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公開番号2020198164
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201210
出願番号2019102409
出願日20190531
発明の名称配線部材
出願人株式会社オートネットワーク技術研究所,住友電装株式会社,住友電気工業株式会社
代理人個人,個人
主分類H01B 7/36 20060101AFI20201113BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】目的は、偏平配線部材の端末部の認識を容易に行えるようにすることである。
【解決手段】複数の端末部28A、28B、28C、28D、28Eを有する偏平配線部材20と、前記複数の端末部28A、28B、28C、28D、28Eのうちの複数に対応して設けられた複数の識別部30と、を備え、前記複数の識別部30は、相互に異なる識別情報を提供するように構成され、前記偏平配線部材20は、折畳まれた折畳み形態と前記折畳み形態よりも大きく広がった展開形態との間で形態変更可能であり、前記折畳み形態における前記複数の識別部30の分布領域E2が、前記展開形態における前記複数の識別部30の分布領域E1よりも小さくなるように、前記複数の識別部30が偏平配線部材20に設けられている、配線部材である。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
複数の端末部を有する偏平配線部材と、
前記複数の端末部のうち、少なくとも2つの前記端末部に対応して設けられた複数の識別部と、
を備え、
前記複数の識別部は、相互に異なる識別情報を提供するように構成され、
前記偏平配線部材は、少なくとも一部が折畳まれた折畳み形態と、前記折畳み形態の折畳みを展開した展開形態との間で形態変更可能であり、
前記折畳み形態における前記複数の識別部の分布領域が、前記展開形態における前記複数の識別部の分布領域よりも小さくなるように、前記複数の識別部が前記偏平配線部材に設けられている、配線部材。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
請求項1に記載の配線部材であって、
前記展開形態は、前記折畳み形態よりも大きく広がった形態である、配線部材。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の配線部材であって、
前記複数の識別部は、カメラによって相互に異なる画像として撮像可能なマークである、配線部材。
【請求項4】
請求項3に記載の配線部材であって、
前記折畳み形態において、前記複数のマークが同じ姿勢である、配線部材。
【請求項5】
請求項3又は請求項4に記載の配線部材であって、
前記折畳み形態において、前記複数のマークが同じ面側から観察可能な位置に設けられる、配線部材。
【請求項6】
請求項3から請求項5のいずれか1項に記載の配線部材であって、
前記折畳み形態において、前記偏平配線部材は、自身の幅方向に対して傾斜する線に沿って折られた部分を含む、配線部材。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の配線部材であって、
前記折畳み形態は、ベース部分上に他の部分が折重ねられた形態であり、
前記ベース部分にベース識別部が設けられている、配線部材。
【請求項8】
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の配線部材であって、
前記複数の識別部は、順番情報を含む、配線部材。
【請求項9】
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の配線部材であって、
前記複数の識別部は、前記複数の端末部の縁形状によって提供される識別情報を含む、配線部材。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、配線部材に関する。
続きを表示(約 4,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、並行する複数の導体線を絶縁材で被覆したフラットケーブルを開示している。このフラットケーブルでは、コネクタ端子の固定の向きを識別する識別マークがケーブル端部の絶縁材に形成されている。
【0003】
特許文献2は、ロボットによってコネクタ接続作業を行う技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001−256846号公報
特開平5−204459号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、複数の端末を有するハーネスは、コネクタを介して各種機器に接続される。各端末を、対応する機器に正確に接続するため、各端末を正確に識別できるようにすることが望まれている。
【0006】
そこで、本開示は、偏平配線部材の端末部の認識を容易に行えるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の配線部材は、複数の端末部を有する偏平配線部材と、前記複数の端末部のうち、少なくとも2つの前記端末部に対応して設けられた複数の識別部と、を備え、前記複数の識別部は、相互に異なる識別情報を提供するように構成され、前記偏平配線部材は、少なくとも一部が折畳まれた折畳み形態と、前記折畳み形態の折畳みを展開した展開形態との間で形態変更可能であり、前記折畳み形態における前記複数の識別部の分布領域が、前記展開形態における前記複数の識別部の分布領域よりも小さくなるように、前記複数の識別部が前記偏平配線部材に設けられている、配線部材である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、偏平配線部材の端末部の認識が容易に行われる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は配線部材を示す平面図である。
図1は配線部材を示す平面図である。
図3は第1変形例に係る配線部材を示す平面図である。
図4は第2変形例に係る配線部材を示す平面図である。
図5は第3変形例に係る配線部材を示す平面図である。
図6は第4変形例に係る配線部材を示す平面図である。
図7は第5変形例に係る配線部材を示す平面図である。
図8は第5変形例に係る識別部を示すブロック図である。
図9は第6変形例に係る配線部材を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0011】
本開示の配線部材は、次の通りである。
【0012】
(1)複数の端末部を有する偏平配線部材と、前記複数の端末部のうち、少なくとも2つの前記端末部に対応して設けられた複数の識別部と、を備え、前記複数の識別部は、相互に異なる識別情報を提供するように構成され、前記偏平配線部材は、少なくとも一部が折畳まれた折畳み形態と、前記折畳み形態の折畳みを展開した展開形態との間で形態変更可能であり、前記折畳み形態における前記複数の識別部の分布領域が、前記展開形態における前記複数の識別部の分布領域よりも小さくなるように、前記複数の識別部が前記偏平配線部材に設けられている、配線部材である。比較的狭い分布領域内で複数の識別部を利用した識別がなされ得るため、偏平配線部材の端末部の認識が容易に行われる。
【0013】
(2)前記展開形態は、前記折畳み形態よりも大きく広がった形態であってもよい。これにより、比較的小さく折畳まれた形態において、偏平配線部材の端末部の認識が容易に行われる。
【0014】
(3)前記複数の識別部は、カメラによって相互に異なる画像として撮像可能なマークであってもよい。カメラにて撮像された画像に対して画像認識処理等を行うことによって、端末部の識別がなされる。
【0015】
(4)前記折畳み形態において、前記複数のマークが同じ姿勢であってもよい。これにより、配線部材の折畳み形態において、より容易に端末部の識別がなされ得る。なお、複数のマークが同時に撮影されてもよい。
【0016】
(5)前記折畳み形態において、前記複数のマークが同じ面側から観察可能な位置に設けられていてもよい。これにより、配線部材の折畳み形態において、複数のマークが容易に観察され得る。なお、複数のマークが同時に撮影されてもよい。
【0017】
(6)前記折畳み形態において、前記偏平配線部材は、自身の幅方向に対して傾斜する線に沿って折られた部分を含んでもよい。これにより、偏平配線部材が折畳まれた形態で、重なり部分を少なくすることができ、マークが露出し易い。
【0018】
(7)前記折畳み形態は、ベース部分上に他の部分が折重ねられた形態であり、前記ベース部分にベース識別部が設けられていてもよい。これにより、ベース部分が容易に認識され得る。また、ベース部分が基準とされた状態で、他の部分の展開作業等が容易に行われ得る。
【0019】
(8)前記複数の識別部は、順番情報を含んでもよい。これにより、当該順番情報に従って、端末部の展開、接続作業等が円滑に実施される。
【0020】
(9)前記複数の識別部は、前記複数の端末部の縁形状によって提供される識別情報を含んでもよい。これにより、端末部の縁形状によって、相互に異なる識別情報が提供される。
【0021】
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の配線部材の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
【0022】
[実施形態]
以下、実施形態に係る配線部材について説明する。図1及び図2は配線部材10を示す平面図である。図1は展開形態における配線部材10を示している。図2は折畳み形態における配線部材10を示している。展開形態における配線部材10は、例えば、配線部材10が車両等に搭載された形態である。この状態では、配線部材10は、車両に固定される。また、端末部28A、28B、28C、28D、28Eは、端部のコネクタ23を介して、車両の各種機器に接続される。折畳み形態における配線部材10は、例えば、配線部材10を保管、運搬するための形態である。例えば、配線部材10は、折畳み形態で運搬されて、組付対象となる車両の近くに配設される。そして、配線部材10は、折畳み形態のまま車両の組付対象上に配置され、組付対象上で展開される。
【0023】
配線部材10は、偏平配線部材20と、複数の識別部30とを備える。
【0024】
偏平配線部材20は、複数の線状伝送部材が複数の端末部28A、28B、28C、28D、28Eを有する形態でまとめられた、平たいハーネスである。ここでは、偏平配線部材20は、複数の電線22と、シート24とを備える。
【0025】
電線22は、線状伝送部材の一例である。電線22は、芯線と、被覆とを含む。芯線は、金属等の導電部材によって形成された線状導体である。被覆は、芯線の周囲を覆う絶縁部分である。線状伝送部材は、電気又は光等を伝送する線状の部材であればよい。例えば、線状伝送部材は、電線の他、裸導線、シールド線、ツイスト線、エナメル線、ニクロム線、光ファイバ等であってもよい。
【0026】
シート24は、複数の電線22を偏平な形態に保つシート状の部材である。シート24は、樹脂等によって形成される。シート24は、金属を含んでいてもよい。シート24は、不織シートを含んでもよい。シート24の一方主面に複数の電線22が分岐しつつ並列状態で固定される。シート24に対する電線22の固定は、溶着、接着、粘着等によってなされる。溶着は、超音波溶着であってもよいし、加熱溶着であってもよい。複数の電線22がシート24の一方主面に固定されることによって、複数の電線22が平たい状態に保たれる。
【0027】
偏平配線部材20は、接続先となる各電気部品の位置に応じて分岐していてもよい。ここでは、複数の電線22が複数箇所(ここでは3箇所)で分岐している例が示されている。この場合、シート24は、電線22の分岐経路に沿って分岐するように形成されているとよい。偏平配線部材20のうち最も多くの電線22が設けられた部分は幹線部と称されてもよい。また、上記電線22が幹線部から分岐した部分は枝線部と称されてもよい。シート24に対して電線22側からカバーが取付けられてもよい。
【0028】
複数の電線22の端部にはコネクタ23が取付けられている。ここでは、幹線部の両端部、及び、枝線部の端部において、電線22がシート24の端部から延出している。シート24の端部から延出した電線22の端部に端子が取付けられ、当該端子がコネクタ23のキャビティ内に挿入されている。コネクタがシートの端部に固定されていてもよい。この場合、電線22はシート24の端部から延出していてなくてもよい。
【0029】
本実施形態では、幹線部の両端及び複数の枝線部の端部に、端末部28A、28B、28C、28D、28Eが設けられる。端末部28A、28B、28C、28D、28Eは、シート24の端部と、当該端部に沿って配設された電線22の端部と、当該電線22の端部が接続されたコネクタ23を含むと把握されてもよい。
【0030】
偏平配線部材20は、上記例に限られない。複数の電線は、平たい枠部材等によって偏平状態に保たれていてもよい。複数の電線が偏平な形態となるように並列された形態で直接接合されていてもよい。また、偏平配線部材20は、FPC(Flexible printed circuit)、FFC(Flexible Flat Cable)等のように、複数の線状導体が絶縁部材によって相互に絶縁された状態で偏平状態に保たれたものであってもよい。すなわち、偏平配線部材は、複数の線状導体が、相互に絶縁された状態で偏平な形態に保持され、全体として幅よりも厚みが小さく形成された配線部材であればよい。また、偏平配線部材が枝線部を有していることは必須ではない。
(【0031】以降は省略されています)

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