熱部内において所望の構成にすることが容易である。それと共に、複数の蒸発流路の全てが冷媒流れにおいて並列接続にされるという限定はなく、複数の蒸発流路の互いの接続関係を蒸発部内において所望の構成にすることが容易である。
【0014】
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
【図面の簡単な説明】
【0015】
第1実施形態の熱交換器を有する冷凍サイクル回路を示した冷媒回路図である。
第1実施形態において熱交換器の概略構成を模式的に示した断面図である。
第1実施形態において図2のIII−III断面を示した断面図であって、一方側サイドプレート部の一方側第3板を抜粋して示した図である。
第1実施形態における図2のIV方向の矢視図であって、他方側サイドプレート部の他方側第2板を二点鎖線で示した図である。
第1実施形態において、凝縮構成部および蒸発構成部を構成する一対の板部材のうち積層方向の他方側に配置される第2板部材を、図2の矢印Vで示す方向視で見た矢視図である。
第1実施形態において、凝縮構成部および蒸発構成部を構成する一対の板部材のうち積層方向の一方側に配置される第1板部材を、図2の矢印IVで示す方向視で見た矢視図である。
第1実施形態において図2のVII−VII断面を示した断面図であって、凝縮部内の冷媒流れを矢印で模式的に示した図である。
第1実施形態において図2のVIII−VIII断面を示した断面図であって、蒸発部内の冷媒流れを矢印で模式的に示した図である。
第1実施形態において図4のIX−IX断面を示した断面図であって、内部熱交換部の構造を模式的に示した図である。
第1実施形態において、一方側サイドプレート部の一方側第2板を、図2の矢印Vで示す方向視で見た矢視図である。
第1実施形態において、一方側サイドプレート部の一方側第1板を、図2の矢印Vで示す方向視で見た矢視図である。
図5に相当する図であって、図5の第2板部材のうち他方側凝縮板部の第1連通孔が設けられていない構成を示した図である。
図6に相当する図であって、図6の第1板部材のうち一方側蒸発板部の第1連通孔が設けられていない構成を示した図である。
第2実施形態の熱交換器を有する冷凍サイクル回路を示した冷媒回路図であって、図1に相当する図である。
第2実施形態において熱交換器の概略構成を模式的に示した断面図であって、図2に相当する図である。
図15のXVI方向の矢視図であって、第2実施形態の一方側サイドプレート部を示した図である。
第2実施形態において図15のXVII−XVII断面を示した断面図であって、第2実施形態の他方側サイドプレート部を示した図である。
第2実施形態において図15のXVIII−XVIII断面を示した断面図であって、第1板部材を抜粋して示した図である。
第2実施形態において図15のXIX−XIX断面を示した断面図であって、第2板部材を抜粋して示した図である。
図15のXX−XX断面を示し図19に相当する断面図であって、図19の第2板部材のうち他方側凝縮板部の第1連通孔と他方側蒸発板部の第2連通孔とが設けられていない構成を示した図である。
図15のXXI−XXI断面を示し図19に相当する断面図であって、図19の第2板部材のうち他方側凝縮板部の第2連通孔と他方側蒸発板部の第1連通孔とが設けられていない構成を示した図である。
第3実施形態において熱交換器の概略構成を模式的に示した断面図であって、図15に相当する図である。
第4実施形態において熱交換器の概略構成を模式的に示した断面図であって、図15に相当する図である。
第4実施形態において、図23のXXIV−XXIV断面を示すと共に第1板部材を抜粋して示した断面図であって、図18に相当する図である。
第4実施形態において、図23のXXV−XXV断面を示すと共に第2板部材を抜粋して示した断面図であって、図19に相当する図である。
第5実施形態において、図23のXXIV−XXIV断面に相当する断面を示すと共に第1板部材を抜粋して示した断面図であって、図24に相当する図である。
第5実施形態において、図23のXXV−XXV断面に相当する断面を示すと共に第2板部材を抜粋して示した断面図であって、図25に相当する図である。
第6実施形態において、図23のXXIV−XXIV断面に相当する断面を示すと共に第1板部材を抜粋して示した断面図であって、図24に相当する図である。
第6実施形態において、図23のXXV−XXV断面に相当する断面を示すと共に第2板部材を抜粋して示した断面図であって、図25に相当する図である。
第6実施形態において、熱交換器の一部分を、図15と同様に模式的に示した図であって、図28のXXX−XXX断面を示した断面図である。
第6実施形態において、凝縮部を通過する空気流れと蒸発部を通過する空気流れとを破線矢印で模式的に示した図であって、図28に相当する図である。
第7実施形態において、図23のXXIV−XXIV断面に相当する断面を示すと共に第1板部材を抜粋して示した断面図であって、図24に相当する図である。
第7実施形態において、図23のXXV−XXV断面に相当する断面を示すと共に第2板部材を抜粋して示した断面図であって、図25に相当する図である。
第8実施形態において、図28のXXX−XXX断面に相当する断面で熱交換器の一部分を模式的に示した断面図であって、図30に相当する図である。
第9実施形態において、第1板部材を抜粋して示した図24に相当する断面図であって、(a)では、第1板部材の製造工程において2つの第1外縁板部が第1板部材本体に対し曲げ起こされる前の状態を示し、(b)では、完成した第1板部材を示した図である。
第9実施形態において、第2板部材を抜粋して示した図25に相当する断面図であって、(a)では、第2板部材の製造工程において2つの第2外縁板部が第2板部材本体に対し曲げ起こされる前の状態を示し、(b)では、完成した第2板部材を示した図である。
第9実施形態において、熱交換器の一部分を、図15と同様に模式的に示した図であって、図35のXXXVII−XXXVII断面を示した断面図である。
第9実施形態において、図35のXXXVIII−XXXVIII断面を示した断面図である。
第9実施形態において、凝縮部を通過する空気流れと蒸発部を通過する空気流れとを破線矢印で模式的に示した図であって、図35の(b)に相当する図である。
第10実施形態において、図35のXXXVIII−XXXVIII断面に相当する断面を示した断面図であって、図38に相当する図である。
第1実施形態の変形例である第1変形例において、冷凍サイクル回路を示した冷媒回路図であって、図1に相当する図である。
第2実施形態の変形例である第2変形例の一方側凝縮タンク空間、他方側凝縮タンク空間、凝縮流路、一方側蒸発タンク空間、他方側蒸発タンク空間、および蒸発流路のそれぞれの形状と配置とを示した図であって、図18に相当する図である。
第2実施形態の変形例である第3変形例の一方側凝縮タンク空間、他方側凝縮タンク空間、凝縮流路、一方側蒸発タンク空間、他方側蒸発タンク空間、および蒸発流路のそれぞれの形状と配置とを示した図であって、図18に相当する図である。
第2実施形態の変形例である第4変形例の一方側凝縮タンク空間、他方側凝縮タンク空間、凝縮流路、一方側蒸発タンク空間、他方側蒸発タンク空間、および蒸発流路のそれぞれの形状と配置とを示した図であって、図18に相当する図である。
第2実施形態の変形例である第5変形例において、冷凍サイクル回路を示した冷媒回路図であって、図14に相当する図である。
第1実施形態の変形例である第6変形例において、図2のVIII−VIII断面に相当する断面を示した断面図であって、図8に相当する図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、図面を参照しながら、各実施形態を説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、図中、同一符号を付してある。
【0017】
(第1実施形態)
図1に示すように、本実施形態の熱交換器10は、冷媒が循環する冷凍サイクル回路12の一部を構成する。すなわち、冷凍サイクル回路12では、その冷凍サイクル回路12に含まれる圧縮機14が圧縮した冷媒が熱交換器10に流入し、その熱交換器10に流入した冷媒は、熱交換器10内を流通してから圧縮機14に吸い込まれる。
【0018】
この熱交換器10は、冷房または暖房が行われる空調対象空間へ流れる空気と冷媒との熱交換を行う。例えば、その空調対象空間が冷房される場合には、熱交換器10は、その空調対象空間へ流れる空気を冷媒で冷却する。また、その空調対象空間が暖房される場合には、熱交換器10は、その空調対象空間へ流れる空気を冷媒で加熱する。
【0019】
図1および図2に示すように、本実施形態の熱交換器10は、例えば、アルミニウム合金などの金属からなる複数の構成部材が互いにロウ付け接合されることにより構成されている。本実施形態の熱交換器10は、凝縮器として機能する凝縮部20と、蒸発器として機能する蒸発部22と、内部熱交換器として機能する内部熱交換部28と、一方側サイドプレート部30と、他方側サイドプレート部32と、管状の入口管34と、管状の出口管36とを備えている。
【0020】
図2〜図4に示すように、一方側サイドプレート部30と他方側サイドプレート部32は、所定の積層方向Dsを厚み方向とし且つ鉛直方向Dgを長手方向とした略板状を成している。その積層方向Dsは鉛直方向Dgに対して交差する方向、厳密に言えば鉛直方向Dgに対して直交する方向である。なお、図2は、図4のII−II断面を示している。また、本実施形態では、積層方向Dsと鉛直方向Dgとの両方に直交する方向を熱交換器幅方向Dwと呼ぶものとする。
【0021】
一方側サイドプレート部30は、熱交換器10のうち積層方向Dsの一方側の端に配置され、他方側サイドプレート部32は、熱交換器10のうち積層方向Dsの他方側の端に配置されている。凝縮部20と蒸発部22と内部熱交換部28は、積層方向Dsにおいて、その一方側サイドプレート部30と他方側サイドプレート部32との間に配置されている。
【0022】
すなわち、一方側サイドプレート部30は、凝縮部20と蒸発部22と内部熱交換部28とに対し積層方向Dsの一方側に配置され、他方側サイドプレート部32は、凝縮部20と蒸発部22と内部熱交換部28とに対し積層方向Dsの他方側に配置されている。そして、一方側サイドプレート部30および他方側サイドプレート部32は、その一方側サイドプレート部30と他方側サイドプレート部32との間に、凝縮部20と蒸発部22と内部熱交換部28とを挟んでいる。
【0023】
凝縮部20は、積層方向Dsを厚み方向とし且つ鉛直方向Dgを長手方向とした凝縮構成部201が積層方向Dsに複数積層された積層構造を備えている。すなわち、凝縮部20は複数の凝縮構成部201を有しており、その複数の凝縮構成部201は積層方向Dsに積層されると共に、互いに接合されている。
【0024】
そして、図2、図5、図6に示すように、複数の凝縮構成部201の内部にはそれぞれ、一方側凝縮タンク空間201aと他方側凝縮タンク空間201bと凝縮流路201cとからなる内部空間が形成されている。一方側凝縮タンク空間201aと他方側凝縮タンク空間201bと凝縮流路201cは、冷媒が流通する空間である。
【0025】
一方側凝縮タンク空間201aは凝縮流路201cの一端に接続され、他方側凝縮タンク空間201bは凝縮流路201cの他端に接続されている。凝縮流路201cは、例えば、鉛直方向Dgに複数回往復する波形の経路に沿って延びている。本実施形態では、凝縮流路201cは、鉛直方向Dgに3往復する波形の経路に沿って延びている。
【0026】
凝縮流路201cは、一方側凝縮タンク空間201aと他方側凝縮タンク空間201bとに対し鉛直方向Dgの上側に配置されている。また、一方側凝縮タンク空間201aは、他方側凝縮タンク空間201bに対し熱交換器幅方向Dwの一方側に配置されている。
【0027】
また、図2および図7に示すように、互いに隣接した凝縮構成部201の相互間では、少なくとも、一方側凝縮タンク空間201a同士または他方側凝縮タンク空間201b同士が互いに連通している。
【0028】
凝縮部20内には、圧縮機14(図1参照)が圧縮し吐出した冷媒が矢印Fi、F1aのように入口管34を介して流入し、その冷媒は各凝縮構成部201の凝縮流路201cへと流れる。そして、冷媒から放熱させる放熱部としての凝縮部20は、凝縮部20周りの空気と凝縮流路201cに流れる冷媒とを熱交換させ、それによって、その冷媒から放熱させると共にその冷媒を凝縮させる。
【0029】
なお、図7の矢印F2a、F2b、F2cはそれぞれ、積層方向Dsに隣接して互いに接続された複数の一方側凝縮タンク空間201aにおける冷媒流れを示している。また、矢印F3a、F3bはそれぞれ、積層方向Dsに隣接して互いに接続された複数の他方側凝縮タンク空間201bにおける冷媒流れを示している。また、矢印F4a〜F4hはそれぞれ、凝縮流路201cの冷媒流れを示している。
【0030】
蒸発部22は、積層方向Dsを厚み方向とし且つ鉛直方向Dgを長手方向とした蒸発構成部221が積層方向Dsに複数積層された積層構造を備えている。すなわち、蒸発部22は複数の蒸発構成部221を有しており、その複数の蒸発構成部221は積層方向Dsに積層されると共に、互いに接合されている。
(【0031】以降は省略されています)

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