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公開番号2021005993
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210114
出願番号2019120394
出願日20190627
発明の名称電力供給システム
出願人大和ハウス工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H02J 7/34 20060101AFI20201211BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】電力の供給が遮断されるのを抑制可能な電力供給システムを提供する。
【解決手段】系統電源Sと接続された負荷HLに電力を供給する電力供給システムであって、系統電源Sと負荷HLとの間に接続されると共に所定の供給源(系統電源S及び太陽光発電部31)からの電力を充放電可能な複数の蓄電池32と、複数の蓄電池32の充放電を制御する制御部40と、を具備し、複数の蓄電池32は、充電残量のうち通常時に放電可能な電力の下限値を示す残量下限値が設定され、制御部40は、系統電源Sから負荷HL側に供給された供給電力が所定の緊急放電指示条件(放電指示基準値)以上になった場合に、残量下限値を引き下げ可能である。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
系統電源と接続された負荷に電力を供給する電力供給システムであって、
系統電源と前記負荷との間に接続されると共に所定の供給源からの電力を充放電可能な複数の蓄電池と、
前記複数の蓄電池の充放電を制御する制御部と、
を具備し、
前記複数の蓄電池は、
充電残量のうち通常時に放電可能な電力の下限値を示す残量下限値が設定され、
前記制御部は、
系統電源から前記負荷側に供給された供給電力が所定の放電指示基準値以上になった場合に、前記残量下限値を引き下げ可能である、
電力供給システム。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記供給電力と前記放電指示基準値との差を前記蓄電池の最大放電電力で除した値に基づいて、前記複数の蓄電池のうち前記残量下限値を引き下げる蓄電池の数を決定する、
請求項1の電力供給システム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記複数の蓄電池のうち充電残量の多い蓄電池から順番に前記残量下限値を引き下げ可能である、
請求項1又は請求項2の電力供給システム。
【請求項4】
前記複数の蓄電池は、
引き下げる前の前記残量下限値よりも小さい放電最下限値が設定され、
前記制御部は、
前記残量下限値を前記放電最下限値よりも引き下げない、
請求項1から請求項3までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
【請求項5】
前記制御部は、
前記供給電力が前記放電指示基準値よりも小さく設定された放電解除基準値よりも小さくなった場合に、前記残量下限値を引き上げ可能である、
請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の電力供給システム。
【請求項6】
前記制御部は、
前記放電解除基準値と前記供給電力との差を前記蓄電池の最大放電電力で除した値に基づいて、前記複数の蓄電池のうち前記残量下限値を引き上げる蓄電池の数を決定する、
請求項5の電力供給システム。
【請求項7】
前記制御部は、
前記複数の蓄電池のうち充電残量の少ない蓄電池から順番に前記残量下限値を引き上げ可能である、
請求項5又は請求項6の電力供給システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電力を充放電可能な複数の蓄電池を具備する電力供給システムの技術に関する。
続きを表示(約 3,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来、系統電源と負荷との間に接続された蓄電池を具備し、当該蓄電池の充放電を制御する電力供給システムの技術は公知となっている。例えば、特許文献1に記載の如くである。
【0003】
特許文献1には、商用系統と負荷とを接続する電路に、複数の蓄電池が接続された蓄電池システムが記載されている。このような構成により、複数の蓄電池に充電した比較的多くの電力を、必要に応じて負荷に供給することができる。
【0004】
このような蓄電池システムにおいて、商用系統から供給される電力が所定の大きさ(例えば、電力会社との契約容量)を超えた場合、ブレーカによって電力の供給が遮断される場合がある。そのため、商用系統から供給される電力が所定の大きさを容易に超え難くして、上述したようにブレーカによって電力の供給が遮断されるのを抑制可能な技術が望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2012−44733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、以上の如き状況を鑑みてなされたものであり、その解決しようとする課題は、電力の供給が遮断されるのを抑制可能な電力供給システムを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、系統電源と接続された負荷に電力を供給する電力供給システムであって、系統電源と前記負荷との間に接続されると共に所定の供給源からの電力を充放電可能な複数の蓄電池と、前記複数の蓄電池の充放電を制御する制御部と、を具備し、前記複数の蓄電池は、充電残量のうち通常時に放電可能な電力の下限値を示す残量下限値が設定され、前記制御部は、系統電源から前記負荷側に供給された供給電力が所定の放電指示基準値以上になった場合に、前記残量下限値を引き下げ可能であるものである。
【0009】
請求項2においては、前記制御部は、前記供給電力と前記放電指示基準値との差を前記蓄電池の最大放電電力で除した値に基づいて、前記複数の蓄電池のうち前記残量下限値を引き下げる蓄電池の数を決定するものである。
【0010】
請求項3においては、前記制御部は、前記複数の蓄電池のうち充電残量の多い蓄電池から順番に前記残量下限値を引き下げ可能であるものである。
【0011】
請求項4においては、前記複数の蓄電池は、引き下げる前の前記残量下限値よりも小さい放電最下限値が設定され、前記制御部は、前記残量下限値を前記放電最下限値よりも引き下げないものである。
【0012】
請求項5においては、前記制御部は、前記供給電力が前記放電指示基準値よりも小さく設定された放電解除基準値よりも小さくなった場合に、前記残量下限値を引き上げ可能であるものである。
【0013】
請求項6においては、前記制御部は、前記放電解除基準値と前記供給電力との差を前記蓄電池の最大放電電力で除した値に基づいて、前記複数の蓄電池のうち前記残量下限値を引き上げる蓄電池の数を決定するものである。
【0014】
請求項7においては、前記制御部は、前記複数の蓄電池のうち充電残量の少ない蓄電池から順番に前記残量下限値を引き上げ可能であるものである。
【発明の効果】
【0015】
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
【0016】
請求項1においては、電力の供給が遮断されるのを抑制することができる。
【0017】
請求項2においては、停電等の非常時における電力をむやみに使用することを抑制することができる。
【0018】
請求項3においては、電力の供給が遮断されるのを効率的に抑制することができる。
【0019】
請求項4においては、蓄電池に所定の充電残量を確保することができる。
【0020】
請求項5においては、停電等の非常時における電力をむやみに使用することを抑制することができる。
【0021】
請求項6においては、電力の供給が遮断されるのを抑制しつつ、停電等の非常時における電力をむやみに使用することを抑制することができる。
【0022】
請求項7においては、蓄電池の制御が煩雑となるのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
本発明の一実施形態に係る電力供給システムの構成を示したブロック図。
充放電モードを実行した場合における電力の供給態様の一例を示したブロック図。
(a)充放電モードを実行した場合において、蓄電池の充電残量が減少して残量下限値に到達した場合における電力の供給態様の一例を示したブロック図。(b)同じく、電力流通が遮断された状態を示したブロック図。
電力の供給態様に関するフローを示したフローチャート。
契約容量超過抑制フローを示したフローチャート。
図5の続きを示す図。
契約容量超過抑制機能を実行した場合における電力の供給態様の一例を示したブロック図。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下では、本発明の一実施形態に係る電力供給システム1について説明する。
【0025】
図1に示す電力供給システム1は、例えば住宅街区Tに設けられる。
【0026】
まず、住宅街区Tについて説明する。住宅街区Tは、戸建住宅や集合住宅等の複数の住宅により構成される。住宅街区Tでは、複数の住宅間で互いにエネルギー(主に電力)を融通し合うことができる。住宅街区Tでは、使用される電力が電力小売事業者(アグリゲータ)から複数の住宅へと販売される。電力小売事業者は、複数の住宅へ販売する電力を電力会社(系統電源S)から一括で購入している。
【0027】
本実施形態においては、住宅街区Tに3つの住宅Hが設けられている。住宅Hには、電力を消費する電気機器(負荷HL)が設けられる。住宅H(負荷HL)は、系統電源Sと接続される。
【0028】
以下では、図1を用いて、電力供給システム1の構成について説明する。
【0029】
電力供給システム1は、所定の電力を住宅H(負荷HL)へ供給すると共に、3つの住宅H間で電力を融通するためのものである。電力供給システム1は、配電線10、スマートメータ20、蓄電システム30及び制御部40を具備する。
【0030】
配電線10は、系統電源Sと3つの住宅Hとを接続するものである。具体的には、配電線10の一端側は、系統電源Sと接続される。また、配電線10の他端側は、3つに分岐すると共に、分岐したそれぞれの端部が住宅Hに接続される。なお以下では、配電線10における前記一端側(系統電源S側)を「上流側」と、前記他端側(住宅H側)を「下流側」と称する場合がある。
(【0031】以降は省略されています)

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