TOP特許意匠商標
特許ウォッチ DM通知 Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2021005402
公報種別公開特許公報(A)
公開日20210114
出願番号2020154206
出願日20200915
発明の名称車載機器
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G07C 5/00 20060101AFI20201211BHJP(チェック装置)
要約【課題】カメラを有する車載機器において、取り付けには適するが撮影には適さない領域である不適領域に取り付けた場合においても、好適にカメラによる撮影が可能な車載装置を提供すること。
【解決手段】CCDカメラ41と、車両100に取り付け可能なブラケット3と、を備えるドライブレコーダ1であって、CCDカメラ41に光を入射する先端部40aを有し、取付けには適するが撮影対象の撮影には適さない不適領域にブラケット3を取り付けた後に、CCDカメラ41が不適領域を回避可能となるように、CCDカメラ41の位置及び向きを変更可能なフレキシブルアーム40を備えた。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ルームミラーの裏面側に取り付け可能で車両の前方側をカメラで撮影可能なドライブレコーダであって、
ドライブレコーダの筐体と、前記ドライブレコーダの筐体をルームミラーの裏面側に取り付けるための取付け部を備え
前記取付け部は、ルームミラーを挟持する挟持部を備え、
前記ドライブレコーダの筐体の左右方向の長さがルームミラーの幅方向の長さよりも短くなるように形成されていること
を特徴とするドライブレコーダ。
続きを表示(約 99 文字)【請求項2】
前記カメラで撮影した映像を記録するカードを挿入するカードスロットを、前記筐体の前面と略直交する側面に備えること
を特徴とする請求項1に記載のドライブレコーダ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、カメラを有する車載機器に関する。
続きを表示(約 5,800 文字)【背景技術】
【0002】
昨今、自動車の事故発生前後の映像等を記録可能な車載機器(例えば、ドライブレコーダ)を搭載する車両が増えてきている。このような車載機器は、一般に、動画撮影機能を有する(静止画の連続撮影機能を有するものもある)カメラを備えており、カメラで走行中の車両の前方を撮影可能となるように、車両のフロントガラスの内側に取り付けられることが多い(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
ここで、車載機器を車両のフロントガラスの内側に取り付ける場合、道路運送車両の保安基準等により、車載機器は、フロントガラスに対する取付け位置が規制されている。例えば、車載機器は、車両のフロントガラスの上端から上下方向に20%以内の範囲に取り付けなければならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2010−105530号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
一方で、車載機器を上述の範囲に取り付ける場合、なるべくドライバの視界の妨げにならない場所が好ましい。このような取り付けに好ましい場所としては、例えば、ルームミラーの後側とフロントガラスとの間の空間がある。しかしながら、車種によっては、ルームミラーの後ろ側のようなフロントガラスの左右方向中央部であって上下方向の上部のルームミラーの後ろ側の領域などに不透過の黒セラ塗装が施されているものがある。そのため、黒セラ塗装部に従来のドライブレコーダを取り付けた場合、カメラが黒セラ塗装部側を向いてしまうため、本来撮影したい方向である車両前方の様子を黒セラ塗装部に阻まれて、撮影することができないという問題がある。
【0006】
また、黒セラ塗装部を避けるために、黒セラ塗装部の両側のいずれかに車載機器をずらして取り付けると、黒セラ塗装部の両側の位置には、サンバイザを使用する際にサンバイザが位置するサンバイザ領域があるため、サンバイザを使用する際に車載機器がサンバイザに干渉して、サンバイザをうまく使うことができなくなるおそれがある。更に、サンバイザ領域を避けるように車載機器をずらして取り付けると、ワイパーの拭き取り領域から外れてしまい、雨の日にうまく車外を撮影することができなくなるおそれがある。
【0007】
このように、従来のドライブレコーダ等のカメラを備える車載装置では、車両において、取り付けに適した場所に取り付けようとすると、希望する撮影方向に装備品等の障害物が存在したり、雨天時等において撮影状態が悪化したりする場合がある。そのため、撮影が困難となったり、カメラから希望する映像が得られなかったりする場合がある。一方、希望する映像が良好に得られる取り付け場所は、取り付けが禁止される場所であったり、取り付けると装備品等の使用に支障をきたす等のおそれのある場所であったりするという問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、カメラを有する車載機器において、取り付けには適するが撮影には適さない領域である不適領域に取り付けた場合においても、好適にカメラによる撮影が可能な車載装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)撮像部と、車両に取り付け可能な取付け部と、を備える車載機器であって、前記撮像部に光を入射する入射部を有し、取付けには適するが撮影対象の撮影には適さない不適領域に前記取付け部を取り付けた後に、前記入射部の入射位置が前記不適領域を回避可能となるように、前記入射部の位置及び向きを変更可能な可変アームを備えたことを特徴とする。
【0010】
これによれば、取付け部を不適領域に取り付けた場合でも、可変アームを変形させて入射部の位置及び向きを変えることで、不適領域を避けた場所に入射部を位置させて撮像部による撮影を行うことができる。特に、取付け部はフロントガラスに貼り付ける構成とするとよい。このようにすれば、フロントガラスへの貼り付けに失敗した場合においても、可変アームで入射部の位置及び向きを調整することで、再度、取付け部を貼り付け直すことが不要となる。
【0011】
入射部は、撮像素子等の撮像部に向けて光を入射するための部位であり、光の入射方向における撮像部の前方に配置するとよく、可変アームの先端に配置するとなおよい。また、入射部には、光を結像させるレンズ等の光学部材を配置するとよい。撮像部は、可変アームの基端部側に設けてもよいが、先端側に設けるとなおよい。
【0012】
入射部の入射位置としては、希望する撮影対象を撮影可能な撮影方向に入射部を向けた場合(入射位置を設定しようとした場合)、その撮影方向に撮像部に映り込む障害物が存在しない等、撮影対象の撮影を阻害する要素が不適領域よりも少ない領域(以下、「適当領域」という)とするとよい。適当領域は、例えば、車内から車両の前方を撮影する場合は、フロントガラスの黒セラ塗装部の周り、フロントガラスにおけるワイパーの拭き取り領域内のAピラー部に隣接した場所等とするとよい。
【0013】
不適領域は、道路運送車両の保安基準等を満たすと共に、ドライバの視界や車載機器の妨げにならない場所であるが、希望する撮影対象を撮影可能な撮影方向に入射部を向けようとした場合、その撮影方向に撮像部に映り込む障害物が存在する等、撮影対象の撮影を阻害する要素が存在する領域とするとよい。撮影対象の撮影を阻害する要素としては、ワイパーの拭き取り領域から外れて雨の日にはうまく車外を撮影することができなくなる場所のように、常時存在せず、特定の条件により発現するものとするとよいが、特に、雨の日に発現するものとするとよい。不適領域としては、例えば、車内から車両の前方を撮影する場合は、常時存在するフロントガラスの黒セラ塗装部、Aピラー部、天井部、サンバイザ領域及び雨の日に発現するワイパーの拭き取り領域から外れた場所等とするとよい。
【0014】
このように、不適領域は、取り付けには適するが、直接取り付けると、撮像部の撮像方向に不透過の障害物等が存在するため、不透過の障害物を回避しない限り、撮像部の撮影をすることができない場所とするとよい。回避可能としては、特に、その撮影対象の撮影を阻害する要素を低減可能とするとよい。また、適当領域は、特に、車両内から車両外の領域が透過して視認できる領域とするとよく、特に天候状況等、車両のおかれた環境の変化に伴い、不適領域となる可能性の高い場所を避けた領域とするとよい。
【0015】
なお、取り付けには適さない場所としては、例えば、ルームミラーの両側やサンバイザを下した際のサンバイザ領域とするとよい。ルームミラーの両側に取り付けると、ドライバの視界の妨げになるおそれがあり、サンバイザ領域に取り付けると、サンバイザを使用する際の妨げになるおそれがある。これらは、撮像部の撮影には適するが、取り付けには適さない場所とするとよい。
【0016】
取付け部は、不適領域に取り付け可能に構成するとよい。このようにすれば、取付け部を取り付けに適する不適領域に取り付け、可変アームを変形させて入射部の位置及び向きを変えることで、撮影に適さない不適領域を避けた場所に入射部を位置させることができる。取付け部を不適領域に取付ける取付け手段としては、吸着部材、両面テープ等の接着部材、クリップ等の挟持部材及びフック等の係合部材等があり、これらを用いて取り付けるとよい。
【0017】
また、取付け部は、前記不適領域に取り付け可能な構成であると共に、適当領域にも取り付け可能に構成されているとよい。このようにすれば、取付け部を不適領域に取り付けた場合には、不適領域を避けた場所に入射部を位置させることができ、適当領域に取り付けた場合には、可変アームで入射部の位置及び向きを容易に調整することができる。
【0018】
更に、取付け部は、取り付けられると、取り外しが困難に構成されているとよい。このような構成においては、取り付けに失敗した場合(例えば、取り付け位置や向きがずれてしまった場合等)、取り外すのが困難であるから、入射部の位置や向きの再調整が困難となる。しかし、このようにすれば、取付け部の取り付けを失敗した場合でも可変アームで入射部の位置及び向きが調整可能なため、取付け部を取り外すことなく入射部の位置や向きの再調整が容易となる。このような構成としては、取付け部の付け直し(例えば、貼り直し)等が困難な材料で取り付けるようにするとよく、例えば、両面テープ等で取り付けるようにするとよい。
【0019】
可変アームとしては、例えば、どの向きにも自由に折り曲げ可能なフレキシブルアームや、入射部の向きを変更可能な可動部及び入射部の位置を移動可能な移動部等を有する、機能の異なる複数の部材から構成されるジョイントアーム等とするとよい。ジョイントアームの可動部としては、例えば、ボールジョイントや回動軸等とするとよい。特に、ボールジョイントを用いることで、入射部の回動方向を自由に変更可能になり、細かな位置調整を行うことができる。また、移動部としては、特に、伸縮部材とするとよい。
【0020】
可変アームは、基端部を取付け部として車両に直接取り付け可能にするとよい。この場合、可変アームの基端部を不適領域に取り付け可能にするとよい。また、取付け部と可変アームとの間に筐体等の中間部材を介在させるとなおよい。中間部材は、取付け部と一体であってもよく、別体であってもよい。この場合も、取付け部を不適領域に取り付けるとよい。
【0021】
(2)前記可変アームは、前記取付け部を前記不適領域に取り付けた場合に、前記入射部の入射位置を前記不適領域から回避させることが可能な長さを有することを特徴とする。
【0022】
このようにすれば、取付け部を不適領域に取り付けた場合に、入射部の位置及び向きを確実に適当領域に位置させることができる。
【0023】
なお、回避させることが可能な長さとは、入射部が障害物等を回避し、かつ光を入射可能となる長さとするとよい。例えば、黒セラ塗装部やルームミラー等の不適領域を構成する障害物の長手方向の長さよりも長い可変アームを用いると、不適領域中のどこに取り付けても入射部を不適領域から回避できる可能性が高いのでよい。
【0024】
ただし、このようにすると、可変アームの長さが長くなってしまい、車両の装備品に可変アームが干渉してしまうおそれもある。そのため、取付け部の車両への取り付けが最も確実に行える不適領域の部位に取付け部を取り付けた場合に、取付け部が取り付けられた不適領域を回避可能な長さとするとよい。例えば、可変アームは、不適領域の中心部に取付け部材を取り付ける場合、入射部が不適領域の外周部分のうち中心部から最も遠い外周部(例えば、取り付け位置から最も遠い外周部)を超えて光を入射可能となる長さとするとよい。また、可変アームは、取付け部を取り付けた際に可変アームが延出する方向における、不適領域の外周部を越えて光を入射可能となる長さとするとよい。
【0025】
(3)前記可変アームを曲げて、前記入射部の位置及び向きを調整可能になっていることを特徴とする。
【0026】
このようにすれば、入射部の位置及び向きの調整を容易に行うことができる。特に、可変アームが不適領域に沿って延出していたり、不適領域から適当領域に向かって延出していたりする場合は、延出方向に対する可変アームの曲げ量を±90度以内にすることができる。例えば、車両の前方を撮影する場合は、延出方向に対して前方に90度以内に曲げ、車内を撮影する場合は、延出方向に対して後方に90度以内に折り曲げれば撮影を行うことができる。そのため、可変アームの折り曲げ部分に作用する負荷を小さくすることができる。可変アームは、例えば、折り曲げて前記入射部の位置及び向きを調整可能とした構成としてもよいが、特に、フレキシブルアームのように随所で折れ曲がる構成のものを用いるとよい。
【0027】
(4)前記取付け部と前記可変アームとの間に介在する中間部材を備え、前記可変アームは、前記取付け部が取り付けられた前記不適領域に沿うように前記中間部材から延出していることを特徴とする。
【0028】
このようにすれば、可変アームが不要に長くなることを抑えることができる。例えば、可変アームが取付け部の法線方向に延出していると、取付け部を不適領域に取り付けた場合、可変アームを折り返して入射部の位置を調整する必要があるが、このようにすれば、可変アームを折り返す必要がなくなり、可変アームの長さが不要に長くなることを防止することができる。
【0029】
なお、中間部材は、取付け部を不適領域に取付けた場合に、不適領域からはみ出さない構成にするとよい。特に、不適領域からはみ出さない大きさにするとよい。また、中間部材は、複数の部材から構成されていてもよい。特に、1又は2の部材とするとよい。このようにすれば、不適領域からはみ出す可能性を低減することができる。また、中間部材は、取付け部を有する部材とは別体としてもよいが、取付け部を有する部材と一体とすると特によい。このようにすれば、より目立ちにくくすることができる。
【0030】
(5)前記可変アームは、前記取付け部が取り付けられた前記不適領域から前記不適領域でない領域である適当領域に向かうように前記中間部材から延出していることを特徴とする。
(【0031】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社ユピテル
株式会社ユピテル
機器
株式会社ユピテル
車載機器
株式会社ユピテル
電源装置
株式会社ユピテル
車載機器
株式会社ユピテル
アダプタ
株式会社ユピテル
ユニット
株式会社ユピテル
表示装置
株式会社ユピテル
電子機器
株式会社ユピテル
車載機器
株式会社ユピテル
システム等
株式会社ユピテル
電源制御装置
株式会社ユピテル
表示制御システム
株式会社ユピテル
情報表示システム
株式会社ユピテル
装置及びプログラム
株式会社ユピテル
装置及びプログラム
株式会社ユピテル
装置及びプログラム
株式会社ユピテル
装置及びプログラム
株式会社ユピテル
装置及びプログラム
株式会社ユピテル
装置及びプログラム
株式会社ユピテル
取付器具及び電子機器
株式会社ユピテル
装置、及びプログラム
株式会社ユピテル
装置およびプログラム
株式会社ユピテル
電子機器及びプログラム
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
株式会社ユピテル
システム及びプログラム
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム
株式会社ユピテル
表示装置およびプログラム
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
株式会社ユピテル
システムおよびプログラム等
株式会社ユピテル
システム、及びプログラム等
続きを見る