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公開番号2020171396
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201022
出願番号2019073884
出願日20190409
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 39/02 20060101AFI20200925BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】本開示における洗濯機は、液剤タンクの底面が液剤自動投入装置より下方に配置されることを可能とする。
【解決手段】本開示における洗濯機100は、上部枠体102に形成されたタンク収容部131に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンク140と、液剤タンク140に貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置130と、を備える。タンク収容部131には、液剤タンク140が挿入される面にタンク収容部側接続部132が設けられており、液剤タンク側接続部150は、液剤タンク140の底部よりも高位置において液剤タンク140の側面に固定され、液剤タンク140の内外を連通させるとともに、液剤タンク140の内底面に向かって延伸するように形成されている。これにより、液剤タンクの底面が液剤自動投入装置より下方に配置されることが可能となるため、液剤タンクを下方に伸長させて大きく形成できる。
【選択図】図9
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、前記筐体に形成されたタンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置と、を備え、
前記タンク収容部には、前記液剤タンクが挿入される面にタンク収容部側接続部が設けられており、
前記液剤タンクには、前記液剤タンクが前記タンク収容部に収容された状態で前記タンク収容部側接続部と接続する液剤タンク側接続部が設けられ、
前記液剤タンク側接続部は、前記液剤タンクの底部よりも高位置において前記液剤タンクの側面に固定され、前記液剤タンクの内外を連通させるとともに、前記液剤タンクの内底面に向かって延伸するように形成されている洗濯機。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記液剤タンク側接続部は、前記タンク収容部側接続部と水平に接続されており、前記液剤タンクの内部に向かって鈍角となるように折れ曲がって形成されている、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記液剤タンクの内部には、液剤を濾過するフィルタが設けられており、前記フィルタは、前記液剤タンク側接続部を覆うように略逆L字状に形成され、前記液剤タンクの短手方向の内側面を突っ張るように配置される、請求項1又は2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記フィルタは、前記液剤タンクの内部に取り付けた状態で水平となる水平面から垂下形成された垂下面を有し、前記垂下面には、前記垂下面の左右を連通させる連通部分が形成されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記液剤タンクは、前記タンク収容部から出し入れ可能であるとともに液剤を前記液剤タンクの内部に案内する液剤案内部と、前記液剤案内部の下部に設けられ、前記液剤案内部に案内された液剤を前記液剤タンクの内部に流下させる液剤投入口を有し、
前記フィルタは、前記液剤案内部を前記タンク収容部から引き出した状態で、前記液剤投入口よりも後方に配置される、
請求項1〜4のいずれか一項に記載の洗濯機。
【請求項6】
外枠と、前記外枠の上部に固定され、略中央部に開口する洗濯物投入口を形成された上部枠体と、前記洗濯物投入口を開閉自在に覆う蓋と、前記上部枠体における前記洗濯物投入口の後方位置に形成されたタンク収容部と、前記タンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置と、を備え、
前記タンク収容部には、前記液剤タンクが挿入される面にタンク収容部側接続部が設けられており、前記タンク収容部側接続部は、前記液剤タンクに設けられた液剤タンク側接続部と接続され、前記液剤タンク側接続部は、前記液剤タンクの側面に固定され、前記液剤タンクの内外を連通させるとともに、前記液剤タンクの内底面に向かって延伸するように形成されている洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、洗濯機に関する。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、洗剤自動投入装置を備えた洗濯機を開示する。
【0003】
特許文献1における洗濯機は、外枠と、外枠の上部に配設された上部枠体と、上部枠体の側方内部に配設され、液体洗剤を貯蔵する洗剤タンクと、洗剤タンクの下部と接続して液体洗剤を吸引し、洗濯兼脱水槽内に投入する洗剤自動投入装置と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2004−313234号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本開示は、液剤タンクの底面が液剤自動投入装置より下方に配置されることを可能とする洗濯機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示における洗濯機は、筐体と、前記筐体に形成されたタンク収容部に着脱可能に収容され、液体を貯蔵する液剤タンクと、前記液剤タンクに貯蔵された液体を吸引、吐出する液剤自動投入装置と、を備える。前記タンク収容部には、前記液剤タンクが挿入される面にタンク収容部側接続部が設けられており、前記液剤タンクには、前記液剤タンクが前記タンク収容部に収容された状態で前記タンク収容部側接続部と接続する液剤タンク側接続部が設けられ、前記液剤タンク側接続部は、前記液剤タンクの底部よりも高位置において前記液剤タンクの側面に固定され、前記液剤タンクの内外を連通させるとともに、前記液剤タンクの内底面に向かって延伸するように形成されている。
【発明の効果】
【0007】
本開示における洗濯機は、液剤タンクの底面が液剤自動投入装置より下方に配置されることを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1における洗濯機の縦断面図
同洗濯機の蓋を閉じた状態の外観斜視図
同洗濯機の蓋を開いた状態の外観斜視図
同洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図
図4においてタンク収容部から液剤タンクを取り外した状態の外観正面図
同洗濯機の液剤自動投入装置の位置を示す模式図
同洗濯機の液剤タンクの分解斜視図
同洗濯機の液剤タンクとタンク収容部との収容状態を示す縦断面図
同洗濯機の液剤自動投入装置と液剤タンクとの接続を示す模式図
(a)同洗濯機の液剤タンクのフィルタの正面図、(b)同洗濯機の液剤タンクのフィルタの側面図
同洗濯機の液剤タンクの引出部が収容された状態の縦断面図
同洗濯機の液剤タンクの引出部が引き出された状態の縦断面図
同洗濯機の液剤タンクの引出部を引き出した状態の外観正面図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面および以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
【0010】
(実施の形態1)
以下、図1〜図13を用いて、実施の形態1を説明する。
【0011】
(洗濯機の基本構成)
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図、図2は、同洗濯機の蓋を閉じた状態の外観斜視図、図3は、同洗濯機の蓋を開いた状態の外観斜視図である。
【0012】
図2及び図3に示すように、洗濯機100は、外枠101と、上部枠体102と、蓋103とを備えている。上部枠体102は、外枠101の上部に固定されており、略中央に洗濯物投入口104が形成されている。蓋103は、上部枠体102の洗濯物投入口104を覆うように開閉自在に配設されている。
【0013】
図1に示すように、有底円筒状に形成された水槽106は、外枠101の内部に弾性支持されている。水槽106の内部は水を溜めることが可能であり、溜まった水は、排水弁(図示せず)が開放されることにより排水管(図示せず)から排出される。水槽106の内部には、洗濯兼脱水槽109が回転自在に保持されている。水槽106及び洗濯兼脱水槽109をまとめて、槽ユニット(図示せず)とする。
【0014】
パルセータ110は、洗濯兼脱水槽109の底部に設けられている。パルセータ110が回転することにより、洗濯兼脱水槽109の内部の洗濯物を攪拌できる。
【0015】
水槽106の底部には、モータ112が保持されている。モータ112は、パルセータ110を単独で回転させ、または、パルセータ110及び洗濯兼脱水槽109を同時に回転させる。
【0016】
上部枠体102の後方には、液剤自動投入装置130等を収容する後方空間119が設けられている。後方空間119については後述する。
【0017】
図2に示すように、上部枠体102の後方側には操作表示部105が設けられており、操作表示部105は表示部及び操作部を含む。使用者は、操作部を操作しながら表示部に表示される情報を確認し、洗濯機の運転条件を設定する。
【0018】
図3に示すように、上部枠体102及び蓋103には、蓋ロック部116が設けられている。蓋ロック部116は、蓋の裏面に形成された蓋ロック挿入部116aと、上部枠体102の上部に設けられた蓋ロック係合部116bと、により構成されている。蓋ロック係合部116bに蓋ロック挿入部116aが挿入された状態で蓋ロック係合部116bが駆動されると、蓋ロック部116が施錠状態となる。なお、蓋ロック挿入部116aを上部枠体102に設け、蓋ロック係合部116bを蓋103に設けてもよい。
【0019】
水槽106の上方は、水槽カバー107により覆われている。水槽カバー107の一部は開口されており、開口を覆うように内蓋108が開閉自在に設けられている。使用者は、洗濯運転前に、蓋103とともに内蓋108を開けて、洗濯兼脱水槽109の内部に洗濯物を投入する。
【0020】
(後方空間に収容された部品構成)
図4は、実施の形態1における洗濯機の蓋を開いた状態の外観正面図、図5は、図4においてタンク収容部から液剤タンクを取り外した状態の外観正面図である。
【0021】
図4及び図5に示すように、洗濯物投入口104の後方には、左から、柔軟剤タンク140b、洗剤タンク140a、洗剤入れ121、及び乾燥フィルタ部117が配置されている。縦型洗濯機は、外枠101の内部空間のほとんどを水槽106及び洗濯兼脱水槽109が占めるため、洗剤タンク140aや柔軟剤タンク140bを収容する空間を確保することが難しい。上部枠体102の後部にある後方空間119を利用することで、従来の洗濯機から水槽106及び洗濯兼脱水槽109の配置を大きく変えることなく、液剤自動投入装置130を搭載することができる。
【0022】
図5に示すように、上部枠体102の左側後方部には、前方に開口する略箱状に形成されたタンク収容部131が設けられている。タンク収容部131の左側には柔軟剤タンク140bが、タンク収容部131の右側には洗剤タンク140aが、それぞれ着脱可能に収容されている。洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bの前面側は洗濯物投入口104に露出しており、使用者は蓋103を開けた状態で洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを視認できる。柔軟剤タンク140b及び洗剤タンク140aの後方には、液剤自動投入装置130が配設されている。
【0023】
洗剤入れ121は、洗剤手動投入部120の内部に引出可能に収納されている。使用者は、洗剤入れ121を引き出して内部に洗剤を投入し、洗濯を実行することができる。注水ホース122は、洗剤手動投入部120と水槽カバーの後部とを接続し、液剤や水を洗濯兼脱水槽109の内部に供給する。
【0024】
乾燥フィルタ部117の後方には、乾燥装置(図示せず)が配設されている。乾燥装置は、乾燥フィルタ部117により濾過された空気を加熱し、水槽カバー107に取り付けられた乾燥空気用ホース118を介して洗濯兼脱水槽109の内部に収容された洗濯物に温風を送風する。洗濯物の乾燥を行う際、乾燥装置や乾燥空気用ホース118の周辺は高温となる。本実施の形態のように、柔軟剤タンク140bを乾燥装置や乾燥空気用ホース118の近傍から遠ざけることで、熱に弱い柔軟剤の変質を抑制できる。
【0025】
(液剤自動投入装置)
図6は、実施の形態1における洗濯機の液剤自動投入装置の位置を示す模式図である。
【0026】
液剤自動投入装置130は、タンク収容部側接続部132と、タンク収容部側接続部132から液剤を吸引し、吐出する自動投入駆動部(図示せず)と、を含む。図6に示すように、液剤自動投入装置130は、タンク収容部側接続部132を介して液剤タンク140と接続されるとともに、洗剤手動投入部120と接続されている。本実施の形態では、自動投入駆動部としてピストンポンプを採用しているが、エアポンプやギアポンプ、アスピレータ方式を採用してもよい。自動投入駆動部は、液剤タンク140に貯蔵された液剤を吸引し、液剤自動投入装置130内の経路を通じて洗剤手動投入部120に送り込む。
【0027】
(タンク収容部)
タンク収容部131は、洗濯物投入口104に向かって開口する略箱状の空間として形成されている。タンク収容部131における、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bが挿入される面には、洗剤用及び柔軟剤用のタンク収容部側接続部132がそれぞれ設けられている。タンク収容部側接続部132は、前方に向けて凸となるように形成されている。
【0028】
図5に示すように、タンク収容部側接続部132は、筒状の接続部保護リブ134で囲われている。接続部保護リブ134は、使用者がタンク収容部側接続部132に触れることを抑止するとともに、タンク収容部側接続部132に異物が付着することを抑止する。また、接続部保護リブ134の下側は、切欠きである保護リブ切欠き134aが形成されている。これにより、使用者が洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを取り外した際にタンク収容部側接続部132から液剤が液だれしたとしても、液剤は保護リブ切欠き134aからタンク収容部131に垂れ落ちる。
【0029】
収容部窪み部135は、タンク収容部131の前方端部よりも後方に、タンク収容部131の底面を略四角形に窪ませて形成される。使用者が洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bを取り外した際に、タンク収容部側接続部132から液だれした液剤がタンク収容部131に垂れ落ちたとしても、垂れ落ちた液剤は収容部窪み部135に溜まる。これにより、液剤はタンク収容部131から前方側の下方へ垂れ落ちづらいようになっているので、内蓋108や洗濯兼脱水槽109、水槽106等に付着することを抑制できる。
【0030】
タンク収容部131の底面には、収容部ガイドリブ136が前後方向に形成されている。収容部ガイドリブ136は、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bをタンク収容部131に取り付ける際に、洗剤タンク140a及び柔軟剤タンク140bの挿入を案内する。
(【0031】以降は省略されています)

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