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公開番号2020171395
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201022
出願番号2019073883
出願日20190409
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 39/02 20060101AFI20200925BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】簡易な構成で洗剤の投入性能を向上させ、かつ、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供することを目的とする。
【解決手段】洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口621を有する上筐体620と、投入口621の後部に形成された給水ユニット300と、給水ユニット300の一部を構成し投入口621の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケース400と、給水ユニット300の一部を構成し洗剤ケース400に水を供給する流路構造部320とを備え、洗剤ケース400は、投入口621側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケース410と、粉末洗剤ケース410の後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケース420と、柔軟剤を投入する柔軟剤ケース430とを、横に並べて設けたものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口を有する上筐体と、前記投入口の後部に形成された給水ユニットと、前記給水ユニットの一部を構成し前記投入口の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケースと、前記給水ユニットの一部を構成し前記洗剤ケースに水を供給する流路構造部と、前記投入口を介して衣類が投入され前記衣類を洗濯する洗濯動作を行う洗濯槽と、を備え、
前記洗剤ケースは、前記投入口側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケースと、前記粉末洗剤ケースの後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケースと、柔軟剤を投入する柔軟剤ケースとを、横に並べて設けた洗濯機。
続きを表示(約 430 文字)【請求項2】
前記粉末洗剤ケースは、上端が楕円状に形成され大きな曲線で囲われた壁を形成し、底面部と前記壁とは、高低差をつけたすり鉢形状とし、前記液体洗剤ケースと、前記柔軟剤ケースとの間に設けられ、前記給水ユニットからの注水を後方向へ排出する狭流路を設けた請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記狭流路の両側は、前記液体洗剤ケースの側壁と、前記柔軟剤ケースの側壁で形成された請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記給水ユニットには、前記洗剤ケースに注水する第1注水経路を備え、前記第1注水経路は、前記粉末洗剤ケースの外周の高壁に、楕円形状に沿って注水する複数の第1孔部を備えた請求項2または3に記載する洗濯機。
【請求項5】
前記狭流路の後端は、前記柔軟剤ケースまたは前記液体洗剤ケースの後方に回り込むように、リブにて屈曲部を設け、その先端にスリット部を設けた請求項2〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、衣類を洗濯する洗濯機に関するものである。
続きを表示(約 5,200 文字)【背景技術】
【0002】
全自動洗濯機において、近年、洗剤の種類が増え、使用者が容易に洗剤や柔軟剤を洗濯機に投入できるよう洗濯機上部に引き出し式洗剤ケースを備える機構が増加している。本機構において、粉末洗剤、液体洗剤、柔軟剤と、各容器を横並びに設け、スリーインワン構成とするのが主流である。
【0003】
しかし、全自動洗濯機の構成上、限られた面積内で上記要求を満たすため、各容器の容積は狭く、四角の縦長構成となるのが一般的である。狭い容積で構成するため、各容器は、洗剤投入時、互いに隣接する容器に異なる剤を溢してしまう問題を生じる。
【0004】
また、洗剤を溶解する場合、注水経路も限定され、注水時、飛び散った洗剤をすべて溶かしきることが困難であり、低流量時の注水では、十分に水が当たらないため、洗剤の溶け残りを誘発する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017−000312号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、簡易な構成で洗剤の投入性能を向上させ、かつ、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口を有する上筐体と、前記投入口の後部に形成された給水ユニットと、前記給水ユニットの一部を構成し前記投入口の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケースと、前記給水ユニットの一部を構成し前記洗剤ケースに水を供給する流路構造部と、前記投入口を介して衣類が投入され前記衣類を洗濯する洗濯動作を行う洗濯槽と、を備え、前記洗剤ケースは、前記投入口側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケースと、前記粉末洗剤ケースの後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケースと、柔軟剤を投入する柔軟剤ケースとを横に並べて設けたものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、簡易な構成で洗剤の投入性能を向上させ、かつ、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態1における洗濯機の概略的な斜視図
同洗濯機の上筐体および蓋体の斜視図
同洗濯機の模式的な構造図
同洗濯機の給水ユニットの斜視図
同洗濯機の給水ユニットの分解斜視図
同洗濯機の給水ユニットの流路蓋部を除いた平面図
同洗濯機の給水ユニットの流路構造部を除いた平面図
同洗濯機の給水ユニットの流路構造部および洗剤ケースを除いた平面図
図7のA−A断面図
同洗濯機の洗剤ケースの上面図
(a)図10のB−B断面図(b)図10のC−C断面図
【発明を実施するための形態】
【0010】
第1の発明は、洗濯機の上部を構成し衣類の投入を行う投入口を有する上筐体と、前記投入口の後部に形成された給水ユニットと、前記給水ユニットの一部を構成し前記投入口の後部から引き出し自在に形成された洗剤ケースと、前記給水ユニットの一部を構成し前記洗剤ケースに水を供給する流路構造部と、前記投入口を介して衣類が投入され前記衣類を洗濯する洗濯動作を行う洗濯槽と、を備え、前記洗剤ケースは、前記投入口側に形成され粉末洗剤を投入する粉末洗剤ケースと、前記粉末洗剤ケースの後方に、液体洗剤を投入する液体洗剤ケースと、柔軟剤を投入する柔軟剤ケースとを、横に並べて設けた洗濯機とすることにより、簡易な構成で洗剤の投入性能を向上させ、かつ、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
【0011】
第2の発明は、特に、第1の発明の前記粉末洗剤ケースは、上端が楕円状に形成され大きな曲線で囲われた壁を形成し、底面部と前記壁とは、高低差をつけたすり鉢形状とし、前記液体洗剤ケースと、前記柔軟剤ケースとの間に設けられ、前記給水ユニットからの注水を後方向へ排出する狭流路を設けた洗濯機とすることにより、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
【0012】
第3の発明は、特に、第2の発明の前記狭流路の両側は、前記液体洗剤ケースの側壁と、前記柔軟剤ケースの側壁で形成された洗濯機とすることにより、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
【0013】
第4の発明は、特に、第2または第3の発明の前記給水ユニットには、前記洗剤ケースに注水する第1注水経路を備え、前記第1注水経路は、前記粉末洗剤ケースの外周の高壁に、楕円形状に沿って注水する複数の第1孔部を備えた洗濯機とすることにより、粉末洗剤の飛び散りを防止し、注水流量が低流量の場合でも、洗剤ケースの粉末洗剤溶け残りが生じにくい洗濯機を提供できる。
【0014】
第5の発明は、特に、第2〜第4のいずれか1つの発明の前記狭流路の後端は、前記柔軟剤ケースまたは前記液体洗剤ケースの後方に回り込むように、リブにて屈曲部を設け、その先端にスリット部を設けた洗濯機とすることにより、粉末洗剤ケースに異物が入り込んだとしても、屈曲部およびリブにて、異物を確保することができ、異物が洗濯槽に流れ込むのを防止することができる。
【0015】
添付の図面を参照して、例示的な洗濯機が以下に説明される。洗濯機は、以下の説明によって、明確に理解可能である。「上」、「下」、「左」や「右」といった方向を表す用語は、単に、説明の明瞭化を目的とする。したがって、これらの用語は、限定的に解釈されるべきものではない。洗濯機能に付随した様々な機能は、後述の実施形態の原理を何ら限定しない。
【0016】
(実施の形態1)
(洗濯機の構造)
図1は、本発明の実施の形態1における洗濯機の概略的な斜視図、図2は、同洗濯機の上筐体および蓋体の斜視図、図3は、同洗濯機の模式的な構造図である。
【0017】
図1、図2を参照して、洗濯機100が説明される。なお、本実施形態に係る洗濯機100は、衣類を洗浄する洗濯機能だけでなく、乾燥機能を有する。他の実施形態において、洗濯機100は乾燥機能を有さない態様でもよい。
【0018】
洗濯機100は、筐体600と、蓋体700と、操作パネル部800と、を備える。
【0019】
筐体600には、洗濯機100の洗浄および乾燥動作のためのさまざまな部材が収容されている。筐体600は、略直方体形状からなる。筐体600は、下筐体610と、上筐体620と、を含む。上筐体620は、下筐体610の上方に配置される。下筐体610内には、洗濯槽500が収容される。洗濯槽500は、上方が開口された円筒体であり、衣類を洗浄する洗浄動作を行う。洗浄動作は、既知の様々な洗濯機の洗濯槽が行う動作であってもよい。本実施形態の原理は、洗濯槽500によって実行される特定の洗浄動作に限定されない。
【0020】
蓋体700は、上筐体620に取り付けられる。蓋体700は、上筐体620上で上下に回動する。図1、図2に示される如く、使用者は、蓋体700を上方に回動することができる。上筐体620には、投入口621が形成される。使用者が、蓋体700を上方に回動すると、洗濯槽500は、投入口621を通じて露出する。使用者は、衣類を、投入口621を通じて、洗濯槽500へ投入することができる。
【0021】
また、洗濯機100は、洗濯槽カバー510を備える。洗濯槽カバー510は、洗濯槽500の上方を覆うように、洗濯槽500に対して回動可能に配置される。図1では、洗濯槽カバー510が閉状態とされ、洗濯槽500が封止されている。この状態では、洗濯機100において乾燥動作が実行可能とされる。一方、使用者が投入口621を介して洗濯槽500に衣類を投入する際には、洗濯槽カバー510の後端側に配置された不図示の支点部を支点として、洗濯槽カバー510の前端側が上方に回動する。この結果、洗濯槽500が投入口621に連通する。
【0022】
操作パネル部800は、上筐体620のうち投入口621の後方に配置される。使用者は、操作パネル部800を操作し、洗濯槽500の様々な動作を設定することができる。
【0023】
(給水構造)
図3を参照して、洗濯機100は、給水口200と、給水ユニット300と、洗剤ケース400とを備える。使用者は、水を、給水口200から洗濯機100に供給することができる。水は、給水ユニット300及び洗剤ケース400を順次通過し、洗濯槽500へ至る。
【0024】
洗剤ケース400は、水と洗剤とから洗剤液を生成する。洗剤ケース400は、取手部440(図1、図2)を備える。洗剤ケース400の取手部440は、投入口621に臨む。したがって、使用者は、蓋体700を上方に回動し、洗剤ケース400にアクセスすることができる。
【0025】
洗剤ケース400は、更に、粉末洗剤ケース410と、漂白剤ケース420と、柔軟剤ケース430とを含む。使用者は、粉末洗剤ケース410に粉末洗剤を収容することができる。使用者は、漂白剤ケース420に漂白剤を収容することができる。使用者は、柔軟
剤ケース430に柔軟剤や衣類の繊維に作用する他の仕上剤を収容することができる。なお、洗剤ケース400の構造については、後記で更に詳述する。
【0026】
給水ユニット300は、給水弁310と、流路構造部320と、を含む。給水ユニット300は、洗剤液を洗濯槽500に流下させる機能を備える。給水弁310は、水の経路を、粉末洗剤ケース410及び漂白剤ケース420へ向かう第1経路FPと柔軟剤ケース430へ向かう第2経路SPとの間で切り替える。本実施形態では、給水口200から給水される上水道の水圧が変化した場合であっても、給水弁310は、毎分5リットルから15リットルの範囲で第1経路FPまたは第2経路SPに水を供給する。
【0027】
流路構造部320は、洗剤ケース400の粉末洗剤ケース410及び漂白剤ケース420へ水を供給するための流路を規定する。給水弁310が、第1経路FPを開くと、水は、流路構造部320を通じて、粉末洗剤ケース410及び漂白剤ケース420へ供給される。この結果、粉末洗剤ケース410内の粉末洗剤及び漂白剤ケース420内の漂白剤は、水と混合される。粉末洗剤及び液体洗剤は、水とともに、洗濯槽500へ供給される。洗濯槽500は、粉末洗剤及び液体洗剤の水溶液中で衣類を攪拌し、衣類を洗浄することができる。
【0028】
一方、給水弁310が、第2経路SPを開くと、水は、柔軟剤ケース430へ供給される。柔軟剤ケース430内の仕上剤は、水と混合される。仕上剤は、水とともに、洗濯槽500へ供給される。洗濯槽500は、仕上剤の水溶液中で衣類を濯ぎ、衣類に所望の特性(例えば、柔軟性)を与えることができる。
【0029】
(給水ユニットの構造)
図4は、本発明の実施の形態1における洗濯機の給水ユニット300の斜視図、図5は、同洗濯機の給水ユニットの分解斜視図である。
【0030】
給水ユニット300は、ハウジング250を備える。ハウジング250は、給水ユニット300の本体部分であって、図4に示すように略直方体形状からなる。更に、給水ユニット300は、それぞれハウジング250の後端部に装着された第1導水筒311と、第2導水筒312と、第3導水筒313と、バスポンプ314と、ハウジング250の下方部分に装着された排水経路550とを備える。本実施形態において、排出部は、排水経路550によって例示される。
(【0031】以降は省略されています)

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