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公開番号2020205163
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201224
出願番号2019111718
出願日20190617
発明の名称コネクタ
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人特許業務法人グランダム特許事務所
主分類H01R 13/6581 20110101AFI20201127BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】製造コストの上昇を抑えて伝送特性を調整することが可能なコネクタを提供する。
【解決手段】コネクタは、収容部および取付部を有するハウジングと、収容部に収容される端子と、取付部に取り付けられ、電磁波をシールドするシールド部材とを備える。取付部は、収容部からの距離が異なる複数位置に設けられている。例えば、取付部は、溝状をなし、一端がハウジングの一面に開口している。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
収容部および取付部を有するハウジングと、前記収容部に収容される端子と、前記取付部に取り付けられ、電磁波をシールドするシールド部材とを備え、
前記取付部は、前記収容部からの距離が異なる複数位置に設けられているコネクタ。
続きを表示(約 580 文字)【請求項2】
前記取付部は、溝状をなし、一端が前記ハウジングの一面に開口している請求項1に記載のコネクタ。
【請求項3】
前記取付部は、前記収容部を挟んで、第1方向の両側に配置される第1取付部と、前記第1方向と交差する第2方向の両側に配置される第2取付部とを有し、
前記シールド部材は、前記第1取付部に取り付けられる第1シールド板と、前記第2取付部に取り付けられる第2シールド板とを有している請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
【請求項4】
前記第1シールド板は、前記収容部から前記第1方向の距離が異なる複数の前記第1取付部に対して共用される同一形状の板材であり、前記第2シールド板は、前記収容部から前記第2方向の距離が異なる複数の前記第2取付部に対して共用される同一形状の板材である請求項3に記載のコネクタ。
【請求項5】
前記第1シールド板および前記第2シールド板は、互いに交差して接触する第1接触部および第2接触部を有している請求項3または請求項4に記載のコネクタ。
【請求項6】
前記シールド部材は、回路基板に接続される基板接続部を有し、前記ハウジングは、前記基板接続部を介して、前記回路基板に固定される請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載のコネクタ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、コネクタに関する。
続きを表示(約 5,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示されたコネクタは、複数の端子収容室を有するコネクタハウジングと、コネクタハウジングの外周を取り囲む遮蔽用シェルとを備えている。遮蔽用シェルは、グランド用電線に電気的に接続され、グランド回路を構成する。コネクタハウジングは、隣接する端子収容室間に介在する隔壁を有している。隔壁には、コネクタのインピーダンスをケーブルに整合させるための肉抜き部が設けられている。コネクタの伝送特性は、遮蔽用シェルおよび肉抜き部によって調整され得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007−123025号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、仮に、コネクタが嵌合される相手側部材が変更されると、変更された相手側部材の伝送特性に応じて、ハウジングの形状などを変更しなければならない。その結果、製造コストが増加するという問題がある。
【0005】
そこで、製造コストの上昇を抑えて伝送特性を調整することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示のコネクタは、収容部および取付部を有するハウジングと、前記収容部に収容される端子と、前記取付部に取り付けられ、電磁波をシールドするシールド部材とを備え、前記取付部は、前記収容部からの距離が異なる複数位置に設けられている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、製造コストの上昇を抑えて伝送特性を調整することが可能なコネクタを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態にかかるコネクタにおいて、ハウジングの斜視図である。
図2は、ハウジングの平面図である。
図3は、第1シールド板を第1方向から見た図である。
図4は、第2シールド板を第2方向から見た図である。
図5は、第1シールド板が外側の第1取付部に取り付けられ、第2シールド板が外側の第2取付部に取り付けられた状態をあらわす斜視図である。
図6は、図5の状態において、外側の第1嵌合部と外側の第2嵌合部とが嵌り合い、第1接触部と第2接触部とが接触した部分の拡大斜視図である。
図7は、第1シールド板が内側の第1取付部に取り付けられ、第2シールド板が内側の第2取付部に取り付けられた状態をあらわす斜視図である。
図8は、図7に状態において、外側の第1嵌合部と外側の第2嵌合部とが嵌り合い、第1接触部と第2接触部とが接触した部分の拡大斜視図である。
図9は、ハウジングの収容部に端子金具が収容された状態を第1方向から見た断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)収容部および取付部を有するハウジングと、前記収容部に収容される端子と、前記取付部に取り付けられ、電磁波をシールドするシールド部材とを備え、前記取付部は、前記収容部からの距離が異なる複数位置に設けられている。この構成によれば、複数の取付部のうちから選択した適宜の取付部にシールド部材を取り付けることで、相手側部材の伝送特性に合わせることができるから、伝送特性の調整のためにハウジングなどを新たに設ける必要がない。その結果、製造コストの上昇を抑えることができる。
【0010】
(2)前記取付部は、溝状をなし、一端が前記ハウジングの一面に開口しているのが好ましい。この構成によれば、取付部を成形する金型構造が特に複雑になることがない。また、シールド部材を取付部に圧入などして容易に取り付けることができる。
【0011】
(3)前記取付部は、前記収容部を挟んで、第1方向の両側に配置される第1取付部と、前記第1方向と交差する第2方向の両側に配置される第2取付部とを有し、前記シールド部材は、前記第1取付部に取り付けられる第1シールド板と、前記第2取付部に取り付けられる第2シールド板とを有していると良い。この構成によれば、第1取付部に対する第1シールド板の取付位置および第2取付部に対する第2シールド板の取付位置を変更することができるため、伝送特性を調整する際の選択幅を広げることができる。
【0012】
(4)前記第1シールド板は、前記収容部から前記第1方向の距離が異なる複数の前記第1取付部に対して共用される同一形状の板材であり、前記第2シールド板は、前記収容部から前記第2方向の距離が異なる複数の前記第2取付部に対して共用される同一形状の板材であると良い。この構成によれば、第1シールド板および第2シールド板を複数種設ける必要がなく、部品点数が増加するのを防止することができる。
【0013】
(5)前記第1シールド板および前記第2シールド板は、互いに交差して接触する第1接触部および第2接触部を有していると良い。この構成によれば、第1シールド板および第2シールド板が第1接触部および第2接触部を介して電気的に接続されるため、第1シールド板および第2シールド板のそれぞれに個別のアース回路(グランド回路)を設ける必要がない。
【0014】
(6)前記シールド部材は、回路基板に接続される基板接続部を有し、前記ハウジングは、前記基板接続部を介して、前記回路基板に固定されると良い。これによれば、シールド部材とは別に、ハウジングを回路基板に固定するための部材を設ける必要がなく、コネクタの構造を簡素化することができる。
【0015】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0016】
本実施形態にかかるコネクタは、ハウジング10と、ハウジング10に収容される端子金具40と、ハウジング10に取り付けられるシールド部材50、51とを備えている。
【0017】
<ハウジング10>
ハウジング10は合成樹脂製であって、図1および図2に示すように、複数の収容部11を有している。各収容部11は、左右に対をなし、ハウジング10を上下に貫通する断面矩形の孔として構成される。端子金具40は、収容部11内に挿入される(図9を参照)。
【0018】
ハウジング10は、各収容部11の並び方向を長手方向とし、各収容部11の並び方向と直交する方向を短手方向とする平面視長方形の外形形状を呈している。本開示においては、図1および図2に示すように、ハウジング10の長手方向を第1方向とし、ハウジング10の短手方向を第2方向とする。
【0019】
ハウジング10は、各収容部11(ハウジング10の中心部)から外側(径方向外側、外周側)への距離が異なる複数位置に、取付部12〜15を有している。各取付部は、各収容部11を挟んだ第1方向の両側に並んで配置される第1取付部12、13と、各収容部11を挟んだ第2方向の両側に並んで配置される第2取付部14、15とで構成される。
【0020】
各第1取付部は、第1方向に見たときに、各収容部11からの距離が短い内側の第1取付部12と、各収容部11からの距離が長い外側の第1取付部13とを有している。内側の第1取付部12は、各収容部11の第1方向の両側に、各収容部11と近接して配置される。外側の第1取付部13は、各収容部11の第1方向の両側に、各収容部11から離れて配置される。
【0021】
内側および外側の各第1取付部12、13は、上下方向に延びる溝状をなし、上端がハウジング10の上面に開口し、下端がハウジング10の下面側に形成された支持部16で閉じられている。また、内側および外側の各第1取付部12、13は、平面視において第2方向に細長く延びるスリット形状をなし、互いに平行に配置される。
【0022】
各第2取付部は、第2方向に見たときに、各収容部11からの距離が短い内側の第2取付部14と、各収容部11からの距離が長い外側の第2取付部15とを有している。内側の第2取付部14は、各収容部11の第2方向の両側に、各収容部11と近接して配置される。外側の第2取付部15は、各収容部11の第2方向の両側に、各収容部11から離れて配置される。
【0023】
内側および外側の各第2取付部14、15は、上下方向に延びる溝状をなし、上端がハウジング10の上面に開口し、下端がハウジング10の下面に開口している。また、内側および外側の各第2取付部14、15は、平面視において第1方向に細長く延びるスリット形状をなし、互いに平行に配置される。
【0024】
ハウジング10は、四隅部分に、角柱状の隅部17を有している。各取付部12〜15は、ハウジング10の四隅部分において、隅部17の上面側で互いに交差している。具体的には、各第1取付部12、13は、それぞれ、第2方向の両端部において、各第2取付部14、15と直角に交差して連通している。各第2取付部14、15は、それぞれ、第1方向の両端部において、各第1取付部12、13と直角に交差して連通している。隅部17の上面の外周には、各取付部12〜15の端部における溝面が平面視四角形に凹設されている。
【0025】
ハウジング10の四つの側面のうち、第1方向で互いに反対側を向く第1側面18は、第2方向の中間部に、上下方向の全長にわたって一定幅に切り欠かれた形態の第1切欠部19を有している。外側の第1取付部13は、第1切欠部19を介してハウジング10の第1側面18側に開口している。
【0026】
ハウジング10の四つの側面のうち、第2方向で互いに反対側を向く第2側面20は、第1方向の中間部に、上下方向の全長にわたって一定幅に切り欠かれた形態の第2切欠部21を有している。外側の第2取付部15は、第2切欠部21を介してハウジング10の第2側面20側に開口している。第2切欠部21の開口幅は、第1切欠部19の開口幅より大きくされている。
【0027】
ハウジング10における内側の第2取付部14と外側の第2取付部15との間に形成された隔壁22は、第1方向の中間部に、上下方向の全長にわたって一定幅に切り欠かれた形態の内側の切欠部23を有している。内側の切欠部23は、第2切欠部21を隔壁22に投影して形成される領域に第2切欠部21に対応する形状になっている。
【0028】
<シールド部材50、51>
シールド部材50、51は、金属製の板材であって、各取付部12〜15から選択される適宜の取付部に取り付けられる。シールド部材は、図5および図7に示すように、内側および外側の各第1取付部12、13に共通して取り付けられる第1シールド板50と、内側および外側の各第2取付部14、15に共通して取り付けられる第2シールド板51とで構成される。
【0029】
第1シールド板50は、図3に示すように、上下方向および第2方向に沿った矩形平板状の第1シールド本体52と、第1シールド本体52の上端から第2方向の両側に突出する突片状の第1接触部53とを有している。第1シールド板50の板厚は、第1取付部12、13の開口幅(第1方向の開口寸法)と同じかまたは第1取付部12、13の開口幅より大きくされている。第1シールド板50は、第1取付部12、13に上方から圧入される。
【0030】
第1接触部53は、第1シールド本体52寄りの位置に、内側の第1嵌合部54を有し、第1シールド本体52から離れた端部側に、外側の第1嵌合部55を有している。内側および外側の各第1嵌合部54、55は、第1接触部53の下端に矩形状に開口している。外側の第1嵌合部55は、第1接触部53の第2方向の端部にも開口している。
(【0031】以降は省略されています)

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