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公開番号2020171393
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201022
出願番号2019073881
出願日20190409
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 39/08 20060101AFI20200925BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】本開示は、洗濯兼脱水槽を回転させながら洗濯物に注水する濯ぎ工程における濯ぎ性能を向上させる洗濯機を提供する。
【解決手段】本開示における洗濯機は、本体11と、有底円筒状に形成され、本体11内部に防振支持された水槽13と、水槽13内部に回転自在に内包され、上方に開口する洗濯兼脱水槽15と、洗濯兼脱水槽15に注水する注水装置32と、を備える。注水装置32は、引き出し可能に収納された洗剤ケース29と、洗剤ケース29の下方に設けられた流水面42と、流水面42を流れる水を洗濯兼脱水槽15に流下させる注水口36と、注水口36から流出する水を下方へ導くガイド40及びガイド突出部41と、を有する。これにより、注水口36から流出する水は、ガイド突出部41により下方へ案内されるので、洗濯兼脱水槽を回転させながら洗濯物に注水する濯ぎ工程において、洗濯兼脱水槽15の内壁面に貼り付いた洗濯物に注水できる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
筐体と、有底円筒状に形成され、前記筐体の内部に防振支持された水槽と、前記水槽内部に回転自在に内包され、上方に開口する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽に注水する注水装置と、を備え、
前記注水装置は、引き出し可能に収納された洗剤ケースと、前記洗剤ケースの下方に設けられた流水面と、前記流水面を流れる水を前記洗濯兼脱水槽に流下させる注水口と、前記注水口から流出する水を下方へ導くガイド部と、を有する、洗濯機。
続きを表示(約 420 文字)【請求項2】
前記ガイド部は、前記洗剤ケースの下部から下方に延伸するように形成され、前記流水面の下端より、ガイド突出部長さbだけ延設されたガイド突出部を有する、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記注水口は、横幅がガイド幅c[m]、前後方向幅が開口幅d[m]となるように形成され、前記ガイド突出部長さb[m]の関係は、数式「1000*b*(c+d)≧1.8」を満たす構成とした、請求項2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記ガイド突出部長さbは、0.016m以上とした、請求項3に記載の洗濯機。
【請求項5】
前記洗濯兼脱水槽の上部には、脱水振動低減用の環状のバランサが取り付けられており、前記バランサの径方向の厚みa、および前記バランサの最外周から前記ガイド突出部までの距離eは、それぞれ、a≦0.03m、e≦0.072mmとした、請求項1〜4のいずれか1項に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、水を用いて洗濯する洗濯機に関する。
続きを表示(約 3,900 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、洗濯兼脱水槽の上方に洗剤注水装置を備える洗濯機を開示する。
【0003】
特許文献1における洗濯機は、洗濯機本体と、洗濯機本体内部に防振支持された水槽と、水槽内部に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、洗濯機本体の上部に配設され、略中央部に洗濯兼脱水槽と外部とを連通する洗濯物投入取出口が形成された上部枠体と、洗濯物投入取出口の後方位置となるように上部枠体に取り付けられ、洗濯兼脱水槽に洗剤及び水を供給する洗剤投入装置を備える。洗剤投入装置は、前方へ引き出し可能に収納された洗剤ケースと、洗剤ケースの下方に設けられ、後方から前方にかけて下方傾斜した流水面と、流水面の前方に設けられた注水口と、を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007−275327号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来の構成では、注水口部から洗濯兼脱水槽に注がれる水量が多い場合、水流の勢いが強いために洗濯槽兼脱水槽の中心部に水が落下する。一方、洗濯兼脱水槽を回転させながら洗濯物に注水すると同時に排水するシャワー濯ぎ動作では、洗濯物は遠心力により洗濯兼脱水槽の内壁面に張り付く。従って、洗濯兼脱水槽の中心部に落下した水は洗濯物に当たらず、濯ぎの効果が十分に発揮できないという課題があった。
【0006】
本開示は、洗濯兼脱水槽を回転させながら洗濯物に注水する濯ぎ工程における濯ぎ性能を向上させる洗濯機を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示における洗濯機は、筐体と、有底円筒状に形成され、前記筐体の内部に防振支持された水槽と、前記水槽内部に回転自在に内包され、上方に開口する洗濯兼脱水槽と、前記洗濯兼脱水槽に注水する注水装置と、を備える。前記注水装置は、引き出し可能に収納された洗剤ケースと、前記洗剤ケースの下方に設けられた流水面と、前記流水面を流れる水を前記洗濯兼脱水槽に流下させる注水口と、前記注水口から流出する水を下方へ導くガイド部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本開示における洗濯機は、洗濯兼脱水槽を回転させながら洗濯物に注水する濯ぎ工程の濯ぎ性能を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施の形態1における洗濯機の縦断面図
同洗濯機の注水装置の縦断面図
同洗濯機の注水装置の下面図
従来の注水装置における流水口から水が吐出される様子を示す模式図
(a)実施の形態1における洗濯機の流水口から水が吐出される様子を示す模式図、(b)他の実施の形態における洗濯機の流水口から水が吐出される様子を示す模式図
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。なお、添付図面および以下の説明によって本発明が限定されるものではない。
【0011】
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1における洗濯機の縦断面図である。
【0012】
図1に示すように、本体11の上部には上部枠体24が配設されており、上部枠体24の略中央部には、洗濯兼脱水槽15と外部とを連通するための洗濯物投入取出口25を形成されている。洗濯物投入取出口25の上方は、蓋体26により開閉自在に覆われている。洗濯兼脱水槽15の上部には、脱水振動低減用の環状のバランサ17が取り付けられている。
【0013】
上部枠体24の前方側上部には操作表示部16が設けられており、運転コース等のモード、各種機能の設定を行い、設定や進行などを表示する。操作表示部16の内方には、モータ20などの動作を制御し、洗い、濯ぎ、脱水の一連の工程を逐次制御する制御手段(図示せず)を有する制御装置27を設けている。
【0014】
モータ20は、洗濯兼脱水槽15を内包する水槽13の底部に取り付けられ、モータプーリ21、Vベルト23、入力プーリ22を介してクラッチ機構及びブレーキ機構を内蔵するメカニカル装置19と接続されている。洗濯兼脱水槽15の底部には、メカニカル装置19から上方に突出する脱水シャフト14が、連結されている。洗濯兼脱水槽15の内底部には、パルセータ18が回転自在に設けられており、パルセータ18は、脱水シャフト14から延設する洗濯シャフト44と連結されている。洗濯兼脱水槽15は、サスペンション12により、本体11に揺動自在に支持されている。
【0015】
洗濯物投入取出口25周縁の後部には、洗剤ケース29を前方へ引き出し可能に収納する注水ケース31が設けられている。注水ケース31は、パッキン30を介して給水弁28に連通している。洗剤ケース29、給水弁28、及び注水ケース31により注水装置32を構成している。
【0016】
洗濯時には、パルセータ18を回転駆動させて洗濯液中で衣類を攪拌し、脱水時には、排水弁43を開放して洗濯兼脱水槽15を回転駆動させ、水槽13内の洗濯液又は濯ぎ液を機外に排水する。
【0017】
次に、注水装置の詳細構造について説明する。
【0018】
図2は、実施の形態1における洗濯機の注水装置の縦断面図、図3は、同洗濯機の注水装置の下面図である。
【0019】
注水ケース31の下部には、洗剤ケース29から流れてきた水及び洗剤を下方に案内する流水面42が設けられている。洗剤ケース29の前方側には、ガイド40が、洗剤ケース29の下部から鉛直下方に延伸するように形成されている。
【0020】
流水面42の下端近傍には、ガイド40が入り込むように凹部45が形成されている。ガイド40には、洗剤ケース29の凹部45から鉛直下方に延伸するようにガイド突出部41が形成されている。ガイド突出部41と凹部45の横幅がガイド幅cとなり、ガイド
突出部41と凹部45の前後方向幅が開口幅dとなるように、注水口36が形成されている。注水口36は、流水面42に案内された水及び洗剤を流下させる。
【0021】
ガイド40の先端部分には、流水面42の下端より、ガイド突出部長さbだけ延設されたガイド突出部41が設けられている。
【0022】
また、バランサ17の径方向の厚みを厚みaとし、バランサ17の最外周から、ガイド突出部41までの距離を距離eとする。
【0023】
以上のように構成された洗濯機について、以下、その動作、構成を説明する。
【0024】
洗濯運転の概要を説明する。
【0025】
使用者は、蓋体26を開き、洗濯物投入取出口25を介して洗濯兼脱水槽15内に洗濯物を投入し、操作表示部16を操作して洗濯運転を開始させる。洗濯機は、洗濯兼脱水槽15内に収容された洗濯物の量を検知し、洗濯物の量に応じた必要洗剤量を操作表示部16に表示する。使用者が洗剤ケース29に必要量の洗剤を入れて蓋体26を閉じると、洗剤ケース29に水が供給されて洗剤が水に溶解する。洗剤が溶解した水は、注水装置32の内部を通過して洗濯兼脱水槽15内へ投入される。注水装置32の内部における動作は後述する。水は、洗濯兼脱水槽15内における所定水位に到達するまで供給され、その後、洗い工程が開始される。
【0026】
洗い工程の開始時において、溶け残りの洗剤はパルセータ18の回転駆動により水に完全に溶解され、洗濯液として洗濯物に浸透する。洗い工程では、所定時間、パルセータ18の回転駆動により洗濯液中で洗濯物が攪拌される。洗い工程が終了すると、排水弁43が開放され、汚れを溶かし込んだ水は水槽13の外に排水され、濯ぎ工程へと移行する。
【0027】
実施の形態1では、「ため濯ぎ動作」か「シャワー濯ぎ動作」のどちらか一方、又は両方の濯ぎ動作を組み合わせることにより、濯ぎ工程が構成されている。ため濯ぎ動作では、洗濯兼脱水槽15内に水を溜めながら、パルセータ18によって洗濯物を攪拌する。シャワー濯ぎ動作では、洗濯兼脱水槽15を低速回転させながら洗濯物に向けて注水し、洗濯兼脱水槽15の下部から排水する。
【0028】
一連の濯ぎ工程が終了すると、脱水工程が開始される。脱水工程では、洗濯兼脱水槽15を高速回転させて遠心力によって洗濯物に含まれる水分を排水する。脱水工程が終了すると、洗濯運転が終了する。
【0029】
続いて、シャワー濯ぎ動作における注水動作を説明する。
【0030】
図4は、従来の注水装置における流水口から水が吐出される様子を示す模式図、図5(a)は、実施の形態1における洗濯機の流水口から水が吐出される様子を示す模式図、図5(b)は、他の実施の形態における洗濯機の流水口から水が吐出される様子を示す模式図である。
(【0031】以降は省略されています)

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