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公開番号2020182285
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201105
出願番号2019082929
出願日20190424
発明の名称発電装置
出願人個人
代理人
主分類H02K 21/14 20060101AFI20201009BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】
水車や風車の低速回転において、第3マグネット9を有する第1発電体6を回転し、第1コイル11内を移動させて発電し、外部に電気エネルギーを供給することができる発電装置を提供する。
【解決手段】
第3マグネット9を含む複数のマグネットを連結板21で接続して円形の第1発電体6を形成し、第1コイル11を含む複数のコイル内に第1発電体6を挿入し、更に、回転軸を中心に回転する第1回転体2に取り付けられた第1マグネット3を回転移動させる。
第1マグネット3の吸引、又は反発する磁力により第3マグネット9を有する第1発電体6を回転させ、第1コイル11及び複数のコイル内を通過させ、コイルに誘導電流を発生させて発電する。

【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1マグネットの移動によって、第1コイル内にある第3マグネットが、前記第1マグネットの磁力により、前記第1コイル内を移動して発電する発電装置において、
前記第3マグネットに磁力を与え、回転する回転体に取り付けられた前記第1マグネットを、前記回転体の回転軸を中心に回転させ、
前記第3マグネットを有し、回転軸を有しない第1発電体を、前記第1マグネットの吸引、又は反発する磁力により、前記回転体の回転方向と同じ方向に回転させて、前記第1コイル内を移動させ、
前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
請求項1記載の発電装置において、前記第1マグネットを磁性体に変更し、前記第3マグネットに吸引力を与える前記磁性体を、前記回転体の回転軸を中心に回転させ、
前記第3マグネットを有し、回転軸を有しない前記第1発電体を、前記磁性体の吸引する磁力により、前記回転体の回転方向と同じ方向に回転させて、前記第1コイル内を移動させ、
前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。
【請求項3】
請求項1〜2記載の発電装置において、前記第3マグネットと分離できる連結板を組み合わせて、前記第1発電体を形成できるようにした事を特徴とした発電装置。
【請求項4】
請求項1〜2のいずれか1項記載の発電装置において、前記第1発電体の外側に分離できるパイプ、又は保護板を取り付けたことを特徴とした発電装置。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1項記載の発電装置において、第3マグネットや複数のマグネットと複数の連結板を組み合わせて第1発電体を形成し、
前記第1発電体の第3マグネットや複数のマグネットに吸引、又は反発する磁力を与え、前記第1発電体を宙に浮かせたことを特徴とした発電装置。
【請求項6】
第1マグネットの移動によって、第1コイル内にある第3マグネットが、前記第1マグネットの磁力により、前記第1コイル内を移動して発電する発電装置において、
前記第3マグネットを電磁石に変更し、前記電磁石に電気を流して磁石にし、回転する回転体に取り付けられた前記第1マグネットを、前記回転体の回転軸を中心に回転させ、
前記電磁石と連結板で形成され、回転軸を有しない第3発電体を、前記第1マグネットの吸引、又は反発する磁力により、前記回転体の回転方向と同じ方向に回転させて、前記第1コイル内を移動させ、
前記第1コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する事を特徴とした発電装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、回転する移動部に取り付けられたマグネットの移動によって、発電部のマグネットがコイル内を移動し、コイルに誘導電流を発生させて発電し、電気エネルギーを取得する発電装置に関する物である。
続きを表示(約 9,800 文字)【背景技術】
【0002】
発電部のマグネットがコイル内を移動して発電し、電気エネルギーを得る物として振動発電装置があり、それを応用した物が数多く提案されている。
【0003】
1つは、発電部のパイプ内にマグネットを挿入し、パイプの外周にコイルを設け、マグネットの自重を利用して、コイル下部にマグネットを配置しておき、一方で、発電部のマグネットに反発力を与える極性の移動部のマグネットを近づけて、発電部のマグネットを反発させてコイル内を通過させ、電気エネルギーを得ている。
更に、移動部のマグネットが移動して遠ざかり、両マグネットの反発する磁力が弱まることで、発電部のマグネットの自重により、コイル内を通過して元の位置に戻している。(文献1)
【0004】
その他に、複数のマグネットを繋ぎ合わせたマグネット群を円形状にし、それらの外周に複数のコイルを設け、繋ぎ合わせたマグネット群に歯車が連結してある。
外部よりその歯車を動かす力を加え、連結された円形状のマグネット群を回転させ、外周に配置された複数のコイルに誘導電流を発生させて発電している物もある。(文献2)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開昭60−13464号公報
特開2010−283983号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1で提案されているように、発電部のマグネットの自重を利用して、マグネットを元の位置へ戻している発電装置は、マグネットが軽い場合は、復帰に於けるコイル内を移動するスピードも遅くなり、発電効率も悪くなる可能性がある。
又、パイプを垂直に設け、マグネットの自重を利用しているので、パイプを水平に位置づけた場合、マグネットの復帰は難しくなり、連続した発電を行なえない可能性もある。
【0007】
更に、パイプ内のマグネットの移動方向が、回転軸に対して垂直で、外側に移動する為、移動部のマグネットの取り付け位置が、回転軸から近い位置に取り付けられた場合、移動部のマグネットがパイプ内のマグネットに近づき始めると、パイプ内のマグネットが徐々に移動し始める為、パイプ内のマグネットが移動するスピードは高速回転時に比べて遅くなり、発電効率が低下する可能性がある。
【0008】
文献2においては、マグネット群と連結した歯車の一部分に、外部より力を加えて回転しているので、回転する力の均衡をとるのが難しく、更に、マグネット群の円運動がスムーズに行なえない可能性がある。
また、歯車同士がロックした場合、外部の力を抑えることが出来ず、部品の損傷に繋がる可能性もある。
【0009】
したがって、本発明の発電装置は、振動発電の発電方法を応用し、コイルに誘導電流を発生させる発電部のマグネット群に、吸引、又は反発力を与えるマグネットを外部に配置して回転させ、コイルとマグネットに振動を与えることなく、発電部のマグネットに吸引、又は反発力を与えて回転させ、電気エネルギーを取得できるようにしたものである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の発電装置は、円形を成し車軸を有しない複数のマグネット群の外周に複数のコイルを取り付け、そのマグネット群に吸引、又は反発の磁力を与える移動部のマグネットを外部に複数配置している。
【0011】
移動部のマグネットは回転する回転体に取り付けられ、その回転体を支えている車軸を発電装置の固定台で保持する。
一方で、複数のコイルも固定台に取り付けられ、各コイルからの出力は、電線にて制御部のブリッジダイオード、コンデンサー、抵抗に接続され、電気エネルギーとして外部に出力される。
【発明の効果】
【0012】
各コイルに誘導電流を発生させる発電部のマグネット群に、移動部の複数のマグネットを近づけて回転すると、発電部のマグネット群も移動部のマグネットに吸引、又は反発して回転するようになる。
これにより、装置全体に振動を与える必要は無くなり、複数のコイルに連続的に誘導電流が流れて発電し、発電効率が低下することなく電気エネルギーを取得することができる。
また、発電部のマグネット群がロックして回転移動が停止しても、移動部のマグネットは回転できるので、回転力を持続でき、力の蓄積による部品の破損を軽減できる。
【0013】
本発明の発電装置は、複数のマグネットと複数の非磁性体とを繋ぎ合わせて、車軸を有しない円形状の発電部のマグネット群を形成しているので、外側にある移動部の回転移動により、マグネット群が安定した円回転移動を行なうことができ、また、各部品を取り外し、回転ですり減ったマグネットの交換を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
本発明の実施形態における発電装置と水車を含めた、全体を示した斜視図である。
(A)は、図1の発電装置の一部分を表した斜視図であり、(B)は、円形の発電体を分離した斜視図ある。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)は、発電体をパイプで覆った様子を表した斜視図であり、(B)は、(A)の一部分を拡大した斜視図である。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、第1発電体に保護板を取り付けた斜視図である。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、第1発電体に対し、回転体のマグネットの磁力を水平に加えた様子を表した斜視図である。
(A)は、図5の第1発電体がベアリングによって支えられている様子を表した斜視図であり、(B)は、(A)の第1発電体をB−B線部分で切断した断面を表した図である。
図5の発電装置を上から見た平面図で、第1回転体を取り除いた図である。
図7の第1発電体と回転体に取り付けてある複数のマグネットをA−A線部分で切断し、一部を断面で表した図である。
本発明の実施形態における発電装置の他の実施形態を示したもので、(A)はパイプにレールを取り付けた斜視図であり、(B)は(A)の一部分を拡大した斜視図である。
本発明の実施形態における発電装置の配線内容を表した配線図である。
【発明を実施するための形態】
【実施例】
【0015】
以下、本発明に係る発電装置の好適な実施形態を、図面に従って説明する。
図1は本発明による発電装置1と動力源の水車20等を示した斜視図であり、図2(A)は、動作を説明する為に、図1の発電装置1の発電部の第1発電体6と第1回転体2を取り出して、表した図であり、(B)は、図2(A)の第1発電体6の一部分を拡大し、分離した図である。
【0016】
図1や図2(A)で示すように、固定台14上に、回転軸である車軸37を中心として、その外側に、車軸を有しない第1発電体6、第2発電体7が配置されている。
第1発電体6の外周には第1コイル11、第2コイル12を含む複数のコイルが取り付けられ、同様に第2発電体7の外周にも複数のコイルが取り付けられている。
複数のコイルはそれぞれコイル架台13によって固定され、各コイル架台13は、ネジや凹凸の勘合により、固定台14に取り付けられている。
【0017】
図10の配線図で示すように、第1コイル11や第2コイル12を含む複数のコイルから出力される誘導電流は、各ブリッジダイオード34で整流されてコンデンサー35に蓄積され、抵抗36により電流を制御されて外部へ出力される。
また、4個以上のコイルやブリッジダイオード34は省略されている。
【0018】
固定台14に取り付けられた車軸37の上部には、複数のマグネットを有する第1回転体2が取り付けられており、最上部には第1傘歯車15が取り付けられている。
第1傘歯車15には、動力が伝わる為の第2傘歯車16が接しており、その先に連結器17、プーリー18、ベルト19、動力源の水車20が連結されている。
【0019】
図1や図2(A)において、第1回転体2には、第1マグネット3や第2マグネット8を含む複数のマグネットが、第1回転体2の中心部より同じ距離で、更に角度が異なる第1波線4上で示す位置に取り付けられている。
また、第1回転体2の下部には、第3マグネット9や第4マグネット10を含み、複数のマグネットを有する第1発電体6が設置されている。
【0020】
第1回転体2の中心部より同じ距離の第2波線5上にも複数のマグネットが取り付けられ、上記と同様に、その下部には複数のマグネットを有する第2発電体7が設置されている。
【0021】
このように、第1回転体2の第1マグネット3や第2マグネット8を含む複数のマグネットの取り付け位置は、相手側となる第1発電体6の第3マグネット9や第4マグネット10及び、第2発電体7にある複数のマグネット等の間隔と同じ位置に設置されており、第1回転体2側の各マグネットと発電体側の各マグネット間に生じる吸引力や反発力が、最良の状態になるように取り付けてある。
【0022】
図1、2において、第1マグネット3と第2マグネット8の吸引力や反発力の磁力を調整する為に、第1マグネット3や第2マグネット8にネジを設け、各マグネットを上下に移動させて取り付け、位置を変化させ、吸引又は反発力が最良の状態になる構造にしてもよい。
【0023】
図2(A)や(B)で示すように、第1コイル11や第2コイル12を含む複数のコイル内にある第1発電体6は、第3マグネット9や第4マグネット10を含む複数のマグネットと複数の連結板21によって連結され、各コイル内を回転して移動できるような回転軸を有しない円形型になるように形成されており、第2発電体7も同様の構造になっている。
また、図2では、第2発電体7やコイルは省略してある。
【0024】
図2(B)は、第1発電体6の一部分の詳細を示しており、第3マグネット9と第4マグネット10は、それぞれ、非磁性体の連結板21に固定され、連結板21の穴23に各マグネットの突起22を挿入して、複数の連結板21と複数のマグネットを連結し、連結板21の形状をドーナツ状の円形にして、円形の第1発電体6を形成できるようにする。
【0025】
これにより、第2発電体7も同様の構造にすると、第1発電体6や第2発電体7は、複数に分割でき、複数のコイルに挿入後、各マグネットと連結板21を組み合わせて、ドーナツ状の円形を形成することが可能となる。
その後、複数のコイルが存在するコイル架台13を固定台14にネジ等で固定すると、第1発電体6や第2発電体7は、各コイル内を円回転移動することが出来るようになる。
【0026】
連結板21に取り付けられた第3マグネット9の極性を、図2(B)のように、連結板21の穴23側をN極、突起22側をS極とし、一方で、第1回転体2に取り付けられた第1マグネット3の極性を、下側がN極、上側をS極とし、第1マグネット3のN極を第3マグネット9のS極に近づく位置に、第1回転体2を移動させた場合、第3マグネット9は、第1マグネット3から常に吸引力が得られるようになる。
【0027】
同様に、第4マグネット10の極性を、連結板21の穴23側をN極、突起22側をS極とし、第1回転体2に取り付けられた第2マグネット8の極性を、下側がN極、上側をS極とし、第2マグネット8のN極を第4マグネット10のS極に近づく位置に、第1回転体2を移動させた場合、第4マグネット10は、第2マグネット8から常に吸引力が得られるようになり、同じように配置された他の複数のマグネット同士の関係も同じ状況になる。
その為、第1発電体6全体には、第1回転体2より均等に吸引力が得られ、重心のバランスが取れて、各コイル内でスムーズな回転移動を行なうことが出来る
【0028】
図2(A)で示すように、第1回転体2の第1マグネット3や第2マグネット8、その他複数のマグネットの取り付け位置は、第1波線4で示すように第1回転体2の中心部より同じ距離に有り、第1回転体2が回転すると、第1発電体6も吸引されて回転するようになる。
【0029】
図1に於いて、第1回転体2には複数のマグネットが配置され、それぞれ、第1発電体6や第2発電体7の各マグネットに吸引力や反発力を与えて回転しているが、第1回転体2の第1マグネット3だけを利用し、同様に第1発電体6の第3マグネット9と1つの連結板21だけを利用して、円形を形成しない断片的な半円形にし、吸引または反発力を与え、更に、第1コイル11を1個だけ利用して、回転させてもよい。
また、第1マグネット3の代わりに鉄などの磁性体を利用し、第3マグネット9に吸引力を与え動作させても良い。
【0030】
図1や図2に於いて、第1回転体2に取り付けられた第1マグネット3や第2マグネット8、その他複数のマグネットの極性を、第1発電体6に取り付けられた第3マグネット9や第4マグネット10、その他複数のマグネットに対し、吸引力を与える極性にしているが、第1回転体2の一部、或は全部のマグネットの極性を逆にして、第3マグネット9や他のマグネットに反発する磁力を与え、その反発力で第1発電体6を押し出すように力を加えて、回転させてもよい。
【0031】
動作は、図1に示すように、水面に接する水車20が回転すると、プーリー18を回転させてベルト19や連結器17が回転し、2つの傘歯車も回転して車軸37に取り付けられた第1回転体2も回転し始める。
第1回転体2に取り付けられた第1マグネット3や第2マグネット8も回転し、それらの磁力に吸引、又は反発される、第3マグネット9や第4マグネット10を有する第1発電体6、第2発電体7も回転し、複数のコイル内を移動して、コイルに誘導電流を発生させ、発電することになる。
【0032】
図2(B)では、連結板21の穴23に他のマグネットの突起22を挿入して、円形が形成できるように凹凸の勘合を利用していたが、穴23や突起22の代わりに、ネジを利用しても良い。
また、連結板21の長さを短くし、突起22や穴23を設けないで、各連結板21とマグネットを交互に組み合わせ、各マグネットを吸引させて円形を形成しても良い。(図示せず)
【0033】
或は、非磁性体で円形を成すドーナツ状の板に第3マグネット9等、複数のマグネットを乗せて第1発電体6を形成しても良い。(図示せず)
但し、この場合、ドーナツ状の板は、途中で分割できるようにし、各コイル内に挿入できるようにする。
【0034】
図10のブリッジダイオード34の出力側に、外部機器のマイコンや明るさを判断するセンサー、発電エネルギーを蓄電する蓄電池、終端に電灯等を取り付けると、昼間に発電した電力を蓄電して、暗くなり始めた時に前記センサーにより、電灯等を点滅させ、マイコンの指示により電灯等を点灯させることができるようになる。
【0035】
図1や2では、第1発電体6は、円筒で円を形成しているが、第3マグネット9や連結板21等の形状を多角や他の形状にして第1発電体6の円形を形成してもよく、第3マグネット9と1個の連結板21を長くして、円形の第1発電体6を形成しても良い。
或は、第3マグネット9と接続板21を利用して円形を形成せず、半円よりも短い断片的な形の第1発電体6を形成しても良く、半円状の第1発電体6を形成しても良い。
【0036】
図2(B)に於いて、第3マグネット9や第4マグネット10は連結板21と同じ直径の円筒形をしているが、第3マグネット9や第4マグネット10の直径を小さくし、連結板21と組み合わせて第1発電体6を形成し、2つのマグネットをそれぞれの連結板21に埋め込む形状にし、移動時に於けるマグネットの磨耗を防ぐようにしても良い。
【0037】
図1で、第1発電体6や第2発電体7は、水平に設置されて回転しているが、2つの傘歯車を削除し、第1発電体6や第2発電体7、コイル等を垂直に配置し、連結器17に第1回転体2を直接接続して、第1発電体6や第2発電体7を垂直に回転させても良く、また、図1の配置を逆さまにして、固定台14を上にし、第1回転体2を下にして動作させても良い。
【0038】
本案に於いて、動力源の水を利用し、水車20を水面に入れて回転させ、発電しているが、動力源として風を利用しても良い。
その場合、水車20やベルト19、連結器17の構造を、風を受けて車軸37が回転するような構造にする。
【実施例】
【0039】
次に、図1や図2の第1発電体6の外側に、分離できるパイプ32を取り付け、円形にした実施例について説明する。
図3(A)は、分離できる複数のパイプ32を組みあわせて、第1発電体6をドーナツ状の円形のパイプ32で覆った斜視図であり、波線部分は内部構造を示すため、上下にも分割できるパイプ32の上部を取り除いたもので、(B)は、図3(A)の波線部分を拡大し、内部を表した図である。
実施例1で説明した第1回転体2や第2発電体7、複数のコイル及び、その他の発電体以外の部品は実施例1の図1や図2と同様であり、説明してあるので省略する。
【0040】
図1や図2での各発電体は、各マグネットと各連結板21を組み合わせて、ドーナツ状の円形にしており、摩擦により部品が磨耗した場合、その部品自体を交換する時は、一端円形を解体する為、各コイル内での円形の組立が容易ではなかった。
そこで、図3のように、パイプ32を分割出来るようにし、更に、凹凸の勘合により、上下にも分割できる構造にして、各パイプ32を連結させるようにしてある。
【0041】
図3(B)に於いて、第3マグネット9や第4マグネット10を含む複数のマグネットを分割できるパイプ32で覆い、各マグネット間に弾性体33を挿入して第1発電体6を形成し、図3(A)のように各パイプ32を組み合わせてドーナツ状の円形を形成する。
弾性体33は、伸縮できる非磁性体のゴムやバネ、クッション、スポンジ等、各マグネットがパイプ32内で移動しないようなものを利用する。
【0042】
これにより、第2発電体7も同様の構造にすると、実施例1の図2(B)と同じように、パイプ32により覆われた各発電体の外側は、複数に分割でき、各パイプ32を組み合わせて、ドーナツ状の円形を形成することが可能となり、各コイル内を円回転移動することが出来るようになる。
一端組みあがった円形は、外部のパイプ32が回転移動で磨り減っても、すり減った一部分の外側のパイプ32を交換するだけで、各発電体の円形を大きく解体する必要がなくなり、各コイル内での円形の組み立ても容易に行なえるようになる。
【0043】
図3では、各マグネットと弾性体33を繋ぎ合わせて第1発電体6を形成し、パイプ32内に挿入しているが、第3マグネット9を1つだけ利用して動作させてもよく、第3マグネット9と弾性体33とパイプ32を、それぞれ、1個ずつ繋ぎ合わせ、円形を形成せずに、短い断片的な半円形にして動作させても良い。
更に、図2(B)で示した各マグネットと各連結板21の組み合わせにより形成した第1発電体6を、パイプ32内に挿入して形成しても良い。
【0044】
図4は、パイプ32を利用しないで、実施例1の第1発電体6の外側に保護板26を複数取り付けた図であり、更に、保護板26の外側にベアリング24を設置した図である。
各連結板21と各マグネットより形成される第1発電体6の外側に取り付けられた複数の保護板26は、ネジ25により固定され、ベアリング24に接しながら回転移動する。
【0045】
その為、保護板26は第1発電体6全体を覆う必要がなく、ベアリング24と接っする部分にだけ取り付ければよく、摩擦により磨耗した保護板26を交換するだけで、第1発電体6を解体する必要がなくなる。
ベアリング24は、発電体の上下左右等、周囲に複数配置し、保護板26に覆われた発電体はベアリング24に接しながら回転移動するようになる。
【0046】
図4では、保護板26はネジ25により固定されているが、保護板26と第1発電体6を、それぞれ凹凸の勘合にして連結してもよく、接着剤を利用して両者を接着固定してもよく、又、第1発電体6の内側に取り付けてもよい。
【実施例】
【0047】
図1や図2に於いては、各発電体に有るマグネットに対し、第1回転体2の第1マグネット3や第2マグネット8の磁力を下方に向けて、主に両マグネット間の吸引力により各発電体を吊り上げ、回転させていたが、図5に示すように、第1発電体6や第2発電体7に対し、水平方向より吸引力や反発力の磁力を与えて回転する方法について説明する。
【0048】
図5はその構造を示す斜視図であり、図1の第1回転体2に取り付けられた各マグネットを、各発電体に対し、水平になるように取り付けた図である。
又、各発電体を支える為に発電体の外周にベアリング24を複数設け、発電体が円滑な回転移動を行なうことが出来るように発電体に接している。
図6(A)は、図5の第1発電体6が、ベアリング24によって支えられている様子を表した図であり、図6(B)は、(A)の第1発電体のB―B線部分で切断した矢視図で、切断面より後方を表した図である。
【0049】
図7は、図5の第1回転体2を取り除き、上部から見た平面図であり、図1の第2発電体7は省略してある。
又、図8は図7のA−A部分の矢視図で、第1発電体6に対して、水平に取り付けられた第1マグネット3や第5マグネット28、第2マグネット8、第6マグネット29を含む複数のマグネットと、第1発電体6に取り付けられた第4マグネット10や第3マグネット9との位置関係を表した断面図である。
【0050】
図5は、図1で利用した、第1回転体2に取り付けた複数のマグネットを、第1発電体6の各マグネットに対して、図7や図8に示すように、水平に磁力が働くようにマグネット保持板27を利用して取り付け、回転方向と同じ向きに平行になるように配置している。
また、図6(A)や(B)に示すように、第1発電体6を複数のベアリング24により支えており、その他の部品は図1と同様なので省略してある。
(【0051】以降は省略されています)

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