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公開番号2021012038
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210204
出願番号2019124794
出願日20190703
発明の名称電子機器
出願人京セラ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20210108BHJP(測定;試験)
要約【課題】視力が充分でないユーザに対する利便性を向上し得る電子機器を提供する。
【解決手段】電子機器は、自機器の位置に存在する経路又は前記自機器の位置の周辺に存在する経路を、触覚情報として触覚出力部に出力させるコントローラと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
触覚により認識可能な触覚情報を出力する触覚出力部と、
自機器の位置に存在する経路又は前記自機器の位置の周辺に存在する経路を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させるコントローラと、
を備える電子機器。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記コントローラは、前記自機器の位置に存在する地点又は前記周辺に存在する地点を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させる、請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記電子機器の位置を取得する位置取得部を備える、請求項1又は請求項2に記載の電子機器。
【請求項4】
前記触覚出力部は、複数の突起部をそれぞれ隆起させるアクチュエータを備え、当該アクチュエータを駆動させて当該複数の突起部を選択的に隆起させることにより、前記触覚情報を出力する、請求項1から請求項3のいずれかに記載の電子機器。
【請求項5】
前記コントローラは、ユーザにより設定された目的地を含む前記周辺に存在する経路を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させる、請求項1から請求項4のいずれかに記載の電子機器。
【請求項6】
前記コントローラは、前記目的地を含む前記周辺に存在する地点を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させる、請求項5に記載の電子機器。
【請求項7】
前記コントローラは、前記自機器の位置から前記目的地までの経路を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させる、請求項5又は請求項6に記載の電子機器。
【請求項8】
前記コントローラは、前記触覚出力部により出力される、前記自機器の位置から前記目的地までの経路を、前記触覚出力部により出力される、前記自機器の位置から前記目的地までの経路でない経路とは異なる触覚情報として、前記触覚出力部に出力させる、請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
前記コントローラは、前記自機器の位置から前記目的地までの経路のうち、所定の条件を満たす経路を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させる、請求項7又は請求項8に記載の電子機器。
【請求項10】
前記触覚出力部において押圧される位置の押圧を検出する押圧検出部を備え、
前記コントローラは、前記押圧検出部が検出する押圧に応じて、前記触覚出力部に出力させる触覚情報を変化させる、請求項1から請求項9のいずれかに記載の電子機器。
【請求項11】
前記コントローラは、前記触覚出力部において所定以上の押圧が検出される位置を含む経路を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させる、請求項10に記載の電子機器。
【請求項12】
前記コントローラは、前記触覚出力部において所定以上の押圧が検出される位置を含む経路上の所定の位置に対応する関連情報を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させる、請求項11に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電子機器に関する。
続きを表示(約 5,400 文字)【背景技術】
【0002】
視覚に障害を有する者などのように、視力が充分でない者にとって、視覚から得られる情報は不足しがちになる。そのような者に対して、視覚に代えて、例えば触覚などによる情報を提供する各種の試みが提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1は、視覚障害者の歩行訓練に用いる触地図(視覚障害者が触覚によって空間認識を行うための地図)を作成するためのキットを提案している。このような触地図によれば、視覚障害を有するユーザでも、触地図に触れることで、触覚を介して例えば目的地までの経路をある程度把握することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018−116204号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
触覚によって種々の位置及び/又は経路の案内を実現する電子機器があれば、視力が充分でないユーザに対する利便性を向上し得る。
【0006】
本開示の目的は、視力が充分でないユーザに対する利便性を向上し得る電子機器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一実施形態に係る電子機器は、
触覚により認識可能な触覚情報を出力する触覚出力部と、
自機器の位置に存在する経路又は前記自機器の位置の周辺に存在する経路を、前記触覚情報として前記触覚出力部に出力させるコントローラと、
を備える。
【発明の効果】
【0008】
一実施形態によれば、視力が充分でないユーザに対する利便性を向上し得る電子機器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る電子機器の構成を概略的に示す機能ブロック図である。
一実施形態に係る電子機器の触覚出力部を示す斜視図である。
一実施形態に係る電子機器の触覚出力部を示す斜視図である。
一実施形態に係る電子機器の触覚出力部一例を示す図である。
一実施形態に係る電子機器の触覚出力部一例を示す図である。
一実施形態に係る電子機器の動作を説明する図である。
一実施形態に係る電子機器の動作を説明する図である。
一実施形態に係る電子機器の動作を説明する図である。
一実施形態に係る電子機器の動作を説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示において、「電子機器」とは、電力により駆動する機器としてよい。本開示において、「ユーザ」とは、一実施形態に係る電子機器を使用する者としてよい。また、本開示において、「視力が充分でないユーザ」とは、典型的には、例えば視覚に障害を有するユーザなどとしてよい。しかしながら、「視力が充分でないユーザ」は、例えば、上記のような者に限定されず、例えば視覚に障害を有する者などの補助者、又は電子機器を用いて評価などを行う医療従事者などとしてもよい。
【0011】
以下、一実施形態に係る電子機器について、図面を参照して説明する。
【0012】
一実施形態に係る電子機器は、例えば点字などの文字情報、及び/又は、例えば地図又は経路図のような図形情報を、触覚情報として出力してよい。触覚情報とは、例えばユーザの触覚によって認識可能な情報としてよい。すなわち、一実施形態に係る電子機器のユーザは、当該電子機器に自らの指などで触れることにより、例えば点字などの文字情報及び例えば地図又は経路図のような図形情報の少なくとも一方を認識することができる。
【0013】
一実施形態に係る電子機器1は、例えばスマートフォン型又はタブレット型のような端末として実現してよい。また、一実施形態に係る電子機器1は、スマートフォン型又はタブレット型のような端末に限定されない。一実施形態に係る電子機器1は、任意の電子機器に含まれる機能として実現してもよい。一実施形態に係る電子機器1の大きさは特に限定されないが、その用途にかんがみて、ユーザが携行できる大きさとしてもよい。
【0014】
一実施形態に係る電子機器1の典型的な使用態様の一例は、視覚に障害を有するユーザなどのように、視力が充分でないユーザが歩行などの移動を行う場面におけるナビゲーションとしてよい。すなわち、視力が充分でないユーザは、一実施形態に係る電子機器1を携行することで、歩行などの移動時に、自らの位置及び/又は目的地までの経路などの情報を得ることができる。
【0015】
図1は、一実施形態に係る電子機器の構成を概略的に示す機能ブロック図である。
【0016】
図1に示すように、一実施形態に係る電子機器1は、コントローラ10と、触覚出力部20とを備える。また、図1に示すように、一実施形態に係る電子機器1は、押圧検出部30、位置取得部40、及び通信部50などを適宜備えてもよい。
【0017】
コントローラ10は、種々の機能を実行するための制御及び処理能力を提供するために、例えばCPU(Central Processing Unit)のような、少なくとも1つのプロセッサを含んでよい。コントローラ10は、まとめて1つのプロセッサで実現してもよいし、いくつかのプロセッサで実現してもよいし、それぞれ個別のプロセッサで実現してもよい。プロセッサは、単一の集積回路として実現されてよい。集積回路は、IC(Integrated Circuit)ともいう。プロセッサは、複数の通信可能に接続された集積回路及びディスクリート回路として実現されてよい。プロセッサは、他の種々の既知の技術に基づいて実現されてよい。一実施形態において、コントローラ10は、例えばCPU及び当該CPUで実行されるプログラムとして構成してよい。コントローラ10は、コントローラ10の動作に必要なメモリのような記憶部を適宜含んでもよい。この記憶部は、コントローラ10において実行されるプログラム、及び、コントローラ10において実行された処理の結果などを記憶してよい。また、この記憶部は、コントローラ10のワークメモリとして機能してよい。一実施形態に係るコントローラ10の動作は、さらに後述する。
【0018】
触覚出力部20は、触覚により認識可能な触覚情報を出力する。ここで、触覚情報とは、電子機器1を使用するユーザの触覚によって認識可能な情報としてよい。触覚出力部20は、例えばコントローラ10による制御に基づいて、触覚情報を出力してよい。以下、触覚出力部20の具体例を説明する。
【0019】
図2乃至図5は、一実施形態に係る電子機器1の触覚出力部の例を示す図である。図2は、一実施形態に係る電子機器1の触覚出力部を示す斜視図である。
【0020】
図2は、一実施形態に係る電子機器1の触覚出力部20の動作を説明するために、触覚出力部20を構成する最小単位を2つ示している。図2に示すように、一実施形態に係る電子機器1の触覚出力部20は、アクチュエータ22と、突起部24とを備えている。触覚出力部20は、その構成の最小単位として、1つのアクチュエータ22と、1つの突起部24とを備えてよい。
【0021】
アクチュエータ22は、突起部24を隆起させることができる。この場合、触覚出力部20は、アクチュエータ22を駆動させて、突起部24を隆起させてよい。アクチュエータ22は、突起部24を隆起させる任意の機構を備えてよい。例えば、アクチュエータ22は、突起部24を隆起させるために、例えばピエゾ素子又はソレノイドアクチュエータなどを備えてよい。触覚出力部20において突起部24を隆起させる機構は、例えば点字ディスプレイのような装置と同様のものを採用してよい。触覚出力部20において、アクチュエータ22は、例えばコントローラ10による制御に基づいて、駆動されてよい。
【0022】
突起部24は、アクチュエータ22によって隆起される任意の部材としてよい。例えば、突起部24は、硬質ゴム、プラスチック、又はアルミニウムなど、電子機器1のユーザが触れることによって隆起を認識できる素材であれば任意としてよい。
【0023】
図2の左側に示すアクチュエータ22は、突起部24を隆起させていない状態を示している。この場合、電子機器1のユーザは、図2に示す触覚出力部20の左側の箇所に触れることによって、突起部24が隆起していないと認識することができる。一方、図2の右側に示すアクチュエータ22は、突起部24を隆起させている状態を示している。この場合、電子機器1のユーザは、図2に示す触覚出力部20の右側の箇所に触れることによって、突起部24が隆起していると認識することができる。
【0024】
図2に示すような触覚出力部20を比較的小さなサイズで構成してよい。例えば、電子機器1のユーザが図2に示す触覚出力部20の左右両側を、例えば右手の人差し指の指先で同時に触れたとしても、当該ユーザは、触覚出力部20の右側の突起部24のみが隆起していることを認識することができる。
【0025】
上述のように、図2は、触覚出力部20を構成する最小単位を2つのみ示している。実際には、電子機器1は、触覚出力部20を構成する最小単位を多数備えてよい。図3は、触覚出力部20を構成する最小単位である、突起部24を隆起させるアクチュエータ22を16個示している。図3に示す触覚出力部20は、一例として、上から2行目の突起部24のみを隆起させている。すなわち、図3に示す触覚出力部20において、上から1行目、3行目、及び4行目の突起部24は隆起していない。この場合、電子機器1のユーザは、図3に示す触覚出力部20に触れることによって、横一列の突起部24が隆起していると認識することができる。したがって、ユーザは、横一列の突起部24の隆起を認識することにより、このような突起部24の連なりを、例えば自らが進むべき経路として認識することができる。
【0026】
上述のように、図3は、触覚出力部20を構成する最小単位を16個示している。実際には、電子機器1は、触覚出力部20を構成する最小単位をより多数備えてもよい。
【0027】
図4は、触覚出力部20を構成する最小単位である、突起部24を隆起させるアクチュエータ22を多数配置した例を示している。図4に示す触覚出力部20は、1文字が3行2列の6点点字(例えばブライユ式点字)を横一列に(5文字分)表示可能な点字ディスプレイを、例として3行分並べてある。このような構成の触覚出力部20によれば、ブライユ式点字が表示可能であるのみならず、地図又は路線図のような図形を表示することもできる。この場合、触覚出力部20は、ブライユ式点字などの文字、及び/又は、地図若しくは路線図のような図形を、触覚情報として出力することができる。
【0028】
図5は、図4に示した触覚出力部20の変形例を示す図である。図5に示す触覚出力部20は、1文字が4行2列の8点点字を横一列に(5文字分)表示可能な点字ディスプレイを、例として3行分並べてある。このような構成の触覚出力部20によっても、点字が表示可能であるのみならず、地図又は路線図のような図形を表示することもできる。この場合も、触覚出力部20は、点字などの文字、及び/又は、地図若しくは路線図のような図形を、触覚情報として出力することができる。
【0029】
一実施形態に係る電子機器1において、触覚出力部20は、図4又は図5に示したよりもさらに多くの突起部24を隆起させるアクチュエータ22を備えてもよい。一実施形態において、触覚出力部20は、複数のアクチュエータ22を選択的に駆動させてよい。複数のアクチュエータ22を選択的に駆動させることにより、触覚出力部20は、複数の突起部24を選択的に隆起させることができる。このような構成により、触覚出力部20は、点字などの文字、及び/又は、地図若しくは路線図のような図形を、ユーザの触覚によって認識可能な触覚情報として出力することができる。
【0030】
このように、一実施形態に係る電子機器1において、触覚出力部20は、触覚により認識可能な触覚情報を出力する。ここで、触覚情報とは、ユーザの触覚によって認識可能な情報としてよい。また、一実施形態において、触覚出力部20は、アクチュエータ22を備えている。アクチュエータ22は、複数の突起部24をそれぞれ隆起させる。また、触覚出力部20は、アクチュエータ22を駆動させて、複数の突起部24を選択的に隆起させることにより、触覚情報を出力する。
(【0031】以降は省略されています)

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