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公開番号2020197657
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201210
出願番号2019104577
出願日20190604
発明の名称電子機器
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20201113BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】ディスプレイ製品において、装置の重量増加やデザイン性の阻害等の副作用なく、使用者が設置状態を自由に選択可能な構成を提案する。
【解決手段】懸架状態又は平置き状態で使用する電子機器であって、タッチパネルを備えるフラットパネルディスプレイにより構成される画面表示部と、前記画面表示部を保持する薄板部と、前記画面表示部の画面に対して反対側に突出した突出部と、を備える筐体と、を備え、前記薄板部は、前記筐体が移動される又は持ち上げられる際に使用者により把持される把持部を備え、前記懸架状態の場合は、前記突出部の前記画面表示部の画面に対して反対側の懸架部で前記筐体が懸架され、前記平置き状態の場合は、前記把持部と、前記懸架部とが、設置面に接触する電子機器。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
懸架状態又は平置き状態で使用する電子機器であって、
タッチパネルを備えるフラットパネルディスプレイにより構成される画面表示部と、
前記画面表示部を保持する薄板部と、前記画面表示部の画面に対して反対側に突出した突出部と、を備える筐体と、を備え、
前記薄板部は、前記筐体が移動される又は持ち上げられる際に使用者により把持される把持部を備え、
前記懸架状態の場合は、前記突出部の前記画面表示部の画面に対して反対側の懸架部で前記筐体が懸架され、
前記平置き状態の場合は、前記把持部と、前記懸架部とが、設置面に接触する
電子機器。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記筐体の画面側の端部から、前記把持部の前記画面表示部の反対側の端部までの距離と、前記筐体の画面側の端部から、前記懸架部の前記画面表示部の反対側の端部までの距離とが略等しい
請求項1に記載の電子機器。
【請求項3】
前記把持部は、前記筐体に回動可能に取り付けられる
請求項1に記載の電子機器。
【請求項4】
前記把持部を複数備え、それぞれの前記把持部は、前記薄板部の端部に設けられている
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項5】
前記把持部は、着脱可能である
請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
【請求項6】
前記平置き状態の場合に、前記把持部及び前記懸架部の前記設置面に接触する場所に、滑り止め部材を備える
請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の電子機器。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器に関する。
続きを表示(約 5,300 文字)【背景技術】
【0002】
近年、液晶ディスプレイや有機EL(Electro−luminescence)ディスプレイ等のフラットパネルディスプレイが様々な用途で利用されており、非常に薄型でデザイン性の高い製品も数多く存在している。特にオフィスや教育市場では、複数人で情報を共有することができる大型ディスプレイの普及が進み、スタンドや壁に懸架して表示画面を垂直状態で使用する以外にも、机に平置きして水平状態で使用するニーズも年々増えている。その際、ディスプレイを安定した状態で水平設置するために、ディスプレイ形状に合わせて加工した机にディスプレイを埋め込むような構成が既に知られている。
【0003】
特許文献1には、使用者がディスプレイの姿勢を用意に変更できる構成を提案する目的で、スタンドのアーム部とヒンジ部を最適な位置関係に配置する構成が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、今までのディスプレイを机に埋め込む構成では、ディスプレイサイズに合わせて専用の机を用意する手間が必要であった。また、一度埋め込み設置をした場合は容易に構成変更することが難しかった。近年では、非常に薄型かつ軽量なディスプレイも存在するため、ディスプレイを埋め込まずに、そのまま机上に置いて使用することもできるようにはなってきた。しかしながら、今日の薄型ディスプレイは、デザイン性を高めるために最低限の部品(主にパネル)からなる薄部と、基板やI/F(Interface)等の他部品を内蔵する厚部で構成されることが多く、両者の構成割合によってはそのまま机上に置いても安定しない(自立しない)という問題があった。一方で、机上に置いても安定するように単純に厚部の割合を増やしてしまうと、薄型のデザイン性を損なってしまい、装置の重量が増加してしまうといった問題があった。
【0005】
本発明は、ディスプレイ製品において、装置の重量増加やデザイン性の阻害等の副作用なく、使用者が設置状態を自由に選択可能な構成を提案することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
開示の技術は、懸架状態又は平置き状態で使用する電子機器であって、タッチパネルを備えるフラットパネルディスプレイにより構成される画面表示部と、前記画面表示部を保持する薄板部と、前記画面表示部の画面に対して反対側に突出した突出部と、を備える筐体と、を備え、前記薄板部は、前記筐体が移動される又は持ち上げられる際に使用者により把持される把持部を備え、前記懸架状態の場合は、前記突出部の前記画面表示部の画面に対して反対側の懸架部で前記筐体が懸架され、前記平置き状態の場合は、前記把持部と、前記懸架部とが、設置面に接触する電子機器である。
【発明の効果】
【0007】
開示の技術によれば、ディスプレイ製品において、装置の重量増加やデザイン性の阻害等の副作用なく、使用者が設置状態を自由に選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板の斜視図である。
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板の正面図である。
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板の背面図である。
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板の側面図である。
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板の斜視図である。
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板を水平台に置いた状態を説明する図である。
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板の変形例を説明する図である。
本実施形態の電子機器の一例である電子黒板の変形例の使用状態を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を参照して本実施形態について説明する。
【0010】
<電子黒板の全体構成>
最初に、本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2の全体構成について説明する。
【0011】
本実施形態の電子黒板2は、パーソナルコンピュータ等の外部機器から入力された画像を表示する。また、電子黒板2は、タッチパネルを備え、表示した画像に対して、線等の図形や文字の書き込みを行う。本実施形態の電子黒板2は、スタンド300に懸架された状態(懸架状態)で使用される。なお、電子黒板2は、スタンド300に限らず、壁に懸架してもよい。また、本実施形態の電子黒板2は、机等の上において、平置きした状態(平置き状態)で使用される。
【0012】
<電子黒板の構成>
次に、電子黒板2の構成について説明する。
【0013】
図2は、本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2の正面図である。図3は、本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2の背面図である。図4は、本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2の側面図である。図5は、本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2の斜視図である。
【0014】
電子黒板2は、筐体22を備える。筐体22は、画面表示部21とそれを駆動する駆動回路を収容する。筐体22は、画面表示部21の外形とほぼ同じの外形の薄板部23と、薄板部23から画面表示部21の画面211の反対側に突出した突出部24と、を備える。
【0015】
画面表示部21は、電子黒板2に接続されたパーソナルコンピュータ等の入力装置からの画像を表示する。画面表示部21は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等のフラットパネルディスプレイである。特に、画面表示部21は、20インチ以上、特に、30インチ以上の大きさのフラットパネルディスプレイである。
【0016】
薄板部23は、画面表示部21の画面211が正面側に露出するように、画面表示部21を保持する。
【0017】
筐体22の薄板部23には、把持部231、232が設けられている。なお、把持部231、232を区別する必要がない場合は把持部230と呼ぶ場合がある。把持部230は、電子黒板2を移動する際に、運搬者に把持される部材である。把持部231と把持部232は、筐体22に対して、左右方向の端部にお互いに離れた位置に設けられている。すなわち、筐体22には、把持部230が複数備えられている。また、把持部231と把持部232は、筐体22に対して、上下方向に突出部24から離れた位置に設けられている。
【0018】
突出部24には、画面表示部21を駆動する駆動回路等が収容されている。FPD等である画面表示部21は、薄い部材であることから、薄板部23に収納することが可能である。それに対して、画面表示部21を駆動する駆動回路は、映像を処理するための回路や電源回路等も含まれることから、画面表示部21と比較してサイズが大きくなる。そのために、画面表示部21を駆動する駆動回路は、突出部24に収納される。
【0019】
なお、突出部24については、薄板部23と一体に形成されていてもよいし、別体として設けて薄板部23とネジ等により連結するようにしてもよい。
【0020】
突出部24は、電子黒板2をスタンド300や壁等の被懸架部に懸架するために、筐体22の画面表示部21の画面211から離れた位置に懸架部241を有する。懸架部241には、例えば、VESA(Video Electronics Standards Association)規格に適合したネジ穴等が形成されている。懸架部241は、平面となっている。なお、懸架部241が平面であれば、突出部24の形状については、図5等の形状に限らず適宜変更してもよい。
【0021】
ここで、把持部230と、懸架部241との位置関係について説明する。図4に示すように、筐体22(薄板部23)の画面211側の端部221(画面側の端部)から、把持部230の画面211の反対側までの距離H1とする。また、筐体22(薄板部23)の画面211側の端部221(画面側の端部)から、懸架部241の画面211の反対側までの距離H2とする。距離H1と距離H2は略等しい距離になっている。
【0022】
図6は本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2を水平台Tに置いた状態を説明する図である。本実施形態の電子黒板2の構成にすることによって、図6のように、電子黒板2を水平台Tの面(設置面)に平置きした場合でも、電子黒板2を安定して、画面への書き込み等の操作することができる。
【0023】
<作用効果>
本実施形態の電子黒板2は、把持部230を備えることによって、電子黒板2をそのまま机等の上においても安定しておくことができる。電子黒板2を持ち運ぶために使用する把持部230を用いていることから、追加の部材を新たに設ける必要がなく、重量の増加や製造コストの増加を防止することができる。また、電子黒板2を載せる場所についても、専用机等を用意する必要なく、通常の机を利用することができる。そして、電子黒板2において画面押下や筆記時の際に画面211に荷重がかかったとして、把持部230と懸架部241で支えるので、構造的に荷重に耐えることができる。
【0024】
また、使用者が利用用途に応じて、スタンド300や壁に懸架して垂直状態で使用するのか、机上に置いて水平状態で使用するのかを自由に選択できる。したがって、ユーザ価値の向上に寄与することができる。さらには、把持部230を付けることで、電子黒板2の設置や移動を行いやすくすることができる。
【0025】
<把持部の変形例>
把持部230は、筐体22に対して角度を変更することができるようにしてもよい。図7は、本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2の変形例を説明する図である。図7に示す把持部235は、筐体22に対して角度を変更できるようになっている。すなわち、把持部235は、筐体に対して回動可能に取り付けられている。把持部235は、把持部材236と、支持部材237と、を備える。支持部材237の一端は、把持部材236に対して回動可能に把持部材236に取り付けられている。そして、筐体22に取り付ける支持部材237の他端の位置を変更することにより、把持部材236(把持部235)の筐体22に対する角度を変更できる。
【0026】
図8は、本実施形態の電子機器の一例である電子黒板2の変形例の使用状態を説明する図である。図8(A)は、把持部235を筐体22に収納した状態を示す。図8(B)は、把持部235を所定の角度にすることによって、電子黒板2の画面211が水平になるように置いた状態を示す。図8(C)は、図8(B)の状態から把持部材236を更に外側に突出させることによって、電子黒板2の画面211が水平から傾斜するようにした状態を示す。
【0027】
このように、電子黒板2を移動する必要がない場合やスタンド300や壁に懸架して垂直状態で使用する場合などの把持部235が不要な場合には、把持部235を収納することができる。それにより、薄型デザインを阻害することなく、デザイン性を工場さえることができる。また、電子黒板2を平置きする際に、角度の調整することができる。
【0028】
なお、把持部235の角度を変更する機構については、支持部材237を使用する機構に限らない。把持部235の角度を変更する機構として、例えば、ネジ等により角度を変更できるようにしてもよい。また、支持部材237として、バネ等の弾性部材により構成してもよい。さらに、把持部235の角度を変更する機構として、バネ等の弾性部材付きの蝶番を用いてもよい。
【0029】
また、本実施形態の把持部235は筐体22に収納されるようになっているが、薄板部23の外部にヒンジ等の連結部材を設けて、筐体22の外側に把持部235を設けてもよい。
【0030】
<変形例>
本実施形態の把持部230は、2個設けられているが、個数に関しては、2個に限らない。例えば、1個でもよいし、3個以上設けられるようにしてもよい。また、把持部230の位置についても、個数にあわせて変更してもよい。例えば、1個の場合は、筐体22の中心に設けてもよい。
(【0031】以降は省略されています)

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