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公開番号2021007714
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210128
出願番号2019124273
出願日20190703
発明の名称シャワーヘッド
出願人日立金属株式会社
代理人
主分類A47K 3/28 20060101AFI20201225BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】薬液を水に混合して混合水とするとともに、水と混合水の放出を短時間に切替え可能な、水と混合水の混合シャワー装置に用いられるシャワーヘッドを提供する。
【解決手段】水と、水と薬液との混合水とを、水を流通可能な水流路F1と、薬液を流通可能な薬液流路F2とを備えた胴部2と、水流路が接続する水供給流路と、薬液流路が接続する薬液供給流路と、これらが合流して外部開口につながる混合水流路とが、内部に形成された放出部3と、を備えるシャワーヘッド1。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
水と、水と薬液との混合水とを、交互に切り替えて放出可能な、水と薬液の混合シャワー装置に用いるシャワーヘッドであって
水を流通可能な水流路と、薬液を流通可能な薬液流路とを備えた胴部、および、前記水流路が接続する水供給流路と、前記薬液流路が接続する薬液供給流路と、これらが合流して外部開口につながる混合水流路が内部に形成された放出部、とを備えることを特徴とするシャワーヘッド。
続きを表示(約 150 文字)【請求項2】
前記混合水流路が、シャワーノズル孔であることを特徴とする請求項1に記載のシャワーヘッド。
【請求項3】
前記胴部が、前記薬液流路を開閉するバルブと、当該バルブの動きを制御可能なスイッチと、を備えることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載のシャワーヘッド。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、洗浄液や芳香液等の薬液を、水や温水等に混合して混合水とするとともに、水や温水等と混合水との放水を、交互に切替え可能な、水と薬液の混合シャワー装置に用いられるシャワーヘッドに関する。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
洗浄液や芳香液等の薬液(以下、単に薬液と称することがある)を水や温水等(以下、単に水と称する)に混合して混合水とするとともに、水と混合水とを交互に切替えて放出可能にする、混合シャワー装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007−167481号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の混合シャワー装置は、水と薬液とを、シャワーヘッドより上流の管内にて混合し、混合水としてシャワーヘッドに供給している。しかし、混合をこの位置で行うと、切替え操作を行った際、混合位置からシャワー放出孔の間に滞留した液の置換に時間がかかり、放出が完全に切り替わるまでに時間がかかる場合がある。このような時間は、例えば、洗浄と水洗(すすぎ)を交互に行う作業で、待ち時間になる場合があり、作業効率を悪くしてしまう可能性があった。
【0005】
そこで本発明では、薬液を水に混合して混合水とするとともに、水と混合水の放出を短時間に切替え可能な、水と混合水の混合シャワー装置に用いられるシャワーヘッドを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のシャワーヘッドは、水と、水と薬液との混合水とを、水を流通可能な水流路と、薬液を流通可能な薬液流路とを備えた胴部と、前記水流路が接続する水供給流路と、前記薬液流路が接続する薬液供給流路と、これらが合流して外部開口につながる混合水流路とが、内部に形成された放出部と、を備えることを特徴とするシャワーヘッドである。
【0007】
また、本発明のシャワーヘッドでは、前記混合水流路が、シャワーノズル孔であることが好ましい。
【0008】
また、本発明のシャワーヘッドでは、前記胴部が、前記薬液流路を開閉するバルブと、当該バルブの動きを制御可能なスイッチと、を備えるようにしてもよい。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、薬液を水に混合して混合水とするとともに、水と混合水の放出を短時間に切替え可能な、水と薬液の混合シャワー装置に用いられるシャワー装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本実施形態であるシャワーヘッドの模式図である。
本実施形態であるシャワーヘッドの放出部の断面拡大模式図である。
本実施形態であるシャワーヘッドに用いられる導入板の模式図である。
本実施形態であるシャワーヘッドのスイッチの断面拡大摸式図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。図1(a)はシャワーヘッド1の正面図、図1(b)はシャワーヘッド1を中心線Sで切断した断面図、図2(a)は図1(a)の放出部3の断面図、図2(b)は、図2(a)の領域Bの拡大図、図3は図2の導入板7を、ノズルホルダ6の方向から見た平面図、図4は、図1(b)におけるスイッチ10の拡大図である。
【0012】
本実形態のシャワーヘッド1は、水Wに薬液Yを混合して混合水Mにできるとともに、水Wと混合水Mの放出を短時間で切替え可能なシャワーヘッド1である。図1に示すように、シャワーヘッド1は、胴部2と、水Wあるいは混合水Mを放出する放出部3とを備えている。
【0013】
胴部2には、水導入口2aと薬液導入口2bとが開口し、内部に、水導入口2aから取り込んだ水Wを放出部3に流通可能な水流路F1と、供給口2bから取り込んだ薬液Yを放出部3に流通可能な薬液流路F2とが、個別に形成されている。
【0014】
また、図4に示すように、胴部2は、薬液流路F2を開閉するスイッチ10を備えることができる。スイッチ10は、ボタン10aと、ボタン10aの先端に薬液流路F2に向って固定されたシール材10bと、押したボタン10aを戻すバネ10cで構成することができる。なお、図4(a)は、シール材10bが引込んで薬液流路F2を「開」とした状態、(c)はシール材10bを押出して薬液流路F2を「閉」とした状態を示している。つまり、シール材10bは、薬液流路F2を開閉するバルブとして作用する。また、図4(b)は、(a)の状態と(c)の状態の間のであり、シール材10bが(c)の状態よりも大きく膨らんで、薬液流路F2に食込むように変形するようにしている。なお、シール材10bには、薬液流路F2を遮蔽して「閉」とできるよう、軟質ゴム、例えばシリコンゴム等を用いることができる。
【0015】
このようなスイッチ10を備えることで、放出部3からの水Wの放出を混合水Mに切替えたり、混合水Mの放出を水Wに切替えたりが可能になる。また、このようなスイッチ10を胴部2に設けることで、切替え操作を胴部2内で完結することができ、混合シャワー装置を簡易な構成にすることができる。また、胴部2をシャワーグリップのようなものにすれば、手元で切替え操作ができるので、操作性の良いシャワーヘッドにすることもできる。
【0016】
また、図2に示すように、放出部3は、複数のノズル5と、複数のノズル5を保持するノズルホルダ6と、ノズルホルダ6に接する導入板7とを備えている。そして、放出部3は、ネジ9により、胴部2の固定部2cに固定されている。
【0017】
ここで、ノズルに5は、放出部3の厚み方向に貫通するノズル孔5aと、ノズル孔5aの壁面5bに合流点5cで合流するように貫通する副孔5dと、が形成されている。(以降、合流点5cからノズル開口までの流路を、混合水流路F5、と称する)。
そして、ノズル孔5aの一端が、胴部2内部の水流路F1に接続し、副孔5dの他端5eが、導入板7の流路7aを介して、胴部2内部の薬液流路F2に接続している。(以降、水流路F1に接続して合流点5cに至る流路を水供給流路F3、薬液流路F2に接続して合流点5cに至る流路を薬液供給流路F4、と称する)。
【0018】
また、図3に示すように、導入板7は、表面に、溝(ハッチング部分)と、複数の篏合孔7cが形成されていて、溝を形成した面Aがノズルホルダ6に密着して、薬液供給流路F4の一部である流路7aを形成するようにしている。そして、薬液Yが流入口7bから流入して流路7aに分流されるようにしている。
【0019】
次に、シャワーヘッド1の液の流れについて、放出部3から混合液Mを放出する場合と、放出部3から水Wを放出する場合について説明する。
【0020】
放出部3から混合液Mを放出する場合、胴部2のスイッチ10を操作し、図4(a)のように薬液流路F2を「開」にする。このようにすると、水導入口2aから胴部2内部に流入した水Wは、水流路F1を流れた後、接続するノズル孔5aの一端からノズル5内部の水供給流路F3に流入する。一方、薬液導入口2bから胴部2内部に流入した薬液Yは、薬液流路F2を流れた後、接続する導入板7の薬液供給流路F4である流路7aを流れて、副孔5dの他端5eからノズル5内部に流入する。ノズル5内部の水供給流路F3に流入した水Wと、薬液供給流路F4に流入した薬液Yは合流点5cで合流し、混合水流路であるノズル孔5aから混合水Mとなって放出される。
【0021】
また、放出部3から水Wのみを放出する場合には、胴部2のスイッチ10を操作し、図4(b)のように薬液流路F2を「閉」にする。このようにすると、水導入口2aから胴部2内部に流入した水Wは、前記と同様に水流路F1を流れた後、接続するノズル孔5aの一端からノズル5内部の水供給流路F3に流入するものの、薬液導入口2bから胴部2内部に流入した薬液Yは、薬液流路F2のバルブで流れが止まり、ノズル5内部には流入できなくなる。その結果、ノズル5の内部には、水供給流路F3から流入した水Wのみが流れ、混合水流路であるノズル孔5aから、水Wだけが放出される。
【0022】
また、水Wあるいは混合水Mの放出中に水Wと混合水Mの放出を切替える場合には、スイッチ10を、図4(a)の状態から(c)の状態に操作して薬液流路F2を「開」から「閉」に切替えれば、放出部3から放出される混合水Mを水Wに切替えることができ、スイッチ10を、図4(c)の状態から(a)の状態に操作して薬液流路F2を「閉」から「開」に切替えれば、放出部3から放出される水Wを混合水Mに切替えることができる。
【0023】
次に、本実施形態のシャワーヘッド1の特徴について説明する。
【0024】
従来の混合シャワー装置は、シャワーヘッドに水Wあるいは混合水Mを供給するホースや配管(以降、管と称する)の途中で薬液Yを混合していた。すなわち、比較的内径の大きい流路内で、かつ、放出部3から遠い位置で薬液Yを混合していた。
このような位置で水Wに薬液Yを混合すると、放出の切替え操作を行った際、混合位置から放出部3までの液が入れ替わるのに時間がかかり、作業効率が悪くなってしまう可能性があった。
【0025】
また、水Wと薬液Yとを比較的内径の大きい管内で混合すると、管内の水Mの流速が小さいため、混合後の薬液Yが管内壁に付着すると、それが短時間で除去されにくくなることがある。すなわち、混合水Mから水Wに切り替えた後、壁面に残存していた薬液Yが徐々に除去され、水Wから混合水Mに切り替わるのに時間がかかる可能性があった。
【0026】
さらに、水Wと薬液Yとを比較的内径の大きい管内で混合すると、管内の水Mの流速が小さいので、水Wと薬液Yとの混合が進まず、不均一のままシャワーヘッドから放出される可能性があった。
【0027】
本実施形態のシャワーヘッド1は、混合水Mを放出する放出部3で、水Mと薬液Yとを混合できる構成としている。このような構成にすることで、水Mと薬液Yとを混合して放出するまでの流路を短くし、水Wと混合水Mとの切替え操作を行った際、混合水流路F5に滞留した水Wあるいは混合水Mを速やかに置換することができる。これにより、水Wと混合水Mとの放出を短時間で切替えることができる。
【0028】
また、本実施形態のシャワーヘッド1は、混合水流路F5をシャワーノズル孔としている。このようにすることで、混合水流路F5の流速を大きくすることができ、混合水流路F5の壁面5bに薬液Yが付着しても、薬液Yは水Wにより速やかに除去され、水Wから混合水Mに切り替わる時間を短くすることができる。
【0029】
さらに、本実施形態のシャワーヘッド1では、混合水流路F5の流速が大きいので、水Wと薬液Yとが混合されやすく、混合水流路F5が短くなっても、均一な混合水Mを放出することができる。
【0030】
なお、通常、混合水流路F5を通過する混合水Mの成分は、薬液Yより水Wの比率が多く、水Wが主流になることから、流出孔5dは副孔5dより大きく、また、流出孔5dへ合流する副孔5dの角度θは90°以下にすることが好ましい。
(【0031】以降は省略されています)

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