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公開番号2020171454
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201022
出願番号2019074607
出願日20190410
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 37/28 20060101AFI20200925BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】清掃性、デザイン性に優れると共に簡単な構成で蓋体を閉塞可能とすることができる洗濯機を提供する。
【解決手段】蓋体3を開放側に付勢する蓋バネ16と、蓋体3の閉閉動作時の回動を減衰するダンパー22とを備え、蓋体3は、蓋上板7と蓋枠体8と蓋下カバー9で構成し、蓋枠体8には、蓋枠体開口部11を設ける。蓋枠体開口部11は、蓋枠体8の前後方向の中心より回動軸側の開口面積を、蓋枠体8の前後方向の中心より前方側の開口面積より大きく形成する。蓋体3の部品重量を軽くするとともに、蓋体3の重心を回動軸から離れた位置にすることで蓋体3を閉成するために必要なトルクを得る。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上部を構成する上部枠体に形成される洗濯物出入用の開口部と、前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体を開放方向に付勢する蓋バネと、前記蓋体の閉閉動作方向の回動を減衰するダンパーとを備え、
前記蓋体は、上面を構成する蓋上板と、前記蓋上板の裏面に装着される蓋枠体と、前記蓋枠体の裏面に装着されて裏面を構成する蓋下カバーとを有し、前記蓋枠体には、蓋枠体開口部を形成する洗濯機。
続きを表示(約 100 文字)【請求項2】
前記蓋枠体開口部は、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より回動中心側の開口面積を、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より前方側の開口面積より大きく形成した請求項1に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯物を洗濯する洗濯機に関するものである。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
縦型の洗濯機は、筐体の上面に開口部を形成し、蓋体を開放することにより開口部に洗濯物を出入する構成としている。
【0003】
近年は、蓋体の表面を構成する部材としてガラス材を採用したフラットなデザインの洗濯機が好まれる傾向にある。ガラス材を採用することで、蓋体の重量が従来の樹脂部品で構成された蓋体よりも重くなる。
【0004】
そのため、蓋体を開閉操作する際の操作性への配慮が必要となり、蓋体が衝撃的に閉まることを防止するために,回動部にバネとダンパーを設けている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009−207651号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、洗濯機に備えられるバネやダンパーの力には部品ごとにバラツキが生じることが想定される。また、温度など周囲環境によりダンパーの性能が変化することも想定される。バネやダンパーの力のばらつきや性能変化により、蓋体が完全に閉じない状態で蓋体の回動が停止する虞がある。
【0007】
本開示は、前記従来の課題を解決するもので、清掃性、デザイン性に優れると共に簡単な構成で蓋体を閉塞可能とすることができる洗濯機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示における洗濯機は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上部を構成する上部枠体に形成される洗濯物出入用の開口部と、前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体を開放方向に付勢する蓋バネと、前記蓋体の閉閉動作方向の回動を減衰するダンパーとを備え、前記蓋体は、上面を構成する蓋上板と、前記蓋上板の裏面に装着される蓋枠体と、前記蓋枠体の裏面に装着されて裏面を構成する蓋下カバーとを有し、前記蓋枠体には、蓋枠体開口部を形成する。
【0009】
また、前記蓋枠体開口部は、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より回動中心側の開口面積を、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より前方側の開口面積より大きく形成する。
【発明の効果】
【0010】
これによって、清掃性とデザイン性に優れるとともに、蓋体の閉成方向のトルクを大きくでき、蓋体閉成時における動作不良を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
本発明の実施の形態の洗濯機の蓋体の閉塞状態の外観斜視図
同洗濯機の蓋体の開放状態の外観斜視図
同洗濯機の蓋体の分解斜視図
同洗濯機の蓋体の軸部構造を示す分解斜視図
同洗濯機の要部分解斜視図
【発明を実施するための形態】
【0012】
本開示は、洗濯機本体と、前記洗濯機本体の上部を構成する上部枠体に形成される洗濯物出入用の開口部と、前記開口部を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記蓋体を開放方向に付勢する蓋バネと、前記蓋体の閉閉動作方向の回動を減衰するダンパーとを備え、前記蓋体は、上面を構成する蓋上板と、前記蓋上板の裏面に装着される蓋枠体と、前記蓋枠体の裏面に装着されて裏面を構成する蓋下カバーとを有し、前記蓋枠体には、蓋枠体開口部を形成する洗濯機を提供する。
【0013】
また、前記蓋枠体開口部は、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より回動中心側の開口面積を、前記蓋枠体の前後方向の中心位置より前方側の開口面積より大きく形成した洗濯機を提供する。
【0014】
これによって、部品重量を軽くするとともに、回動中心から離れた位置に位置することができるので、蓋体の閉成方向のトルクを大きくでき、蓋体閉成時における動作不良を抑制できる。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0016】
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態における洗濯機の蓋体の閉塞状態の外観斜視図、図2は、同洗濯機の蓋体の開放状態の外観斜視図である。
【0017】
図1及び図2に示すように、洗濯機本体1の上部を構成する上部枠体2には、洗濯物出し入れ用の開口部5が設けられ、開口部を開閉自在に閉塞する蓋体3が設けられる。蓋体3の開閉状態を検出するセンサ(図示せず)を設け、蓋体3の開放状態では、洗濯運転を行わないように構成している。
【0018】
上部枠体2の後方には、洗濯機の運転操作を行う操作板4が配置される。洗濯機本体1の内部には、水槽6が揺動自在に支持される。
【0019】
図3は、蓋体の分解斜視図、図4は、蓋体の軸部構造を示す分解斜視図である。
【0020】
蓋体3の構造を図3及び図4に基づいて説明する。
【0021】
蓋体3は、上面を構成する蓋上板7をガラス材により構成している。蓋上板7は、着色され、不透明な意匠面を構成している。蓋上板7は、両面テープからなる接着部材10により合成樹脂製の蓋枠体8に装着される。蓋枠体8の外周には、上側に向けて蓋上板7の板厚とほぼ同じ高さの立上り壁を設けており、蓋上板7を蓋枠体8に取り付けた状態で蓋上板7の外周端面と立上り壁が隙間なく組み立てられる。蓋上板7と蓋枠体8の立上り壁との段差も小さいので、ごみがたまる部分が少なくなると共に、ガラスの蓋上板7は、汚れが付着しにくく凹凸もないため清掃を容易に行うことができる。
【0022】
蓋枠体8には、中央部に蓋枠体開口部11を形成している。蓋枠体開口部11は、蓋枠体8の前後方向の中心線をCとし、Cより後方の開口面積をS1、Cより前方の開口面積をS2として、S1>S2に設定している。
【0023】
蓋枠体8の後端には、回動軸側として金属鋼板製の軸取付板12を複数のタッピングネジ13により取付けている。軸取付板12の左右には、蓋軸14を支持するために軸取付板12に形成した軸孔15を設けている。蓋軸14には、蓋バネ16を蓋バネ16のコイル中心に貫通させて保持し、蓋バネ16の付勢力により蓋体3を開き方向に付勢し、蓋体3の開き力を低減させて操作性を向上させている。
【0024】
蓋枠体8の上側には、複数の蓋枠体爪孔17を設け、蓋下カバー9に設けた複数の蓋下カバー爪18を蓋枠体爪孔17に係止して、蓋下カバー9を蓋枠体8に取付けている。
【0025】
蓋下カバー9には、強度を向上するために、中央部に凹部を設けており、凹部は、角部を大きめの円弧に形成し、清掃しやすく構成している。また、蓋下カバー9は、上面に設けた蓋下カバー爪18により蓋枠体8に取り付けており、蓋下カバー9の下面には、清掃しにくい孔、溝、窪みが形成されないので、容易に清掃することができる。
【0026】
蓋体3は、主に蓋上板7、蓋枠体8、蓋下カバー9の3部品で構成されている。蓋体3は、蓋下カバー9を設けないで構成することも可能であるが、その場合には、蓋体3の外周が蓋上板7と蓋枠体8を重ね合わせた厚みとなり、デザインが拘束されるのに対し、3部品で構成することで蓋体3の厚みを変えることができ、デザインの自由度が増すことができる。
【0027】
ユニット化された蓋体3を上部枠体2に装着する際には、蓋体3を略垂直に近い角度で下方向に下して蓋バネ16の端部を上部枠体2のバネ挿入孔19に挿入し、上部枠体2に載せて設置する。また、蓋軸14を外側にスライドさせて、上部枠体2の左右に設けた軸受部20の軸受孔21に挿入する。
【0028】
さらに、蓋体3の閉成方向の減衰作用を付与するダンパー22を装着したダンパー保持器23を軸取付板12中央にセットした後、上部枠体2に設けたダンパー受け部24に設けたダンパー受け孔(図示せず)にダンパー保持器23をスライドさせて、ダンパー軸25を挿入し、ダンパー保持器23を軸取付板12にねじ固定する。最後に、蓋体3の軸側に軸カバー26を取り付け、蓋体3の回動軸部を覆うことで組み立てを完了する。
【0029】
上記のように組み立てたられた洗濯機の蓋体開閉動作について説明する。
【0030】
蓋体3の開放動作時には、ダンパー22には、抵抗力は働かず、蓋バネ16の付勢力の付勢力を受けて、軽い操作力で蓋体3を開放することができる。蓋体3は、完全に開放した状態で蓋体3が垂直より後方に倒れるようにした状態で、蓋体3が開放した状態で保持されるように蓋バネ16の形状を設定している。
(【0031】以降は省略されています)

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