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公開番号2020145824
公報種別公開特許公報(A)
公開日20200910
出願番号2019039815
出願日20190305
発明の名称モータ
出願人東京パーツ工業株式会社
代理人
主分類H02K 5/22 20060101AFI20200814BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】 モータケースとブラシアッシーとの間の絶縁性を高めるモータを提供するものである。
【解決手段】 本発明のモータは、鉄製のモータケース10と、有底筒状の樹脂製のブラシベース50と、ブラケット40と、金属製のブラシアッシー80と、を備えている。また、ブラケット40は、モータケース10の内側に固定されている。ブラシベースの開口端部51aは、ブラケット40にモータケース10の外部から固定されている。ブラシアッシー80は、ブラシベースの外周面50aから、径方向に、モータケースの外周面10aの外方まで突出している。モータケースの開口端部11aとブラシアッシー80との間には、第1絶縁体70が配置されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
開口端部を有する有蓋筒状の鉄製のモータケースと、
開口端部を有する有底筒状の樹脂製のブラシベースと、
リング状のブラケットと、
給電端子を有するブラシアッシーと、
を備えており、
前記ブラケットは、前記モータケースの内側に固定されており、
前記ブラシベースの開口端部は、前記ブラケットに前記モータケースの外部から固定されており、
前記ブラシアッシーは、前記ブラシベースに固定されており、
前記給電端子は、前記ブラシベースの外周面から、径方向に、前記モータケースの外周面の外方まで突出しており、
前記モータケースの開口端部と前記給電端子との間には、第1絶縁体が配置されていることを特徴とするモータ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
開口端部を有する有蓋筒状の鉄製のモータケースと、
開口端部を有する有底筒状の樹脂製のブラシベースと、
給電端子を有するブラシアッシーと、
を備えており、
前記ブラシベースの開口端部は、前記モータケースの内側に固定されており、
前記ブラシアッシーは、前記ブラシベースに固定されており、
前記給電端子は、前記ブラシベースの外周面から、径方向に、前記モータケースの外周面の外方まで突出しており、
前記モータケースの開口端部と前記給電端子との間には、第1絶縁体が配置されていることを特徴とするモータ。
【請求項3】
前記第1絶縁体は、前記モータケースの開口端部に形成された絶縁コーティングであることを特徴とする請求項1または2に記載のモータ。
【請求項4】
開口端部を有する有蓋筒状の鉄製のモータケースと、
開口端部を有する有底筒状の樹脂製のブラシベースと、
リング状の鉄製のブラケットと、
ブラシアッシーと、
を備えており、
前記ブラケットは、前記モータケースの内側に固定されており、
前記ブラシベースの開口端部は、前記ブラケットに前記モータケースの外部から固定されており、
前記ブラシアッシーは、前記ブラシベースに固定されており、
前記ブラケットと前記ブラシアッシーとの間には、第2絶縁体が配置されていることを特徴とするモータ。
【請求項5】
前記ブラシベースの開口端部には、下方に下がったブラシベース段差部が形成されており、
前記ブラシベース段差部には、前記ブラシアッシーを固定するブラシ溝部が形成されており、
前記ブラシアッシーは、前記ブラシ溝部に固定されており、
前記第2絶縁体は、前記ブラシベース段差部に配置されていることを特徴とする請求項4に記載のモータ。
【請求項6】
前記ブラシアッシーは、前記ブラシベースの外周面から径方向に突出した給電端子と、前記給電端子と切れ目のない同一部材により構成されたブラシを有し、
前記ブラケットと前記ブラシとの間には、前記第2絶縁体が配置されていることを特徴とする請求項5に記載のモータ。
【請求項7】
前記ブラシアッシーは、前記ブラシとは別部材の固定端子を有し、
前記ブラケットと前記固定端子との間には、前記第2絶縁体が配置されていることを特徴とする請求項6に記載のモータ。
【請求項8】
前記第2絶縁体は、粘着材を介して前記ブラシベース段差部の内底面に貼り付けられた絶縁シートであることを特徴とする請求項5から7のいずれか1項に記載のモータ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、小型モータに関わる。
続きを表示(約 4,800 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1の電気モータは、スチールケーシング(モータケース)と、スチールケーシングに取り付けられたエンドキャップ(ブラシベース)と、エンドキャップに取り付けられたブラシギア(ブラシアッシー)と、ブラシギアに接する整流子を有するロータを有する。
このブラシギアの一端は整流子に接して、ブラシギアの他端は外部との接続端子となりエンドキャップの側壁に設けられた突出部によりスチールケーシングから離すように保持されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開昭63−182666号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の電気モータでは、車載用などの走行時の振動が加わる場所でこの電気モータが使用された場合に、エンドキャップの突出部が変形すると、ブラシギアの他端がスチールケーシングと接触して、絶縁不良になる可能性がある。
【0005】
そこで、本発明は、モータケースとブラシアッシーとの絶縁性を向上するモータを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1のモータは、
開口端部を有する有蓋筒状の鉄製のモータケースと、
開口端部を有する有底筒状の樹脂製のブラシベースと、
リング状のブラケットと、
給電端子を有するブラシアッシーと、
を備えており、
前記ブラケットは、前記モータケースの内側に固定されており、
前記ブラシベースの開口端部は、前記ブラケットに前記モータケースの外部から固定されており、
前記ブラシアッシーは、前記ブラシベースに固定されており、
前記給電端子は、前記ブラシベースの外周面から、径方向に、前記モータケースの外周面の外方まで突出しており、
前記モータケースの開口端部と前記給電端子との間には、第1絶縁体が配置されている。
【0007】
本発明の第2のモータは、
開口端部を有する有蓋筒状の鉄製のモータケースと、
開口端部を有する有底筒状の樹脂製のブラシベースと、
給電端子を有するブラシアッシーと、
を備えており、
前記ブラシベースの開口端部は、前記モータケースの内側に固定されており、
前記ブラシアッシーは、前記ブラシベースに固定されており、
前記給電端子は、前記ブラシベースの外周面から、径方向に、前記モータケースの外周面の外方まで突出しており、
前記モータケースの開口端部と前記給電端子との間には、第1絶縁体が配置されている。
【0008】
本発明の第3のモータは、
開口端部を有する有蓋筒状の鉄製のモータケースと、
開口端部を有する有底筒状の樹脂製のブラシベースと、
リング状の鉄製のブラケットと、
ブラシアッシーと、
を備えており、
前記ブラケットは、前記モータケースに固定されており、
前記ブラシベースの開口端部は、前記ブラケットに前記モータケースの外部から固定されており、
前記ブラシアッシーは、前記ブラシベースに固定されており、
前記ブラケットと前記ブラシアッシーとの間には、第2絶縁体が配置されている。
【発明の効果】
【0009】
本発明の第1のモータについて、モータケースの開口端部と給電端子との間には、第1絶縁体が配置されているため、モータケースとブラシアッシーの絶縁が確実に得られる。
【0010】
本発明の第2のモータについて、モータケースの開口端部と給電端子との間には、第1絶縁体が配置されているため、モータケースとブラシアッシーの絶縁が確実に得られる。
【0011】
本発明の第3のモータについて、ブラケットとブラシアッシーとの間には、第2絶縁体が配置されているため、ブラケットとブラシアッシーの絶縁が確実に得られる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
本発明の第1の実施形態例に係るモータの完成品の断面図である。
図1の分解斜視図である。
図1の別の分解斜視図である。
図1の第1の組立斜視図である。
図1の第2の組立斜視図である。
本発明の第2の実施形態例に係るモータの分解斜視図である。
図6の別の分解斜視図である。
本発明の第3の実施形態例に係るモータの分解斜視図である。
図8の別の分解斜視図である。
本発明の第4の実施形態例に係るモータの分解斜視図である。
図10の別の分解斜視図である。
本発明の第5の実施形態例に係るモータの完成品の断面図である。
図12の分解斜視図である。
図12の別の分解斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
本明細書では、図1において、モータの回転軸30に対して平行な方向を「軸方向」と呼び、回転軸30を中心とする径方向を単に「径方向」と呼び、回転軸30の回転方向を単に「周方向」と呼ぶ。
なお、上下方向は、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を示すものではない。
【0014】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を例示的に説明する。
【0015】
(第1の実施形態例)
図1ないし図5は、本例に係るブラシ付きモータ1を説明するための図である。このモータ1は、コア付きの径方向空隙型である。
【0016】
モータ1は、モータケース10と、駆動用マグネット18と、ロータ20と、回転軸30と、整流子31と、ブラケット40と、ブラシベース50と、ブラシアッシー80とを有する。
【0017】
モータケース10は、剛性のある磁性体の鉄製材料から形成されており、円筒部11とこの円筒部11の上端に一体形成された上蓋12とを有する有蓋筒状からなる。このモータケースの円筒部11の下端にある開口端部11aには平面が形成されている。また上蓋12の中央部には貫通孔が形成されており、この貫通孔にラジアル軸受16が圧入されている。このモータケース10は、導電性を有する。
【0018】
モータケースの開口端部付近にある内周面には、モータケースの内周面10bの直径より若干大きいモータケース段差部11bが全周に形成されている。このモータケース段差部11bにはブラケット40が固定されている。
【0019】
ブラケット40は、剛性のある磁性体の鉄製材料から形成されており、回転軸30が貫通された貫通孔41を有する薄板の中空板状に形成されている。ブラケットの下面40bは、平面になっている。このブラケット40は、導電性を有する。
【0020】
ブラケット40の形状は、具体的に、リング状であり、外径と内径の中心を同一にしている。
ブラケットの外周面40aは、モータケース段差部の内周面11baと大きさを同一にしている。
ブラケット40の軸方向の高さは、モータケース段差部11bの軸方向の高さより若干小さい。
ブラケット40がモータケース段差部11bに固定されると、モータケースの開口端部11aは、ブラケットの下面40bより軸方向下方に若干突出する。そして、モータケースの開口端部11aがブラケットの外周面40aに加締められて、ブラケット40はモータケースの開口端部11aに固定されている。このとき、ブラケットの外周面40aとモータケース段差部11bと間には隙間がない状態となる。このように、ブラケット40は、モータケース10の内側に固定されている。
【0021】
駆動用マグネット18は、円筒形状で周方向に沿ってN極、S極が交互に着磁された円筒形状からなる。この駆動用マグネット18は、円筒形状のマグネットをモータケースの円筒部の内周面10bに接着剤により固定されたり、長方形状のラバーマグネットを円筒形状に曲げて固定されたりする。
【0022】
ロータ20は、薄い鋼鈑を複数枚積層してなる電機子コア21と、電機子コア21にコイル状に巻回された銅線22を有する。
【0023】
回転軸30は、整流子31を有しており、ロータ20の電機子コア21の中心に固定されている。
整流子31は、銅線22に電気的に接続されている。
回転軸30とロータ20は一体に回転する。
【0024】
回転軸30は、モータケース10に固定されたラジアル軸受16に挿通して回転自在に支承されている。回転軸の一端は、モータケース10から突出している。回転軸の他端は、ブラシベース50に固定されたラジアル軸受56と後述のスラスト軸受により支承されている。
【0025】
ブラシベース50は、非磁性の硬質の樹脂材料により形成されており、円筒部51とこの円筒部51の下端に一体に成形された底蓋52を有する有底筒状からなり、有底筒状の内側に形成されたブラシベース空間部53を有している。
このブラシベースの底蓋52の中央部には円形の凹部が形成されており、この凹部の底面はスラスト軸受となっている。この凹部にはラジアル軸受56が圧入されている。
【0026】
ブラシベース50は、ブラケット40にモータケース10の外部から固定されている。このブラシベースの円筒部51の上端となる開口端部51aには平面が形成されている。このブラシベースの開口端部51aの平面が、ブラケットの下面40bの平面に、直接、接して固定されている。ブラシベースの開口端部51aは、モータケースの開口端部11aに非接触となる。
【0027】
ブラシベース50がブラケット40に固定されると、ブラシベース空間部53は、ブラケットの貫通孔41を介してモータケースの内部空間部13と通じる。このモータケースの内部空間部13とこのブラシベース空間部53は、モータの外部から閉塞されている。
また、ブラシベースの底蓋52は、モータケースの開口端部11aより下方に突出して配置されている。
【0028】
ブラシベースの外周面50aは、ブラケットの外周面40aより若干小さく形成されている。別表現では、ブラケットの外周面40aは、ブラシベースの外周面50aより若干大きく形成されている。
ブラシベースの円筒部51の内周面は、ブラケットの内周面40cより大きく形成されている。別表現では、ブラケットの内周面40cは、ブラシベースの円筒部51の内周面より小さく形成されている。
【0029】
ブラシベース空間部53には、整流子31に摺接して電流を流すように一対のブラシアッシー80が設けられている。このブラシアッシー80は、図3に示すように、ブラシベース50の内側に回転軸を中心に線対称に配置されている。
【0030】
このブラシアッシー80は、整流子31に外部電源から電流を供給するブラシ81と、このブラシ81をブラシベース50に固定する固定端子82を有する。
(【0031】以降は省略されています)

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