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公開番号2020198697
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201210
出願番号2019103281
出願日20190531
発明の名称配線部材
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H02G 3/04 20060101AFI20201113BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】偏平な配線部材を保護部材で保護する場合であってもなるべく広がった状態を保つことが可能な技術を提供する。
【解決手段】配線部材は、シート部材と、シート部材上に並列状態で固定された複数の線状伝送部材とを有する偏平配線部材と、偏平配線部材を収納する保護部材とを備える。保護部材は、シート部材が載置される載置面を有し、シート部材は、複数の線状伝送部材が配置された配置領域を有する。シート部材は、少なくとも配置領域が載置面に沿うように載置面に載置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
シート部材と、前記シート部材上に並列状態で固定された複数の線状伝送部材とを有する偏平配線部材と、
前記偏平配線部材を収納する保護部材と
を備え、
前記保護部材は、前記シート部材が載置される載置面を有し、
前記シート部材は、前記複数の線状伝送部材が配置された配置領域を有し、
前記シート部材は、少なくとも前記配置領域が前記載置面に沿うように前記載置面に載置されている、配線部材。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
請求項1に記載の配線部材であって、
前記保護部材は、前記載置面を含む底部と、当該底部に立設された一対の側壁部とを有し、
前記シート部材は、前記配置領域よりも外側に位置する第1及び第2シート領域を有し、
前記シート部材のうち前記一対の側壁部の間に位置する部分では、前記第1及び第2シート領域は、折れ曲がって前記一対の側壁部の内側の面にそれぞれ当接している、配線部材。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の配線部材であって、
前記保護部材は、前記載置面を含む底部を有し、
前記偏平配線部材及び前記底部に巻き付けられたテープをさらに備える、配線部材。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載の配線部材であって、
前記保護部材は、前記載置面を含む底部を有し、
前記シート部材を貫通するように、前記複数の線状伝送部材及び前記底部に巻かれた結束部材をさらに備える、配線部材。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載の配線部材であって、
前記保護部材は、前記載置面から前記シート部材を貫通するように突出する突起部を有する、配線部材。
【請求項6】
請求項5に記載の配線部材であって、
前記突起部が挿入される孔を有し、前記偏平配線部材を前記載置面と挟む部材をさらに備える、配線部材。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載の配線部材であって、
前記偏平配線部材を前記載置面と挟む部材をさらに備える、配線部材。
【請求項8】
請求項7に記載の配線部材であって、
前記部材は、前記偏平配線部材を前記載置面と挟む第1の面を有し、
前記第1の面及び前記載置面の一方に設けられた突起部と、
前記第1の面及び前記載置面の他方に設けられ、前記突起部が嵌合する凹部と
を備える、配線部材。
【請求項9】
請求項8に記載の配線部材であって、
前記突起部と前記凹部とは、前記シート部材を間に挟んで嵌合する、配線部材。
【請求項10】
請求項8に記載の配線部材であって、
前記突起部は前記シート部材を貫通する、配線部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、配線部材に関する。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、シート状に形成された機能性外装部材と、長手方向に沿った少なくとも一部の領域で前記機能性外装部材に重なるように配設された電線と、を備え、前記電線の絶縁被覆と前記機能性外装部材とが重なる部分の少なくとも一部が溶着されている、ワイヤーハーネスを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018−137208号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、シート状に形成された偏平な配線部材を例えばプロテクタなどの保護部材によって保護する場合、当該偏平な配線部材がなるべく広がった状態で保てることが望まれている。
【0005】
そこで、偏平な配線部材を保護部材で保護する場合であってもなるべく広がった状態を保つことが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の配線部材は、シート部材と、前記シート部材上に並列状態で固定された複数の線状伝送部材とを有する偏平配線部材と、前記偏平配線部材を収納する保護部材とを備え、前記保護部材は、前記シート部材が載置される載置面を有し、前記シート部材は、前記複数の線状伝送部材が配置された配置領域を有し、前記シート部材は、少なくとも前記配置領域が前記載置面に沿うように前記載置面に載置されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、保護部材に収納された偏平配線部材において、少なくとも、複数の線状伝送部材が配置された領域を広がった状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は実施形態1に係る配線部材の一例を示す概略斜視図である。
図2は実施形態1に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図3は実施形態1に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図4は実施形態1に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図5は実施形態1に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図6は実施形態2に係る配線部材の一例を示す概略斜視図である。
図7は実施形態2に係る配線部材の一例を示す概略側面図である。
図8は実施形態2に係る配線部材の一例を示す概略側面図である。
図9は実施形態3に係る配線部材の一例を示す概略斜視図である。
図10は実施形態3に係る配線部材の一例を示す概略斜視図である。
図11は実施形態3に係る配線部材の一例を示す概略斜視図である。
図12は実施形態4に係る配線部材の一例を示す概略斜視図である。
図13は実施形態4に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図14は実施形態4に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図15は実施形態4に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図16は実施形態4に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
図17は実施形態4に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
変形例に係る配線部材の一例を示す概略断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
本開示の配線部材は、次の通りである。
【0011】
(1)シート部材と、前記シート部材上に並列状態で固定された複数の線状伝送部材とを有する偏平配線部材と、前記偏平配線部材を収納する保護部材とを備え、前記保護部材は、前記シート部材が載置される載置面を有し、前記シート部材は、前記複数の線状伝送部材が配置された配置領域を有し、前記シート部材は、少なくとも前記配置領域が前記載置面に沿うように前記載置面に載置されている、配線部材である。本開示によると、シート部材が、少なくとも、複数の線状伝送部材が配置された配置領域が載置面に沿うように保護部材の載置面に載置されている。このため、保護部材に収納された偏平配線部材において、少なくとも、複数の線状伝送部材が配置された領域を広がった状態に保つことができる。
【0012】
(2)前記保護部材は、前記載置面を含む底部と、当該底部に立設された一対の側壁部とを有し、前記シート部材は、前記配置領域よりも外側に位置する第1及び第2シート領域を有し、前記シート部材のうち前記一対の側壁部の間に位置する部分では、前記第1及び第2シート領域は、折れ曲がって前記一対の側壁部の内側の面にそれぞれ当接してもよい。この場合、シート部材の第1及び第2シート領域が、折れ曲がって保護部材の一対の側壁部の内側の面にそれぞれ当接していることから、偏平配線部材が、保護部材から外れにくくなる。
【0013】
(3)前記保護部材は、前記載置面を含む底部を有し、前記偏平配線部材及び前記底部に巻き付けられたテープをさらに備えてもよい。この場合、偏平配線部材及び底部にテープを巻き付けることによって、偏平配線部材を簡単に保護部材に固定することができる。
【0014】
(4)前記保護部材は、前記載置面を含む底部を有し、前記シート部材を貫通するように、前記複数の線状伝送部材及び前記底部に巻かれた結束部材をさらに備えてもよい。この場合、結束部材が、シート部材を貫通するように、複数の線状伝送部材及び底部に巻かれているため、偏平配線部材を保護部材に強固に固定することができる。
【0015】
(5)前記保護部材は、前記載置面から前記シート部材を貫通するように突出する突起部を有してもよい。この場合、保護部材が、載置面からシート部材を貫通するように突出する突起部を有するため、偏平配線部材が載置面の上で長手方向に移動することを抑制することができる。
【0016】
(6)前記突起部が挿入される孔を有し、前記偏平配線部材を前記載置面と挟む部材をさらに備えてもよい。この場合、載置面から偏平配線部材が浮くことを抑制することができる。さらに、保護部材の突起部を利用して、偏平配線部材を載置面と挟む部材を簡単に取り付けることができる。
【0017】
(7)前記偏平配線部材を前記載置面と挟む部材をさらに備えてもよい。この場合、載置面から偏平配線部材が浮くことを抑制することができる。
【0018】
(8)前記部材は、前記偏平配線部材を前記載置面と挟む第1の面を有し、前記第1の面及び前記載置面の一方に設けられた突起部と、前記第1の面及び前記載置面の他方に設けられ、前記突起部が嵌合する凹部とを備えてもよい。この場合、突起部と凹部とを嵌合させることによって、部材と載置面で偏平配線部材を簡単挟むことができる。
【0019】
(9)前記突起部と前記凹部とは、前記シート部材を間に挟んで嵌合してもよい。この場合、突起部と凹部とがシート部材を間に挟んで嵌合することから、偏平配線部材が保護部材に強固に固定される。
【0020】
(10)前記突起部は前記シート部材を貫通してもよい。この場合、突起部がシート部材を貫通するため、偏平配線部材が載置面の上を長手方向に移動することを抑制することができる。
【0021】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の配線部材の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内におけるすべての変更が含まれることが意図される。
【0022】
[実施形態1]
以下、実施形態1に係る配線部材1Aについて説明する。図1は配線部材1Aの概略斜視図である。図2は配線部材1Aの概略断面図である。配線部材1Aは、偏平配線部材10と、偏平配線部材10を収納する保護部材20とを備える。保護部材20は、例えばプロテクタ20である。ここでは、説明の便宜上、保護部材20としてプロテクタ20を用いる形態を記載するが、保護部材20はこれに限定されないことは言うまでもない。例えば、保護部材20は、偏平配線部材10よりも剛性が高い部材や、防水シート等の部材であってもよい。
【0023】
配線部材1Aは、偏平配線部材10と、偏平配線部材10を収納するプロテクタ20とを備える。偏平配線部材10は、例えば、自動車の車両に搭載される複数の部品をつなぐ部材である。偏平配線部材10は、複数の線状伝送部材11及びシート部材12を備える。線状伝送部材11は、電気または光等を伝送する線状の部材である。本例では、線状伝送部材11は、芯線と、当該芯線を覆う絶縁被覆とを含む電線である。芯線は、金属等の導電部材によって形成された線状導体である。芯線は1本または複数本の素線で構成される。絶縁被覆は、芯線の周囲を覆う絶縁部分である。線状伝送部材11は、電線以外に、裸導線、シールド線、ツイスト線、エナメル線、ニクロム線あるいは光ファイバ等であってもよい。
【0024】
シート部材12は、複数の線状伝送部材11を偏平な形態に保つシート状の部材である。シート部材12は、樹脂等によって形成される。シート部材12は、金属を含んでいてもよい。シート部材12は、不織シートを含んでもよい。シート部材12の一方主面に複数の線状伝送部材11が固定される。シート部材12の一方主面上では、複数の線状伝送部材11が並列状態となっている。シート部材12に対する線状伝送部材11の固定は、溶着、接着あるいは粘着等によってなされる。溶着は、超音波溶着であってもよいし、加熱溶着であってもよい。複数の線状伝送部材11がシート部材12の一方主面に固定されることによって、複数の線状伝送部材11が平たい状態に保たれる。複数の線状伝送部材11は間隔を空けて並列配置されている。
【0025】
プロテクタ20は、線状伝送部材11が載置される底部21と、一対の側壁部22とを備える。底部21及び各側壁部22は例えば板状部分である。一対の側壁部22は、互いに対向するように、底部21の幅方向の両端に立設されている。底部21は、線状伝送部材11が載置される載置面21aを有する。載置面21aには線状伝送部材11のシート部材12が載置される。載置面21aは例えば平らな面である。なお、載置面21aは曲面であってもよい。
【0026】
図2に示されるように、シート部材12は、複数の線状伝送部材11が配置された配置領域120を有する。配置領域120は、複数の線状伝送部材11の最も外側の2つの線状伝送部材11aにおいて、一方の線状伝送部材11aの外側の側縁から、他方の線状伝送部材11aの外側の側縁までの領域である。
【0027】
以後、シート部材12の説明する場合に、幅方向と言えば、線状伝送部材11の長手方向に直交する方向であって、シート部材12に沿った方向(詳細にはシート部材12の主面に沿った方向)を意味する。また、プロテクタ20の説明をする場合に、幅方向と言えば、線状伝送部材11の長手方向に直交する方向であって、載置面21aに沿った方向を意味する。
【0028】
シート部材12は、幅方向において配置領域120の外側に位置する、線状伝送部材11が存在しない2つのシート領域121を備える。各シート領域121は、線状伝送部材11の長手方向に沿って延在している。2つのシート領域121は幅方向において配置領域120を挟んでいる。2つのシート領域121及び配置領域120は並列配置されている。シート領域121は、シート部材12の幅方向の側縁から、それに最も近い線状伝送部材11の外側の側縁までの領域である。なお、シート部材12は1つのシート領域121だけを備えてもよい。複数の線状伝送部材11がシート部材12の幅方向の一方の側縁まで存在する場合には、シート部材12は1つのシート領域121だけを備える。
【0029】
本例では、図2に示されるように、プロテクタ20の載置面21aの幅方向の長さは、シート部材12の幅方向の長さよりも大きくなっている。また、載置面21aの幅方向の長さは、配置領域120の幅方向の長さよりも大きくなっている。シート部材12は、配置領域120及びシート領域121が載置面21aに沿うように載置面21aに載置されている。配置領域120及びシート領域121は載置面21aに応じた形状となる。載置面21aが曲面である場合、配置領域120及びシート領域121はそれに応じた形状となる。
【0030】
偏平配線部材10は、例えば、偏平状態でプロテクタ20に固定されている。偏平状態とは、平らな状態であることを意味する。本例では、偏平配線部材10は底部21に固定されている。底部21は、一対の側壁部22が立設されていない部分210を有する。偏平配線部材10は、部分210において底部21に固定される。以後、部分210を固定部分210と呼ぶことがある。本例では、底部21において一対の側壁部22から外側に延長されている部分が固定部分210となっている。
(【0031】以降は省略されています)

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