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公開番号2020168345
公報種別公開特許公報(A)
公開日20201015
出願番号2019110705
出願日20190614
発明の名称洗濯機
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類D06F 33/30 20200101AFI20200918BHJP(繊維または類似のものの処理;洗濯;他に分類されない可とう性材料)
要約【課題】効果的に洗浄効果を高めることのできる洗濯機を提供すること。
【解決手段】洗い行程において、給水弁10を駆動して、第1の給水経路から洗濯物を投入した洗濯兼脱水槽4内に給水し、水のみで洗い攪拌を行う第1の洗い行程を行った後に、給水弁10と洗剤投入装置11を駆動して、第2の給水経路から洗濯兼脱水槽4内に水と洗剤を供給して洗い攪拌を行う第2の洗い行程を行う構成とすることにより、洗濯物にしつこい汚れが付着した洗濯物が混ざっていても、確実に汚れを落としてしまい、洗浄性能を大きく向上させることができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
本体と、前記本体内に支持された水槽と、前記水槽に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、前記本体上部に配設された上部枠体と、前記上部枠体に配設され前記洗濯兼脱水槽内に給水する複数の水路が開閉可能な複数弁構成の給水弁と、洗剤を収容する洗剤投入装置と、前記給水弁の一方の弁に接続された第1の給水経路と、前記給水弁の他方の弁に接続され経路上に前記洗剤投入装置を設けた第2の給水経路と、前記給水弁、洗剤投入装置等を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗い行程において、前記給水弁を駆動して、前記第1の給水経路から洗濯物を投入した前記洗濯兼脱水槽内に給水し、水のみで洗い攪拌を行う第1の洗い行程を行った後に、前記給水弁から前記洗剤投入装置を経由して、前記第2の給水経路から前記洗濯兼脱水槽内に水と洗剤を供給して洗い攪拌を行う第2の洗い行程を行う、洗濯機。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記水槽内の水を温めるためのヒータをさらに備え、前記制御手段は、前記洗い行程において、前記給水弁を駆動して、前記第1の給水経路から洗濯物を投入した前記洗濯兼脱水槽内に給水し、水のみで洗い攪拌を行う前記第1の洗い行程を行った後に、前記給水弁から前記洗剤投入装置を経由して前記第2の給水経路から前記洗濯兼脱水槽内に供給した水と洗剤の混合液を前記ヒータで加熱し、前記混合液が所定温度に到達後に洗い攪拌を行う前記第2の洗い行程を行う、請求項1に記載の洗濯機。
【請求項3】
前記第1の洗い行程における洗い攪拌の時間は、8分から12分の間の値に設定されている、請求項1または2に記載の洗濯機。
【請求項4】
前記第2の洗い行程における洗い攪拌の時間は、前記第1の洗い行程における洗い攪拌の時間よりも長くなるように設定されている、請求項1〜3のいずれか一項に記載の洗濯機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、洗濯行程を行う洗濯機に関するものである。
続きを表示(約 3,700 文字)【背景技術】
【0002】
従来、この種の洗濯機は、洗い行程において、衣類と洗剤を入れた水槽内に水を溜めてから洗い行程を行なう方式が提案されてきた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
図5は、特許文献1に記載された従来の洗濯機の縦断面図である。
【0004】
図5において、本体31内に、水槽35がサスペンション36によって垂下防振支持されている。水槽35には、洗濯兼脱水槽40が回転自在に内包されており、洗濯兼脱水槽40の内底面には攪拌用のパルセータ42が回転自在に配設されている。
【0005】
モータ38は、ベルト45および伝達機構部39を介して、洗濯兼脱水槽40またはパルセータ42を回転駆動する。
【0006】
水槽35の底部には排水弁43が配設されており、排水弁43の開閉により水槽35内の水を、排水ホース44を介して機外へ排水する。
【0007】
また、本体31上方後部には、洗濯兼脱水槽40内に給水する給水弁46が配設されている。
【0008】
また、本体31上方前部には、制御手段34が配設され、制御手段34によって、モータ38、給水弁46、排水弁43などを制御して、洗い、すすぎ、脱水の一連の行程を逐次制御する構成となっている。
【0009】
上記構成において、洗い行程で衣類を洗う場合、洗濯兼脱水槽40に衣類と所定量の洗剤を投入した後、運転を開始すると、制御手段34は給水弁46を制御して洗濯兼脱水槽40内に所定量の水を給水し、その後、モータ38を制御してパルセータ42を駆動して洗い攪拌を行う。洗い攪拌が終わると、排水弁43を駆動して排水を行い、次のすすぎ行程へと移行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開平3−128094号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
しかしながら、前記従来の構成では、洗い攪拌を1回行うだけであり、しつこい汚れが付着した衣類が混ざった洗濯物では、洗濯後にその汚れが残るという課題があった。
【0012】
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、洗い行程を適切に行うことで、しつこい汚れが付着した洗濯物が混ざっていても、汚れを落として、洗浄性能を向上させる洗濯機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0013】
前記従来の課題を解決するために、本発明の洗濯機は、本体と、前記本体内に支持され
た水槽と、前記水槽に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、前記本体上部に配設された上部枠体と、前記上部枠体に配設され前記洗濯兼脱水槽内に給水する複数の水路が開閉可能な複数弁構成の給水弁と、洗剤を収容する洗剤投入装置と、前記給水弁の一方の弁に接続された第1の給水経路と、前記給水弁の他方の弁に接続され経路上に前記洗剤投入装置を設けた第2の給水経路と、前記給水弁、洗剤投入装置等を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗い行程において、前記給水弁を駆動して、前記第1の給水経路から洗濯物を投入した前記洗濯兼脱水槽内に給水し、水のみで洗い攪拌を行う第1の洗い行程を行った後に、前記給水弁から前記洗剤投入装置を経由して、前記第2の給水経路から前記洗濯兼脱水槽内に水と洗剤を供給して洗い攪拌を行う第2の洗い行程を行うものである。
【0014】
これにより、洗濯物にしつこい汚れが付着した洗濯物が混ざっている場合でも、汚れを落とし、洗浄性能を向上させることができる。
【発明の効果】
【0015】
本発明の洗濯機は、洗濯物にしつこい汚れが付着した洗濯物が混ざっている場合でも、汚れを落とし、洗浄性能を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
本発明の第1の実施の形態における洗濯機の縦断面図
同洗濯機の動作を示すフローチャート
同洗濯機の洗い攪拌の時間と洗濯物の不汚染度との関係を示す模式図
本発明の第2の実施の形態における洗濯機の動作を示すフローチャート
従来の洗濯機の側断面図
【発明を実施するための形態】
【0017】
第1の発明は、本体と、前記本体内に支持された水槽と、前記水槽に回転自在に内包された洗濯兼脱水槽と、前記本体上部に配設された上部枠体と、前記上部枠体に配設され前記洗濯兼脱水槽内に給水する複数の水路が開閉可能な複数弁構成の給水弁と、洗剤を収容する洗剤投入装置と、前記給水弁の一方の弁に接続された第1の給水経路と、前記給水弁の他方の弁に接続され経路上に前記洗剤投入装置を設けた第2の給水経路と、前記給水弁、洗剤投入装置等を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、洗い行程において、前記給水弁を駆動して、前記第1の給水経路から洗濯物を投入した前記洗濯兼脱水槽内に給水し、水のみで洗い攪拌を行う第1の洗い行程を行った後に、前記給水弁から前記洗剤投入装置を経由して、前記第2の給水経路から前記洗濯兼脱水槽内に水と洗剤を供給して洗い攪拌を行う第2の洗い行程を行うものである。
【0018】
これにより、洗濯物にしつこい汚れが付着した洗濯物が混ざっている場合でも、汚れを落とし、洗浄性能を向上させることができる。
【0019】
第2の発明は、特に、第1の発明の洗濯機は、前記水槽内の水を温めるためのヒータをさらに備え、前記制御手段は、前記洗い行程において、前記給水弁を駆動して、前記第1の給水経路から洗濯物を投入した前記洗濯兼脱水槽内に給水し、水のみで洗い攪拌を行う前記第1の洗い行程を行った後に、前記給水弁から洗剤投入装置を経由して前記第2の給水経路から前記洗濯兼脱水槽内に供給した水と洗剤の混合液をヒータで加熱し、前記混合液が所定温度に到達後に洗い攪拌を行う前記第2の洗い行程を行うものであるので、洗濯物にしつこい汚れが付着した衣類が混ざっていても、確実に汚れを落とし、洗浄性能をさらに大きく向上させることができる。
【0020】
第3の発明は、特に、第1または第2の発明の洗濯機は、前記第1の洗い行程における洗い攪拌の時間は、8分から12分の間の値に設定されているものであるので、衣類の汚
れを落とす作用と、汚れが衣類に再付着することを抑制する作用の両方が得られるため、洗浄性能をさらに向上させることができる。
【0021】
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか1つの発明の洗濯機は、前記第2の洗い行程における洗い攪拌の時間は、前記第1の洗い行程における洗い攪拌の時間よりも長くなるように設定されているものであるので、洗浄性能をさらに向上させることができる。
【0022】
以下、発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0023】
(実施の形態1)
図1は、本発明の第1の実施の形態における洗濯機の縦断面図である。
【0024】
図1において、本体1内に、水槽3がサスペンション2によって垂下防振支持されている。水槽3には、洗濯兼脱水槽4が回転自在に内包されており、洗濯兼脱水槽4の内底面には攪拌用のパルセータ6が回転自在に配設されている。
【0025】
洗濯兼脱水槽4は、内壁に循環水路カバー5を有し、パルセータ6が回転することにより、循環水路17を介して洗濯水を持ち上げ、循環水路カバー5上部の吐出口18から洗濯兼脱水槽4内の洗濯物に向かって吐出する。
【0026】
モータ8は、ベルト9および伝達機構部7を介して、洗濯兼脱水槽4またはパルセータ6を回転駆動する。伝達機構部7は、内部に洗濯時の減速ギアおよび洗濯・脱水の切り換えクラッチと脱水時のブレーキを内蔵している。
【0027】
水槽3の底部には排水弁14が配設されており、排水弁14の開閉により水槽3内の水を、排水ホース19を介して機外へ排水する。
【0028】
また、本体1上部には、略中央部に洗濯物の投入や取り出しを行うための衣類投入口21が形成された上部枠体20が配設されており、衣類投入口21を開閉自在に蓋22が覆っている。
【0029】
上部枠体20には、後部に洗濯兼脱水槽4内に給水する給水弁10が配設されている。
【0030】
給水弁10は、2個の水路が開閉可能な複数弁構成であり、給水弁10には、第1の給水経路12と第2の給水経路13が接続されており、第2の給水経路13の経路上には洗剤投入装置11が設けられている。
(【0031】以降は省略されています)

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