TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
公開番号2021012143
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210204
出願番号2019127310
出願日20190709
発明の名称表示装置
出願人日本精機株式会社
代理人
主分類G01D 11/28 20060101AFI20210108BHJP(測定;試験)
要約【課題】 表示板の前面での光の拡散を低減することができる表示装置を提供する。
【解決手段】 前面に光拡散層13を有する表示板1と、表示板1の前方を覆う前方部332を有するケース部材3と、前方部332へ光を供給する光源73と、を少なくとも備え、前方部332は、表示板1と対向する位置に貫通部333を有し、表示板1は、貫通部333に対向する位置に、光拡散層13の形成されない光拡散非形成部15を有することを特徴とする。
【選択図】 図5
特許請求の範囲【請求項1】
前面に光拡散層を有する表示板と、
前記表示板の前方を覆う前方部を有するケース部材と、
前記前方部へ光を供給する光源と、を少なくとも備え、
前記前方部は、前記表示板と対向する位置に貫通部を有し、
前記表示板は、前記貫通部に対向する位置に、前記光拡散層の形成されない光拡散非形成部を有することを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記光拡散非形成部は、前記表示板の基材であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示板は、前記光拡散非形成部に対向する後面に、黒色の印刷層を有することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記光拡散非形成部は、黒色の印刷層を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
【請求項5】
前記光拡散非形成部は、前記前方部に対向する位置に形成されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、例えば、車両用の計器装置に用いられる表示板を備えた表示装置に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来の表示装置は、特許文献1に開示されるように、母材となる基材の前面に遮光層が印刷形成され、その前面に前面が細かな凹凸からなる粗面のオーバーコート層が印刷形成される表示板を有する。
【0003】
また、従来の表示装置は、特許文献2に開示されるように、表示板(文字板)の前面に導光部材(レンズシート)を収容するケース(ホルダ)が配置される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003−139580号公報
特開2011−59136号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
このような表示装置において、ケースの背後に導光部材からの光が漏れる貫通孔を有する場合、漏れた光が表示板のオーバーコート層の粗面により拡散反射されることでユーザーに視認されるといった問題点があった。
【0006】
そこで本開示の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、表示板の前面での光の拡散を低減することができる表示装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、前面に光拡散層13を有する表示板1と、前記表示板1の前方を覆う前方部332を有するケース部材3と、前記前方部332へ光を供給する光源73と、を少なくとも備え、前記前方部332は、前記表示板1と対向する位置に貫通部333を有し、前記表示板1は、前記貫通部333に対向する位置に、前記光拡散層13の形成されない光拡散非形成部15を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示は、表示板の前面での光の拡散を低減することができる表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の実施形態に係る表示装置の正面図。
図1のA−A線に沿った断面図。
図1の主にケースを示す正面図。
図3のB−B線に沿った断面図。
図3のC−C線に沿った断面図。
本開示の光の経路を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の実施形態について図1乃至6を参照して説明するが、本開示はこれら実施形態に限定されるものではなく、本開示を逸脱することなく種々の変更が可能である。
【0011】
尚、以下では、表示装置100の構成の理解を容易にするために、各部材に対して、表示装置100から車両運転席に着座した運転者を見る方向(第1表示板1側)を「前(正面)」、その反対側(回路基板4側)を「後(背面)」とし、それぞれを図中の矢印の「Fr.」、「Re.」で示す。また、その他、「上」、「下」、「左」、「右」を図中の矢印「To.」、「Bo.」、「L」、「R」として適宜説明する。
【0012】
本開示の実施形態に係る車両用の表示装置100は、車両(例えば、自動車)に搭載され、所定の計測量(車両速度など)を表示する計器装置として構成される。
【0013】
図1、2に示すように、表示装置100は、第1表示板(表示板)1と、第2表示板2と、ケース部材3と、回路基板4と、表示器5と、導光体6と、光源7と、指針8と、見返し9と、を主に有する。
【0014】
第1表示板1は、図4に示すように、薄板状に成形された透光性の合成樹脂(例えば、ポリカーボネート)からなる基材11の表後面に、各種印刷層を形成したものからなる。第1表示板1は、基材11の後面に黒色等の遮光性インキが印刷された遮光層12と、基材11の前面に透明な透光性インキが印刷されたオーバーコート層(光拡散層)13と、を有する。
【0015】
遮光層12は、指標部121と、透視窓122と、インジケータ123と、を有する。指標部121は、指針8が指示する目盛や数字等の意匠に遮光層12が抜き印刷され形成される。透視窓122は、表示器5の表示部511に対向する位置に略矩形状に遮光層12が抜き印刷され形成される。インジケータ123は、ターンやハイビーム等、各種作動灯や警告灯の意匠に遮光層12が抜き印刷され形成される。
【0016】
オーバーコート層13は、前面が細かな凹凸からなる粗面に形成される。オーバーコート層13は、第1表示板1の全域に形成され、指標部121,透視窓122,インジケータ123の前面に形成される。
【0017】
第2表示板2は、図5に示すように、薄板状に成形された透光性の合成樹脂(例えば、ポリカーボネート)の基材21の表裏に、各種印刷層を形成したものからなる。第2表示板2は、前面に黒色等の遮光性インキが形成された遮光層22を有する。遮光層22は、加飾意匠部221を有する。加飾意匠部221は、矩形の意匠に遮光層22が抜き印刷され形成される。
【0018】
光源7は、回路基板4の前面側に複数個実装される。光源7は、第1光源71と、第2光源72と、第3光源(光源)73と、を有する。
【0019】
第1光源71,第2光源72は、例えば所定の色の前面実装型のLED(Light Emitting Diode)からなる。第3光源73は、例えばRGB(RED、GREEN、BLUE)3原色の前面実装型のLEDからなる。第1光源71の発する光は、指標部121や指針8を発光させる。第2光源72の発する光は、インジケータ123を発光させる。第3光源73の発する光は、導光体6を介して後述する前方部332へ光を供給し、加飾意匠部221を発光させる。
【0020】
ケース部材3は、白色の合成樹脂(例えば、ポリプロピレン)からなり、第1表示板1を前面で支持する。ケース部材3は、第1照明室31と、第2照明室32と、第3照明室33と、収容部34と、載置部35と、受け部36と、を有する。
【0021】
第1照明室31は、複数の第1光源71を囲むように形成され、第1光源71の光を指標部121や指針8に導く。第2照明室32は、第2光源72を囲むように筒状に形成され、第2光源72の光をインジケータ123に導く。第3照明室33は、内部に導光体6を収容し、第3光源73の光を加飾意匠部221に導く。
【0022】
第3照明室33は、図4,5に示すように、後方部331と、前方部332と、から構成される。後方部331は、2個の第3光源73それぞれを囲むように筒状に形成され、第1表示板1を支持しない位置に配置される。後方部331は、一端が回路基板4に当接し、他端が第1表示板1と同じ高さに位置する。
【0023】
前方部332は、後方部331の前面側から第1表示板1の前方に突出する。前方部332は、第1表示板1の前面に重なるように延出し、収容部34とも重なるように形成される。前方部332は、2箇所の後方部331を連結するように形成される。このように、前方部332は、第1表示板1の一部及び収容部34の一部を前方から覆うように形成される。
【0024】
前方部332は、貫通孔(貫通部)333を有する。貫通孔333は、受け部36に対向する位置に形成され、受け部36を前方から視認可能とする貫通した孔である。また、貫通孔333は、前後方向に開いてケース部材3を成形する金型において、受け部36を形成するために設けられる孔である。
【0025】
第2表示板2は、前方部332の前面側を覆うように配置される。前方部332は、第2表示板2を背後で支持する。
【0026】
収容部34は、矩形の筒状に形成され、内部に表示器5を収容する。載置部35は、ケース部材3の前面部分であり、第1表示板1を背後で支持する。
【0027】
受け部36は、収容部34の壁から表示器5の方へ突出する。受け部36は、前方部332の背後及び第1表示板1の背後の位置に配置され、第1表示板1の背後を支持する。第1表示板1の外周端面14は、前方部332の背後と受け部36の前面との間で支持される。これにより、第1表示板1は、貫通孔333に対向する位置に配置される。
【0028】
回路基板4は、例えばガラスエポキシ系基材に配線パターンを施した硬質配線基板からなり、電子部品が前記配線パターンに導通接続(配置)される。電子部品は、例えば指針8を駆動する駆動本体や、光源7や、複数個のIC(Integrated circuit)チップ41や、抵抗や,コンデンサ等がある。
【0029】
ICチップ41は、薄板矩形のマイクロチップであり、回路基板4の背面側に実装される。ICチップ41は、GDC(Graphics Display Controller:描画制御コントローラ),CPU(Central Processing Unit),ROM(Read Only Memory),RAM(Random Access Memory)として機能するものがあり、ICチップ41から出力された制御信号に基づいて、駆動本体,光源7,表示器5らを駆動・制御する。
【0030】
表示器5は、第1表示板1の背後に配置され、液晶表示パネル51と、液晶表示パネル51を透過照明するバックライトユニット52と、液晶表示パネル51,バックライトユニット52を収納する金属ケース53と、を備えている。液晶表示パネル51は、TFT型カラーLCDセルの前後面に偏光部材を貼着したものであり、スピードメータ,走行距離計,燃費消費計,時刻等の各種車両情報を画像にて表示可能な表示部511が設けられている。表示部511は、透視窓122から視認者に視認可能となる。
(【0031】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本精機株式会社
計器
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
撮像装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
計器装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
電気機器
日本精機株式会社
電気機器
日本精機株式会社
電気機器
日本精機株式会社
車載装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
計器装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
表示装置
日本精機株式会社
液晶パネル
日本精機株式会社
車両用計器
日本精機株式会社
車両用計器
日本精機株式会社
液晶パネル
日本精機株式会社
車両用計器
日本精機株式会社
車両用計器
日本精機株式会社
遠隔操作装置
日本精機株式会社
遠隔操作装置
日本精機株式会社
映像記録装置
日本精機株式会社
遠隔操作装置
続きを見る