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公開番号2019205324
公報種別公開特許公報(A)
公開日20191128
出願番号2018101005
出願日20180525
発明の名称地中埋設箱の管接続部防蟻構造、および防蟻用の閉塞板
出願人未来工業株式会社
代理人個人
主分類H02G 9/06 20060101AFI20191101BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】保護管材内を簡単に塞ぐことができ、防蟻効果を容易に発揮することができる、地中埋設箱の管接続部防蟻構造を提供する。
【解決手段】管接続部防蟻構造6は、地中埋設箱2に保護管材3が接続された接続部の防蟻構造であって、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板5が、保護管材3の内側を閉塞するように配置され、閉塞板5と保護管材3の内面との間が、防蟻成分を含有するパテで塞がれている。また、閉塞板5は、貫通孔5bを備え、その貫通孔5bを通って、保護管材3内と地中埋設箱2内とに渡って配線・配管材4が配設される。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
地中に埋設された地中埋設箱に保護管材が接続された接続部の防蟻構造であって、
防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板が、前記保護管材の内側を閉塞するように配置され、前記閉塞板と前記保護管材の内面との間が、防蟻成分を含有するパテで塞がれてなる、地中埋設箱の管接続部防蟻構造。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記閉塞板は、貫通孔を備え、
前記貫通孔を通って、前記保護管材内と前記地中埋設箱内とに渡って配線・配管材が配設されている、請求項1に記載の地中埋設箱の管接続部防蟻構造。
【請求項3】
前記閉塞板は、前記保護管材内における前記閉塞板よりも奥に溜まった水を前記地中埋設箱内に排出するための排出孔を備える、請求項1または2に記載の地中埋設箱の管接続部防蟻構造。
【請求項4】
前記排出孔には、前記保護管材内における前記閉塞板よりも奥から前記地中埋設箱内への水の移動を許容し、前記地中埋設箱内から前記保護管材内における前記閉塞板よりも奥への水の移動を阻止する弁が設けられている、請求項3に記載の地中埋設箱の管接続部防蟻構造。
【請求項5】
前記閉塞板は、外周から内方に向かう複数のスリットを備える、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の地中埋設箱の管接続部防蟻構造。
【請求項6】
地中埋設箱に接続される保護管材の内側を閉塞するように配置される閉塞板であって、
防蟻成分を含有する材料で形成され、
外周から内方に向かう複数のスリットを備える、防蟻用の閉塞板。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、地中埋設箱に保護管材が接続された接続部の防蟻構造、およびその防蟻構造に用いられる防蟻用の閉塞板に関するものである。
続きを表示(約 8,000 文字)【背景技術】
【0002】
従来、地中埋設箱に保護管が接続された接続部の防蟻構造として、保護管内のケーブルに防蟻成分を含有する不織布を巻き付けることで、保護管内を不織布で塞ぐことが開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016−5335号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、前記従来の防蟻構造においては、防蟻成分を含有する不織布を保護管(保護管材)内に挿入するにあたって、不織布をケーブルに巻き付ける必要があり、面倒であった。
【0005】
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、保護管材内を簡単に塞ぐことができ、防蟻効果を容易に発揮することができる、地中埋設箱の管接続部防蟻構造、および防蟻用の閉塞板を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造、および防蟻用の閉塞板は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造は、地中に埋設された地中埋設箱に保護管材が接続された接続部の防蟻構造であって、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板が、前記保護管材の内側を閉塞するように配置され、前記閉塞板と前記保護管材の内面との間が、防蟻成分を含有するパテで塞がれてなる。
【0007】
この管接続部防蟻構造によると、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板が、保護管材の内側を閉塞するように配置される。そして、閉塞板と保護管材の内面との間が、防蟻成分を含有するパテで塞がれる。こうして、これら閉塞板とパテにより、保護管材内を簡単に塞ぐことができ、地中埋設箱内と保護管材内との間をシロアリが移動するのを容易に防ぐことができる。
【0008】
また、請求項2に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造は、請求項1に記載の管接続部防蟻構造において、前記閉塞板は、貫通孔を備え、その貫通孔を通って、前記保護管材内と前記地中埋設箱内とに渡って配線・配管材が配設されている。このように、保護管材内と地中埋設箱内とに渡って配線・配管材が配設される場合には、閉塞板に、配線・配管材が通る貫通孔を設けることで、この配線・配管材に対処することができる。
【0009】
また、請求項3に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造は、請求項1または2に記載の管接続部防蟻構造において、前記閉塞板は、前記保護管材内における前記閉塞板よりも奥に溜まった水を前記地中埋設箱内に排出するための排出孔を備える。これにより、保護管材内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その水は、排出孔を通って地中埋設箱内へと流れ出ることができる。
【0010】
また、請求項4に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造は、請求項3に記載の管接続部防蟻構造において、前記排出孔には、前記保護管材内における前記閉塞板よりも奥から前記地中埋設箱内への水の移動を許容し、前記地中埋設箱内から前記保護管材内における前記閉塞板よりも奥への水の移動を阻止する弁が設けられている。弁を設けることで、地中埋設箱内から保護管材内へと水が逆流するのを防止することができる。
【0011】
また、請求項5に記載の発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の管接続部防蟻構造において、前記閉塞板は、外周から内方に向かう複数のスリットを備える。閉塞板に複数のスリットを設けることで、閉塞板は、これらスリットにより、外周側が撓みやすくなる。
【0012】
また、請求項6に記載の発明に係る防蟻用の閉塞板は、地中埋設箱に接続される保護管材の内側を閉塞するように配置される閉塞板であって、防蟻成分を含有する材料で形成される。そして、閉塞板は、外周から内方に向かう複数のスリットを備える。
【0013】
この閉塞板によると、閉塞板は、防蟻成分を含有する材料で形成されており、その閉塞板が、保護管材の内側を閉塞するように配置される。こうして、この閉塞板を用いて、保護管材内を簡単に塞ぐことができ、地中埋設箱内と保護管材内との間をシロアリが移動するのを容易に防ぐことができる。また、閉塞板に複数のスリットを設けることで、閉塞板は、これらスリットにより、外周側が撓みやすくなる。
【発明の効果】
【0014】
この発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造によれば、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板と、防蟻成分を含有するパテにより、保護管材内を簡単に塞ぐことができ、防蟻効果を容易に発揮することができる。
【0015】
また、防蟻用の閉塞板によれば、防蟻成分を含有する材料で形成されており、この閉塞板を用いて、保護管材内を簡単に塞ぐことができ、防蟻効果を容易に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
この発明の第一の実施の形態の、管接続部防蟻構造を示す断面図である。
同じく、閉塞板の正面図である。
同じく、閉塞板素材の正面図である。
この発明の第二の実施の形態の、管接続部防蟻構造を示す断面図である。
この発明の第三の実施の形態の、管接続部防蟻構造を示す断面図である。
この発明の第四の実施の形態の、管接続部防蟻構造を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、この発明に係る地中埋設箱の管接続部防蟻構造、および防蟻用の閉塞板を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1〜図3は、本発明の第一の実施の形態を示す。図中符号1は、地中を示し、2は、地中埋設箱を示す。3は、保護管材を示す。4は、前記保護管材3内に通される配線・配管材(配線材または配管材)を示す。5は、防蟻用の閉塞板を示す。6は、地中埋設箱の管接続部防蟻構造を示す。
【0019】
閉塞板5は、地中埋設箱2に接続される保護管材3の内側を閉塞するように配置されるものであって、防蟻成分を含有する材料で形成される。そして、閉塞板5は、外周から内方に向かう(図示実施の形態においては、外周から中心方向に等間隔で向かう)複数のスリット5a、5aを備えている。
【0020】
管接続部防蟻構造6は、地中1に埋設された地中埋設箱2に保護管材3が接続された接続部の防蟻構造であって、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板5が、保護管材3の内側を閉塞するように配置され、閉塞板5と保護管材3の内面との間が、防蟻成分を含有するパテ7で塞がれている。
【0021】
ここで、閉塞板5は、薄板状であって、その中央に、貫通孔5bを備え、その貫通孔5bを通って、保護管材3内と地中埋設箱2内に渡って配線・配管材4が配設される。また、閉塞板5は、その周縁部に、保護管材3内における閉塞板5よりも奥に溜まった水を地中埋設箱2内に排出するための排出孔5cを備える。そして、排出孔5cには、保護管材3内における閉塞板5よりも奥から地中埋設箱2内への水の移動を許容し、地中埋設箱2内から保護管材3内における閉塞板5よりも奥への水の移動を阻止する弁8が設けられる。
【0022】
具体的には、地中埋設箱2は、ハンドホールとかマンホール等からなる。詳細には、地中埋設箱2は、側壁2aと底壁2bとを有する。そして、側壁2aに貫通孔2cがあけられている。
【0023】
保護管材3は、配線・配管材4を収容保護する保護管3aからなり、図示実施の形態においては、保護管3aは、その長手方向に山谷が並ぶ波付管からなって、可撓性を備える。そして、保護管3a(保護管材3)は、地中埋設箱2に形成された貫通孔2cに接続される。なお、図示実施の形態においては、貫通孔2cの内周面と保護管3a(保護管材3)との間の隙間が、モルタル等の隙間材9で埋められる。
【0024】
閉塞板5は、例えば合成樹脂製であって、円形板状に形成されている。この閉塞板5は、前述したように、防蟻成分を含有する材料で形成されるが、この防蟻成分としては、チアメトキサムとかクロチアニジンとかのネオニコチノイド系化合物、ピレスロイド系剤、有機リン剤、カーバメート剤、ホウ素化合物、フッ素化合物などが挙げられる。この防蟻成分は、通常、マイクロカプセルに封入されて、ベースとなる例えば合成樹脂材料とともに混練されて成形される。もっとも、マイクロカプセルに封入されることなく、直接、例えば合成樹脂材料に混練されて成形されても構わない。そこで、これら防蟻成分を適宜選択し、また、その含有率を調整することで、閉塞板5は、シロアリを忌避する忌避機能を備えたり、シロアリを殺虫する殺虫機能を備えたりする。
【0025】
図3は、貫通孔5bとか排出孔5cを備えない閉塞板素材10を示す。そこで、この閉塞板素材10を用いて、貫通孔5bの部分とか排出孔5cの部分を切除することで、貫通孔5bとか排出孔5cを備えた閉塞板5を形成することができる。また、閉塞板素材10には、その閉塞板素材10の外周と同心となる目印10aが設けられる。そこで、この目印10aに沿って切断することで、径の小さな閉塞板5を形成することができ、この閉塞板5を、内径の小さな保護管3a(保護管材3)に用いることができる。
【0026】
パテ7は、前述したように、防蟻成分を含有するが、この防蟻成分としては、閉塞板5において例示する防蟻成分と同様の成分が挙げられる。この防蟻成分は、通常、マイクロカプセルに封入されて、パテ7のベースに混入されるが、マイクロカプセルに封入されることなく、直接ベースに混入されても構わない。
【0027】
次に、以上の構成からなる管接続部防蟻構造6および閉塞板5の作用効果について説明する。この閉塞板5によると、閉塞板5は、防蟻成分を含有する材料で形成されており、その閉塞板5が、保護管3a(保護管材3)の内側を閉塞するように配置される。こうして、この閉塞板5を用いて、保護管3a(保護管材3)内を簡単に塞ぐことができ、地中埋設箱2内と保護管3a(保護管材3)内との間をシロアリが移動するのを容易に防ぐことができる。すなわち、閉塞板5が、防蟻成分を含有する材料で形成されており、この閉塞板5を用いて、保護管3a(保護管材3)内を簡単に塞ぐことができ、防蟻効果を容易に発揮することができる。
【0028】
また、閉塞板5に複数のスリット5a、5aを設けることで、閉塞板5は、これらスリット5a、5aにより、外周側が撓みやすくなる。このため、保護管3a(保護管材3)が波付管であっても、この閉塞板5を保護管3a(保護管材3)内に挿入する際に、容易に、保護管3a(保護管材3)の内面の山部を超えて谷部に嵌めることができる。
【0029】
また、管接続部防蟻構造6によると、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板5が、保護管3a(保護管材3)の内側を閉塞するように配置される。そして、閉塞板5と保護管3a(保護管材3)の内面との間が、防蟻成分を含有するパテ7で塞がれる。こうして、これら閉塞板5とパテ7により、保護管3a(保護管材3)内を簡単に塞ぐことができ、地中埋設箱2内と保護管3a(保護管材3)内との間をシロアリが移動するのを容易に防ぐことができる。すなわち、管接続部防蟻構造6によれば、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板5と、防蟻成分を含有するパテ7により、保護管3a(保護管材3)内を簡単に塞ぐことができ、防蟻効果を容易に発揮することができる。なお、従来のように、不織布で保護管内を塞いだ場合には、不織布の巻き付けに時間を要し面倒であったり、また、パテのみで保護管内を塞いだ場合には、そのパテを多く必要としたり、そのパテの充填に時間を要し面倒であったりし、特に、保護管の径が大きい場合には、それらの問題が顕著となっていた。そこで、前述のように、閉塞板5を用いることで、パテの量を減らして、保護管3a(保護管材3)内を簡単に塞ぐことができる。
【0030】
また、保護管3a(保護管材3)内と地中埋設箱2内とに渡って配線・配管材4が配設される場合には、閉塞板5に、配線・配管材4が通る貫通孔5bを設けることで、この配線・配管材4に対処することができる。
【0031】
また、閉塞板5は、保護管3a(保護管材3)内における閉塞板5よりも奥に溜まった水を地中埋設箱2内に排出するための排出孔5cを備えている。これにより、保護管3a(保護管材3)内に雨水や地下水が流れ込んだとしても、その水は、排出孔5cを通って地中埋設箱2内へと流れ出ることができる。そして、排出孔5cに弁8を設けることで、地中埋設箱2内から保護管3a(保護管材3)内へと水が逆流するのを防止することができる。
【0032】
図4は、本発明の第二の実施の形態を示す。この実施の形態は、第一の実施の形態とは、配線・配管材4が配設されておらず、閉塞板5には、貫通孔5bがあけられていない点が異なるが、他は同様であり、以下に、同一の部分には、同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
【0033】
管接続部防蟻構造6においては、配線・配管材4が配設される前の状態であって、防蟻成分を含有する材料で形成された閉塞板5が、保護管3a(保護管材3)の内側を閉塞するように配置され、閉塞板5と保護管3a(保護管材3)の内面との間が、防蟻成分を含有するパテ7で塞がれる。閉塞板5は、スリット5aと排出孔5cとを備え、排出孔5cには、弁8が設けられている。ここで、閉塞板5は、第一の実施の形態と同様に、閉塞板素材10を用いて形成することができ、その閉塞板素材10に対し、排出孔5cの部分を切除することで、排出孔5cを備えた閉塞板5を形成することができる。
【0034】
図5は、本発明の第三の実施の形態を示す。この実施の形態は、第一の実施の形態とは、ベルマウス11が設けられ、そのベルマウス11内に閉塞板5が配置される点が異なるが、他は同様であり、以下に、同一の部分には、同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
【0035】
保護管材3は、保護管3aとベルマウス11とからなる。ベルマウス11は、保護管3aの先端部分に設けられる。閉塞板5は、ベルマウス11の内側を閉塞するように配置され、閉塞板5とベルマウス11の内面との間が、防蟻成分を含有するパテ7で塞がれる。
【0036】
ベルマウス11には、弾性を備えた爪11aが設けられる。そこで、この爪11aが、保護管3aの内面に係合することで、ベルマウス11は、保護管3aに取り付けられる。また、ベルマウス11の口元部分11bは、外方に広がるようにして地中埋設箱2内に突出し、その口元部分11bと側壁2aとの間の隙間が、パテ12で埋められる。そして、このパテ12においても、防蟻成分を含有するのが好ましく、その防蟻成分としては、閉塞板5において例示する防蟻成分と同様の成分が挙げられる。
【0037】
図6は、本発明の第四の実施の形態を示す。この実施の形態は、第一の実施の形態とは、継手13が設けられ、その継手13内に閉塞板5が配置される点が異なるが、他は同様であり、以下に、同一の部分には、同一の符号を付して、異なる部分を主に説明する。
【0038】
保護管材3は、保護管3aと継手13とからなる。そこで、保護管3aは、継手13を介して地中埋設箱2に接続される。閉塞板5は、継手13の内側を閉塞するように配置され、閉塞板5と継手13の内面との間が、防蟻成分を含有するパテ7で塞がれる。
【0039】
継手13は、筒状に形成された、第1コネクタ13aと第2コネクタ13bとを備える。第1コネクタ13aは、地中埋設箱2の外側に配置され、その第1コネクタ13aに、保護管3aが挿入され接続される。第2コネクタ13bは、地中埋設箱2の内側から貫通孔2cに挿入されて、第1コネクタ13aに、例えばねじ込まれることにより連結される。また、この継手13においては、第1コネクタ13aの内面と保護管3aの外面との間に、オーリング14が配置され、第1コネクタ13aの端面と地中埋設箱2(詳しくは、側壁2a)の外面との間に、パッキン15が配置される。
【0040】
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、閉塞板5の排出孔5cには、弁8が設けられるが、この弁8はなくてもよい。また、排出孔5cそのものも、必要でなければなくてもよい。
【0041】
また、閉塞板5は、外周から内方に向かう複数のスリット5a、5aを備えるが、これらスリット5a、5aはなくてもよい。
【0042】
また、前記スリット5a、5aは、貫通孔5bに達することはないが、これらスリット5a、5aの有無にかかわらず、閉塞板5は、外周から貫通孔5bに達する切込みを一つ備えてもよい。そこで、配線・配管材4を貫通孔5bに通す際には、この切込みを開いて、その開いた切込を通して配線・配管材4を貫通孔5bに挿入することもできる。
【0043】
また、閉塞板5は、閉塞板素材10を用いて、貫通孔5bの部分とか排出孔5cの部分を適宜切除したり、必要な外径に合わせて切断したりすることで得られるが、初めから目的とする形状に形成されていてもよい。
【0044】
また、管接続部防蟻構造6においては、閉塞板5と保護管材3(詳しくは、保護管3aとか、ベルマウス11とか、継手13等)の内面との間が、防蟻成分を含有するパテ7で塞がれるが、他に、配線・配管材4と、閉塞板5の貫通孔5bの内周面との間とか、弁8と、閉塞板5の排出孔5cの内周面との間が、防蟻成分を含有する同様のパテで塞がれてもよい。また、閉塞板5が、スリット5a、5aとか、外周から貫通孔5bに達する前述の切込みを備える場合には、それらスリット5a、5aとか切込みが、防蟻成分を含有する同様のパテで塞がれてもよい。
【0045】
また、保護管3aは、波付管からならなくても、平滑管からなっていてもよい。
【符号の説明】
【0046】
1 地中
2 地中埋設箱
3 保護管材
4 配線・配管材
5 閉塞板
5a スリット
5b 貫通孔
5c 排出孔
6 管接続部防蟻構造
7 パテ
8 弁

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