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公開番号2020193470
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201203
出願番号2019099181
出願日20190528
発明の名称水栓
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類E03C 1/042 20060101AFI20201106BHJP(上水;下水)
要約【課題】清掃性を向上させた水栓を提供すること。
【解決手段】水栓は、湯水を吐水する吐水口を形成するスパウトと、スパウト内に挿入されて、吐水口から吐水される湯水の流路を形成する流路形成部と、スパウトの吐水口に配置され、流路形成部の流路を流れる湯水をスパウトの外部へ吐水する吐水孔を形成した吐水部と、を備える、水栓であって、スパウトの内壁には、流路形成部の挿入方向への移動を規制するように流路形成部に当接する当接面が形成されており、流路形成部は吐水部と連結する連結部を有し、吐水部は連結部に連結した状態で吐水口に位置決めされ、スパウトは、基材と、前記基材の上に設けられたメッキ層と、前記メッキ層の上に設けられた透明樹脂コーティング層とを備える。
【選択図】図10A
特許請求の範囲【請求項1】
湯水を吐水する吐水口を形成するスパウトと、
前記スパウト内に挿入されて、前記吐水口から吐水される湯水の流路を形成する流路形成部と、
前記スパウトの前記吐水口に配置され、前記流路形成部の流路を流れる湯水を前記スパウトの外部へ吐水する吐水孔を形成した吐水部と、を備える、水栓であって、
前記スパウトの内壁には、前記流路形成部の挿入方向への移動を規制するように前記流路形成部に当接する当接面が形成されており、
前記流路形成部は前記吐水部と連結する連結部を有し、前記吐水部は前記連結部に連結した状態で前記吐水口に位置決めされ、
前記スパウトは、基材と、前記基材の上に設けられたメッキ層と、前記メッキ層の上に設けられた透明樹脂コーティング層とを備える、水栓。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記吐水部と前記スパウトは直接接触しない、請求項1に記載の水栓。
【請求項3】
前記吐水部は、前記スパウトの外側に露出して前記吐水孔を形成する吐水板と、前記吐水板を保持して前記連結部に連結される保持部とを備える、請求項1又は2に記載の水栓。
【請求項4】
前記流路形成部の前記連結部および前記吐水部の前記保持部は、アクリル樹脂とは異なる材料により形成され、かつ、互いに係合するネジ山を有して螺合により連結される、請求項3に記載の水栓。
【請求項5】
前記流路形成部の前記連結部および前記吐水部の前記保持部はアクリル樹脂よりも曲げ弾性率の小さい材料により形成される、請求項4に記載の水栓。
【請求項6】
前記吐水部の前記保持部を前記流路形成部の前記連結部に連結するネジをさらに備える、請求項3に記載の水栓。
【請求項7】
前記スパウトの前記吐水口を形成する内周縁部には、前記スパウトの内部に向かって縮径した段差が設けられており、前記吐水板には前記段差に対応する段差が設けられている、請求項3から6のいずれか1つに記載の水栓。
【請求項8】
前記吐水板は、前記吐水孔として、ストレート吐水用の第1の吐水孔と、シャワー吐水用の複数の散水孔による第2の吐水孔とを形成し、
前記流路形成部は、前記第1の吐水孔に連通する第1の流路と、前記第2の吐水孔に連通する第2の流路とを形成し、さらに、前記第1の流路および前記第2の流路のいずれか一方の流路を選択的に閉じるように移動可能な流路切替部が設けられる、請求項3から7のいずれか1つに記載の水栓。
【請求項9】
前記スパウトの一方側の端部には前記流路形成部を挿入するための開口が設けられており、
前記流路切替部は、前記流路切替部の移動をプッシュ操作で行うためのプッシュボタンをさらに備え、
前記プッシュボタンは、前記開口を閉じるように前記スパウトに取り付けられる、請求項8に記載の水栓。
【請求項10】
前記スパウトの前記透明樹脂コーティング層はアクリル樹脂であり、
前記プッシュボタンの少なくとも最外層はアクリル樹脂により構成され、
前記プッシュボタンと前記スパウトの間には、アクリル樹脂とは異なる材料で形成されたクッション材が配置される、請求項9に記載の水栓。
【請求項11】
前記スパウトの前記当接面は、前記スパウトの軸方向に沿って延びるリブにより構成される、請求項1から10のいずれか1つに記載の水栓。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、水栓に関する。
続きを表示(約 4,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、台所、洗面所などで使用される水栓が開示されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示される水栓は、マイクロバブル発生装置を採用したシャワーヘッドであり、湯水を吐水するための吐水口を形成したスパウトを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010−284619号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
スパウトは特に湯水を吐水する部分であるため、スパウトの表面には洗剤などの汚れが付着しやすい。特許文献1に開示される構成を含めて、スパウトおよびスパウトを備える水栓の清掃性をより向上させる技術の開発が求められている。
【0005】
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、清掃性を向上させた水栓を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の水栓は、湯水を吐水する吐水口を形成するスパウトと、前記スパウト内に挿入されて、前記吐水口から吐水される湯水の流路を形成する流路形成部と、前記スパウトの前記吐水口に配置され、前記流路形成部の流路を流れる湯水を前記スパウトの外部へ吐水する吐水孔を形成した吐水部と、を備える、水栓であって、前記スパウトの内壁には、前記流路形成部の挿入方向への移動を規制するように前記流路形成部に当接する当接面が形成されており、前記流路形成部は前記吐水部と連結する連結部を有し、前記吐水部は前記連結部に連結した状態で前記吐水口に位置決めされ、前記スパウトは、基材と、前記基材の上に設けられたメッキ層と、前記メッキ層の上に設けられた透明樹脂コーティング層とを備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明の水栓によれば、清掃性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態1における水栓の概略構成を示す図
実施形態1における水栓の概略構成を示す図
実施形態1におけるスパウトおよびその周辺部材の側面図
実施形態1におけるスパウトおよびその周辺部材の下面図
図3のA−A断面図
図4のB−B断面図
実施形態1におけるスパウト単体の側面図
実施形態1におけるスパウト単体の下面図
実施形態1におけるスパウト単体の斜視図
吐水部と流路形成部が連結する箇所の拡大断面図
図10Aの一部拡大図
実施形態2における水栓の概略構成を示す図
実施形態2における水栓の概略構成を示す図
実施形態2におけるスパウトおよびその内部構成の断面図
図13Aの一部拡大図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によって本発明が限定されるものではない。
【0010】
(実施形態1)
図1、図2は、実施形態1における水栓2の概略斜視図である。図1は、水栓2のスパウト6が収納された状態を示し、図2は、スパウト6が前方に引き出された状態を示す。
【0011】
図1、図2に示す水栓2は、台所、洗面所などで使用されるシングルレバー式の水栓装置である。水栓2は、設置台(図示せず)に立設される本体部4と、レバー5と、スパウト6と、プッシュボタン10とを備える。
【0012】
本体部4は、レバー5およびスパウト6を一体的に支持する部材である。スパウト6は、湯水を吐水するための吐水口8を形成する部材である。スパウト6は図1の矢印Pで示すように、本体部4に接続される基端側から、吐水口8を形成する先端側に向かって延びる。スパウト6の先端にはプッシュボタン10が取り付けられている。
【0013】
ユーザがレバー5を操作することで、吐水口8からの吐水/止水の切替え、および、吐水温度の調節を行うことができる。ユーザがプッシュボタン10を操作することで、吐水口8からの吐水をシャワー吐水とストレート吐水の間で切り替えることができる。詳細な機構については後述する。
【0014】
実施形態1のスパウト6は3層構造を有する。具体的には、スパウト6の中心側から順に、基材と、メッキ層と、透明樹脂コーティング層とが同心円状に設けられている(いずれも図示せず)。
【0015】
実施形態1では特に、スパウト6の透明樹脂コーティング層として、アクリル樹脂(PMMA樹脂)を用いている。アクリル樹脂は例えば光硬化法により形成される。アクリル樹脂は水垢などが着きにくく、清掃性(防汚性)に優れた材料である。このように、湯水を吐水する部分であるスパウト6の材料にアクリル樹脂を用いることで、水栓2の清掃性を向上させることができる。一方で、ネジ山のような細かな形状を成形することに関しては、アクリル樹脂よりもABS樹脂、ポリアセタール(POM)などが優れている。
【0016】
スパウト6の最外層に透明樹脂コーティング層を用いているため、内側にあるメッキ層を視認することができ、高級感を出すことができる。
【0017】
実施形態1では、透明樹脂コーティング層としてアクリル樹脂を用いているが、透明樹脂であれば、その他の任意の材料を用いてもよい。
【0018】
また実施形態1では、基材としてABS樹脂を用い、メッキ層としてクロムメッキを用いている。このような場合に限らず、他の任意の材料を用いてもよい。
【0019】
なお、本体部4の表面側はメッキ層と透明樹脂コーティング層とが設けられているが、内部側はメッキ層のみが設けられている。本体部4の内部側ではメッキ層を形成後、マスキングし、透明樹脂コーティング層を形成しないようにしている。透明樹脂コーティング層を光硬化法により樹脂を硬化する場合、本体部4の内部側には光が十分に当たらず硬化が不十分になり、不良が発生する可能性があるため、これを防ぐために、本体部4の内部側には透明樹脂コーティング層を形成しないようにしている。
【0020】
図3、図4は、スパウト6の概略構成を示す図である。図3は、スパウト6の側面図であり、図4は、スパウト6の下面図である。
【0021】
図3、図4に示すように、吐水口8には吐水部12が設けられている。吐水部12は、スパウト6の内部を流れる湯水を外部へ吐水する部材である。吐水部12の構成については後述する。
【0022】
図3、図4に示したスパウト6の内部構成について、図5、図6を用いて説明する。図5は、図3のA−A断面図であり、図6は、図4のB−B断面図である。
【0023】
図5、図6に示すように、スパウト6の内部には流路形成部14が設けられている。流路形成部14は、前述した吐水部12から吐水するための湯水の流路を形成した部材である。流路形成部14に対しては、上流側にある湯水供給源(図示せず)から、別の流路形成部38を介して、湯水が供給される。
【0024】
図6に示すように、流路形成部14は管部15を備える。管部15は、第1の流路16と第2の流路18を内部に形成する管状の部材である。第1の流路16はストレート吐水用の流路であり、第2の流路18はシャワー吐水用の流路である。第1の流路16と第2の流路18はともに吐水部12の吐水孔に接続される。
【0025】
流路形成部14はさらに、第1の流路16と第2の流路18を選択的に切り替えるための流路切替部20を備える。流路切替部20は、弁玉22(図6)と、弁玉保持部24と、カム機構26(図5)と、リンク28と、オルタネート機構30とを備える。
【0026】
弁玉22は、第1の流路16および第2の流路18のいずれか一方の上流端を選択的に閉じる弁体である。弁玉22は、スパウト6の軸方向Cを中心とする回転運動可能に設けられている。弁玉22は、第1の流路16を閉じる第1の位置と、第2の流路18を閉じる第2の位置の間で回転可能であり、図6では第1の位置にある状態が示される。この状態では、第2の流路18を通じて吐水部12からシャワー吐水が行われる。
【0027】
弁玉保持部24は、弁玉22を保持する部材である。弁玉保持部24はカム機構26(図5)に接続されている。カム機構26は、プッシュボタン10の押し込みによる軸方向Cの直線運動を、スパウト6の軸方向Cを中心とする回転運動に変換する部材である。カム機構26はリンク28の第2リンク28bに接続されている。
【0028】
リンク28は、前述したカム機構26と、後述するオルタネート機構30を互いに接続する部材である。リンク28はプッシュボタン10の内側に取り付けられており、プッシュボタン10の押し込みに応じてスパウト6の軸方向Cに沿って移動する。リンク28は2つの分岐する枝部として、第1リンク28aおよび第2リンク28bを備える。第1リンク28aはオルタネート機構30に接続され、第2リンク28bはカム機構26に接続される。
【0029】
オルタネート機構30は、プッシュボタン10の押込み状態と非押込み状態の2つの状態をそれぞれ維持する機構である。オルタネート機構30は、バネ32A、32Bなどを含むノック式の機構を備える。
【0030】
このような構成によれば、プッシュボタン10の押込み操作によって、弁玉22が第1の流路16を閉じる第1の位置と、第2の流路18を閉じる第2の位置で移動し、吐水部12からの吐水をストレート吐水とシャワー吐水で相互に切り替えることができる。
(【0031】以降は省略されています)

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