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公開番号2019149778
公報種別公開特許公報(A)
公開日20190905
出願番号2018035076
出願日20180228
発明の名称画像読取装置、画像形成装置及び画像読取装置の製造方法
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人
主分類H04N 1/028 20060101AFI20190809BHJP(電気通信技術)
要約【課題】導光部材の位置調整が容易な画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のLEDが長手方向に配置されたLED基板60と、当接面71a,71bを有し、複数のLEDから出射された光を案内するライトガイド70と、ライトガイド70から出射された光を受けたシートの反射光を光電変換して画像情報を読み取るCCDと、長手方向において互いに異なる位置に配置され、ライトガイド70の当接面71a,71bをそれぞれ支持する斜面86a,86bを有するベース部80と、を備える。ライトガイド70の当接面71a,71bの少なくとも一方は曲面であり、斜面86a,86bの少なくとも一方は曲面である。
【選択図】図10
特許請求の範囲約 2,400 文字を表示【請求項1】
複数の光源が長手方向に配置された基板と、
第1当接面、及び前記長手方向において前記第1当接面とは異なる位置に配置される第2当接面を有し、前記複数の光源から出射された光を案内する導光部材と、
前記導光部材から出射された光を受けたシートの反射光を光電変換して画像情報を読み取る画像読取部と、
前記第1当接面を支持する第3当接面、及び前記長手方向において前記第3当接面とは異なる位置に配置され、前記第2当接面を支持する第4当接面を有する支持部材と、を備え、
前記長手方向に直交する断面において、前記導光部材の前記第1当接面及び前記支持部材の前記第3当接面の少なくとも一方は曲面であり、
前記長手方向に直交する断面において、前記導光部材の前記第2当接面及び前記支持部材の前記第4当接面の少なくとも一方は曲面である、
ことを特徴とする画像読取装置。
【請求項2】
前記導光部材の前記第1当接面と前記第3当接面並びに前記導光部材の前記第2当接面と前記第4当接面は、それぞれ接着されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
【請求項3】
前記第3当接面は、前記長手方向に直交する断面において、前記導光部材の前記第1当接面と第1接点及び第2接点で接し、
前記第4当接面は、前記長手方向に直交する断面において、前記導光部材の前記第2当接面と第3接点及び第4接点で接し、
前記第1接点における前記導光部材の前記第1当接面の法線と前記第2接点における前記導光部材の前記第1当接面の法線との交点を第1交点とし、
前記第3接点における前記導光部材の前記第2当接面の法線と前記第4接点における前記導光部材の前記第2当接面の法線との交点を第2交点とし、
前記第1交点及び前記第2交点を通る軸線は、前記長手方向に平行に延び、
前記導光部材の前記第1当接面及び前記第2当接面の少なくとも一方は前記軸線を中心とする円弧状に形成され、
前記支持部材の前記第3当接面及び前記第4当接面の少なくとも一方は前記軸線を中心とする円弧状に形成される、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
【請求項4】
前記第3当接面は、前記第1接点における前記第1当接面の接線平面と前記第2接点における前記第1当接面の接線平面によって形成され、
前記第4当接面は、前記第3接点における前記第2当接面の接線平面と前記第4接点における前記第2当接面の接線平面によって形成され、
前記導光部材の前記第1当接面及び前記第2当接面は、前記長手方向に直交する断面において、前記軸線を中心とする円弧状に形成される、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項5】
前記第3当接面、前記第4当接面、前記導光部材の前記第1当接面及び前記第2当接面は、前記長手方向に直交する断面において、前記軸線を中心とする円弧状に形成される、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項6】
前記導光部材は、前記第1当接面を有し前記長手方向に平行に延びる第1軸部と、前記第2当接面を有し前記長手方向に平行に延びる第2軸部と、を有し、
前記第3当接面は、前記第1軸部を支持し、
前記第4当接面は、前記第2軸部を支持する、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像読取装置。
【請求項7】
前記基板は、前記支持部材に接着されている、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像読取装置。
【請求項8】
前記導光部材は、前記支持部材に向けて突出する突出部を有し、
前記支持部材は、前記突出部が前記長手方向において移動規制されると共に、前記長手方向に直交する方向において移動規制されないように挿入される長孔部を有する、
ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
【請求項9】
前記導光部材は、前記基板を保持すると共に、下面から前記突出部が突出する保持部を有する、
ことを特徴とする請求項8に記載の画像読取装置。
【請求項10】
請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
前記画像読取装置によって読取られた画像をシートに形成する画像形成部と、を備える、
ことを特徴とする画像形成装置。
【請求項11】
複数の光源が長手方向に配置された基板と、前記複数の光源から出射された光を案内する導光部材と、前記導光部材から出射された光を受けたシートの反射光を光電変換して画像情報を読み取る画像読取部と、前記導光部材を支持する支持部材と、を備えた画像読取装置の製造方法であって、
前記導光部材を前記支持部材に載置する載置工程と、
前記導光部材の被押圧部を押圧することで、前記長手方向に延びる軸線を中心に、前記導光部材の前記支持部材に対する回動角を調整する調整工程と、
前記調整工程によって回動角が調整された前記導光部材を前記支持部材に対して固定する固定工程と、を備える、
ことを特徴とする画像読取装置の製造方法。
【請求項12】
前記載置工程において、前記支持部材は組立工具に固定されており、
前記調整工程において、前記導光部材の前記被押圧部は、前記組立工具に支持される調整ピンによって押圧される、
ことを特徴とする請求項11に記載の画像読取装置の製造方法。

発明の詳細な説明約 16,000 文字を表示【技術分野】
【0001】
本発明は、シートの画像を読み取る画像読取装置及びこれを備える画像形成装置並びに画像読取装置の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、複写機やファクシミリ等の画像形成装置は、原稿の画像を光学的に読み取る画像読取装置を備えている。この画像読取装置においては、原稿を照明するために、複数のLED(点光源)を直線状に配列した照明装置を備えたものが知られている。複数のLEDを光源とした場合、原稿面におけるLED配列方向の照度分布ムラの発生を抑制するため、照明装置は、原稿面とLEDとの間に、透明樹脂やガラス等からなる導光部材を備えている。この導光部材は、複数のLEDから出射されて円形に拡散する光を、原稿面に向けて原稿読取時の主走査方向(LED配列方向)に沿って導光する。
【0003】
そして、複数のLED及び導光部材の位置や姿勢によって、原稿面上の照明位置が決定されるため、これらの位置や姿勢にばらつきが生じると、原稿面上の照明位置が変動してしまう。照明位置が設計された位置から変動すると、照明不良を起こし、光量不足による読取画像の不鮮明化や、光路長変動による読取画像のボケが生じる虞がある。このため、複数のLED及び導光部材の位置や姿勢の精度を高めて、原稿面上の照明位置を正しい位置に設定する必要がある。
【0004】
従来、導光板を受け台に対して位置決めピンによって位置決めし、その後、導光板を上方から覆うカバーと受け台によって導光板を挟み付けることによって導光板を固定した画像読取装置が提案されている(特許文献1参照)。また、発光素子を有する回路基板を台板に対してビス等によって取り付け、台板に係止された弾性板によって導光部材を台板に対して位置決めした画像読取装置が提案されている(特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2010−130056号公報
特開2012−129974号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、上記特許文献1に記載の画像読取装置は、導光板をカバーと受け台の2部材によって挟み付けるため、導光板の位置決めに関する部品が多く、部品寸法公差の影響を受けやすい。また、導光板に一体形成された位置決めピンと受け台に形成されたピン孔の配置は製造時に設定され、導光板の位置調整を行うことができず、導光板の位置や姿勢のバラつきを修正することができない。
【0007】
また、上記特許文献2に記載の画像読取装置は、台板と導光部材との間に回路基板が介在しているため、回路基板の寸法公差や位置精度が導光部材の位置精度に影響を及ぼしてしまう。また、導光部材の位置調整を行うことができない。
【0008】
そこで、本発明は、導光部材の位置調整を容易に行うことができる画像読取装置及びこれを備えた画像形成装置並びに画像読取装置の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明は、画像読取装置において、複数の光源が長手方向に配置された基板と、第1当接面、及び前記長手方向において前記第1当接面とは異なる位置に配置される第2当接面を有し、前記複数の光源から出射された光を案内する導光部材と、前記導光部材から出射された光を受けたシートの反射光を光電変換して画像情報を読み取る画像読取部と、前記第1当接面を支持する第3当接面、及び前記長手方向において前記第3当接面とは異なる位置に配置され、前記第2当接面を支持する第4当接面を有する支持部材と、を備え、前記長手方向に直交する断面において、前記導光部材の前記第1当接面及び前記支持部材の前記第3当接面の少なくとも一方は曲面であり、前記長手方向に直交する断面において、前記導光部材の前記第2当接面及び前記支持部材の前記第4当接面の少なくとも一方は曲面である、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によると、導光部材の位置調整を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図。
読取ユニットを示す断面図。
スキャナユニットを示す断面図。
照明ユニットを示す斜視図。
(a)はライトガイドユニットを上方から視た分解斜視図、(b)はライトガイドユニットを下方から視た分解斜視図。
ベース部を示す平面図。
(a)はライトガイドユニットを上方から視た斜視図、(b)はライトガイドユニットを下方から視た斜視図。
(a)はLED基板をライトガイドに組み付ける様子を示す底面図、(b)はスロット部にLED基板が挟持されたことを示す正面図及び拡大正面図。
(a)は組立工具及びベース部を示す分解斜視図、(b)はベース部を組立工具に固定した状態を示す斜視図。
(a)はライトガイド及びベース部を示す分解斜視図、(b)はライトガイド、ベース部及び調整ピンを示す断面図。
(a)は照明位置Fに設定した際のライトガイドユニットを示す断面図、(b)は照明位置F’ に設定した際のライトガイドユニットを示す断面図。
ライトガイド及びLED基板をベース部にUV接着する箇所を示す平面図。
第2の実施の形態に係るライトガイド、ベース部及び調整ピンを示す断面図。
第3の実施の形態に係るライトガイドユニット及びベース部を示す分解斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0012】
<第1の実施の形態>
以下、本発明に係る画像読取装置及び画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、本技術の適用範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0013】
[プリンタの概略構成]
まず、画像形成装置としてのプリンタ101の概略構成について図1を参照しながら説明する。プリンタ101は、図1に示すように、プリンタ本体101Aと、画像読取装置103と、を備えている。プリンタ本体101Aの上方に配置された画像読取装置103は、詳しくは後述するように読取ユニット30とADF1とを備え、原稿Dを光学的に走査して画像情報を読み取る。原稿Dとは、用紙及び封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート(OHT)等のプラスチックフィルム、布などのシートである。画像読取装置103によって電気信号に変換された画像情報は、プリンタ本体101Aに設けられた制御部122へと転送される。なお、本実施の形態において、プリンタ101を操作する操作パネル(不図示)に臨んで立つ際の装置の前面側を手前側、装置の背面側を奥側と定義する。
【0014】
プリンタ本体101Aは、記録媒体であるシートPに画像を形成する画像形成部119と、画像形成部119にシートPを給送するシート給送部34と、手差し給送部117と、を有している。シート給送部34は、互いに異なるサイズのシートを収納可能なシート収納部137a,137b,137c,137dを備えている。各シート収納部に収納されたシートは、ピックアップローラ32によって繰り出され、フィードローラ33a及びリタードローラ33bによって1枚ずつ分離されて、対応する搬送ローラ対120へと受け渡される。そして、シートPは、シート搬送路に沿って配置された複数の搬送ローラ対120に順に受け渡されることで、レジストレーションローラ対136へと搬送される。
【0015】
なお、ユーザによって手差し給送部117の手差しトレイ137eに載置されたシートPは、給送ローラ138によってプリンタ本体101Aの内部に給送され、レジストレーションローラ対136へと搬送される。レジストレーションローラ対136は、シートPの先端を停止させて斜行を補正すると共に、画像形成部119によるトナー像の形成プロセスである作像動作の進行に合わせてシートPの搬送を再開する。
【0016】
シートPに画像を形成する画像形成部119は、感光体である感光ドラム121を備えた電子写真方式のユニットである。感光ドラム121は、シートPの搬送方向に沿って回転可能であり、感光ドラム121の周囲には帯電器118、露光装置123、現像器124、転写帯電器125、分離帯電器126、及びクリーナ127が配置されている。帯電器118は感光ドラム121の表面を一様に帯電させ、露光装置123は画像読取装置103等から入力される画像情報に基づいて感光ドラム121を露光し、感光ドラム121上に静電潜像を形成する。
【0017】
現像器124は、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を収容しており、感光ドラム121に帯電したトナーを供給することで静電潜像をトナー像に現像する。感光ドラム121に担持されたトナー像は、転写帯電器125が形成するバイアス電界により、レジストレーションローラ対136から搬送されるシートPに転写される。トナー像を転写されたシートPは、分離帯電器126が形成するバイアス電界によって感光ドラム121から離間し、定着前搬送部128によって定着部129へ向けて搬送される。なお、シートPに転写されずに感光ドラム121に残留した転写残トナー等の付着物はクリーナ127によって除去され、感光ドラム121は次の作像動作に備える。
【0018】
定着部129に搬送されたシートPは、ローラ対に挟持されて加圧されながら加熱され、トナーの溶融・固着により画像を定着させられる。画像出力が完了している場合、定着画像が得られたシートPは、排出ローラ対40を介して、プリンタ本体101Aの外方に突出した排出トレイ130に排出される。両面印刷においてシートPの裏面に画像を形成する場合、定着部129を通過したシートPは、反転部139によって表面と裏面とを入れ替えられ、両面搬送部140によってレジストレーションローラ対136へと搬送される。そして、画像形成部119によって再び画像を形成されたシートPは、排出トレイ130に排出される。
【0019】
[画像読取装置]
次に、図1、図2及び図3を参照して、画像読取装置103の構成を説明する。図1に示すように、ADF1は、原稿給送トレイ2に載置された原稿Dを原稿排出トレイ3に向けて搬送する。読取ユニット30は、図2に示すように、フレーム30aによって外装が形成され、フレーム30aの上面には、原稿台ガラス31及びプラテンガラス31aが配置されている。フレーム30aの内部には、スキャナユニット50が保持されており、スキャナユニット50は、モータによって駆動される不図示のワイヤ又はベルトによって、原稿台ガラス31に対して平行に移動可能に構成されている。
【0020】
スキャナユニット50は、図3に示すように、CCD(Charge Coupled Devices)方式のセンサユニットである。具体的には、スキャナユニット50は、ボックスフレーム51と、ボックスフレーム51の上部に取り付けられる照明ユニット55と、ミラー52a,52b,52c,52d,52eと、レンズユニット53と、CCD54と、を有している。
【0021】
照明ユニット55は、2つのライトガイドユニット56L,56Rを有しており、これらライトガイドユニット56L,56Rからそれぞれ原稿Dに向けて出射された光L1,L2は、原稿Dの下面上に設定される照明位置Fに集光し、反射される。原稿Dによって反射された反射光L3は、ミラー52a,52b,52c,52d,52e及びレンズユニット53を介して、CCD54に結像する。画像読取部としてのCCD54は、反射光L3によって出来た像を光電変換し、原稿Dの下面の画像に応じた電気信号を制御部122に出力する。
【0022】
このように構成された画像読取装置103は、ADF1により原稿Dを給送しながら原稿画像を走査する流し読みモードと、原稿台ガラス31に載置された原稿を走査する固定読みモードと、により、原稿Dから画像情報を読み取る。流し読みモードは、原稿給送トレイ2に載置された原稿Dを装置が検出した場合、又はプリンタ本体101Aの操作パネル等によってユーザが明示的に指示した場合に選択される。この場合、スキャナユニット50がプラテンガラス31aの下方にある状態で、ADF1が原稿給送トレイ2に載置された原稿Dを1枚ずつ給送する。そして、スキャナユニット50からプラテンガラス31aを介して原稿Dの画像読取面である下面に走査光を照射して走査する。即ち、スキャナユニット50は、副走査方向(図1における左右方向)に走査することで、原稿台ガラス31上に載置された原稿Dの画像読取を行う。
【0023】
一方、固定読みモードは、原稿台ガラス31に載置された原稿Dを装置が検出した場合又はプリンタ本体101Aの操作パネル等によってユーザが明示的に指示した場合に選択される。固定読みモードの場合には、ユーザは、まずADF1を開いて原稿台ガラス31に原稿を載置し、ADF1を閉じることで原稿を原稿台ガラス31に位置決めする。そして、スキャナユニット50が、原稿台ガラス31に沿って移動しながら光を照射して原稿台ガラス31に載置された原稿Dを走査する。なお、流し読みモードを実行するためのスキャナユニットと、固定読みモードを実行するためのスキャナユニットと、を別々に設けてもよい。
【0024】
[ライトガイドユニットの構成]
照明ユニット55は、図4に示すように、ライトガイドユニット56L,56Rが取り付けられる支持部材としてのベース部80を備えている。ライトガイドユニット56L,56Rは、同一の構成を有し、副走査方向において対称に配置されている。そして、ライトガイドユニット56L,56Rのベース部80への取付方法は同様であるため、以下、ライトガイドユニット56Rのみを説明し、ライトガイドユニット56Lの説明は省略する。
【0025】
ライトガイドユニット56Rは、図5(a)及び図5(b)に示すように、導光部材としてのライトガイド70と、基板としてのLED基板60と、を備えている。LED基板60は、基板部61と、基板部61上に実装される複数の光源としてのLED62と、複数のLED62と電気的に繋げられたコネクタ部63と、を備えている。ここで、複数のLED62は、基板部61の長手方向に直線状に実装されて、該実装方向は上述の副走査方向と直交する主走査方向と同一である。また、複数のLED62は、不図示の電気配線によりコネクタ部63を介して電力供給される。図5(a)に示される破線領域内は、基板部61に含まれる挿入部61aである。以下では、スキャナユニット50の移動方向である副走査方向をy方向、主走査方向をx方向、これらx方向及びy方向に直交する上下方向をz方向と規定する。
【0026】
ライトガイド70は、x方向の両端部に形成されベース部80に当接する円弧形状の当接面71a,71bと、LED基板60を保持するスロット部76,77,78と、ベース部80に挿入される位置決めピン部76bと、を有している。突出部としての位置決めピン部76bは、保持部としてのスロット部76の下面76aから下方に延びている。また、ライトガイド70は、複数のLED62から照射される光が入射する入射面74と、入射された光が原稿Dの照明位置F(図3参照)へ向かって出射する出射面75と、を備えている。入射面74から入射した光は、ライトガイド70内で複数回反射した後、出射面75に案内される。
【0027】
ベース部80は、図6に示すように、ライトガイド70の当接面71a,71bをそれぞれ支持する支持部81a,81bと、位置決めピン部76bが挿入される長孔部82と、を有している。また、ベース部80は、後述する組立工具90に設けられる調整ピン93a,93b,93cが挿通される孔部83a,83b,83cを有している(図9(a)参照)。なお、ベース部80には、ライトガイドユニット56Lを取り付けるために、上述の構成が副走査方向において対称に形成されている。また、ベース部80は、原稿Dからの反射光L3をボックスフレーム51の内部へ通すための開口部84と、ボックスフレーム51の上部及び後述する組立工具90に対してベース部80を位置決めするための位置決め孔85a,85bと、を有している。
【0028】
[LED基板のライトガイドユニットへの取付け]
LED基板60は、図7(a)及び図7(b)に示すように、挿入部61a(図5(a)参照)がライトガイド70のスロット部76,77,78に挿入されることによって、ライトガイド70に保持される。
【0029】
ここで、基板部61は、図8(a)に示すように、x方向における両端部に切欠き部64a,64cが形成されており、x方向における中央部に切欠き部64bが形成されている。これら切欠き部64a,64b,64cは、y方向に沿って凹んでいる。そして、LED基板60の挿入部61aがスロット部76,77,78に挿入された時、切欠き部64bにスロット部77がx方向において嵌合(係合)する。該嵌合によって、LED基板60のライトガイド70に対するx方向(主走査方向、長手方向)の変位を規制する。この際、切欠き部64aとスロット部76との間、及び切欠き部64cとスロット部78との間には、x方向においてこれらが互いに干渉しないための十分な間隔がそれぞれ設けられる。LED62の点灯による発熱や、外部環境の温度変化に伴う部材の熱膨張によって、ライトガイド70とLED基板60との間に、熱膨張係数の違いによるx方向の変位差が生じることがある。しかしながら、上述の間隔を設けることで、ライトガイド70とLED基板60との突っ張りに伴う反り、歪みの発生を防止することができる。
【0030】
更に、図8(b)に示すように、挿入部61aがスロット部76,77,78に挿入された時、挿入部61aは、スロット部76,77,78に圧入された状態で挟持される。具体的には、スロット部76,77,78は、y方向の一方側が開放された略コ字状の断面形状を有しており、スロット部76,77,78の内方には、それぞれリブ76c,77c,78cが形成されている。LED基板60の挿入部61aが、リブ76c,77c,78cと、これらに対向する対向面70aと、の間に挿入されると、リブ76c,77c,78cが弾性変形し、挿入部61aは、圧入された状態で挟持される。これにより、LED基板60のライトガイド70に対するz方向(上下方向)の変位が規制される。
【0031】
また、LED基板60がスロット部76,77,78に挟持されることによって、LED基板60が元々有している反りを矯正することが可能である。また、LED基板60の挿入部61aは、複数のLED62がライトガイド70の入射面74に当接するまでスロット部76,77,78に挿入されるため、LED基板60はライトガイド70に対して位置決めされる。
【0032】
[ライトガイドユニットのベース部への取付け]
次に、画像読取装置103の製造方法の一部である、ライトガイドユニット56Rのベース部80への取付け方法について説明する。この際、図9(a)(b)に示すように、組立工具90を用いる。なお、ライトガイドユニット56Rと同様の方法で、ライトガイドユニット56Lはベース部80へ取り付けられる。
【0033】
まず、組立工具90に対して、ベース部80が固定される。組立工具90は、ベース部80を支持する支持台91と、支持台91上に設けられる基準ピン92a,92bと、調整ピン93a,93b,93cと、を有している。組立工具90にベース部80を固定する際には、ベース部80の位置決め孔85a,85bに対して、基準ピン92a,92bがそれぞれ嵌合することで、支持台91に対してベース部80を位置決めする。そして、ビス締め等の固定解除が可能な手段を用いてベース部80を支持台91に固定する。また、調整ピン93a,93b,93cは、ベース部80の孔部83a,83b,83cに下方から挿通され、孔部83a,83b,83cの上方に突出している。
【0034】
次に、図10(a)に示すように、組立工具90に固定されたベース部80に対して、ライトガイドユニット56Rを取り付ける。この際、まずライトガイド70の当接面71a,71bをベース部80の支持部81a,81bに対してそれぞれ当接させる。ここで、図10(b)に示すように、支持部81aは、LED基板60の長手方向であるx方向に直交するyz断面において、ライトガイド70の第1当接面としての当接面71aと接点P1,P2で接するV字状の斜面86aを有している。
【0035】
第3当接面としてのV字状の斜面86aは、第1接点としての接点P1における当接面71aの接線平面87aと、第2接点としての接点P2における当接面71aの接線平面88aと、によって形成されている。そして、接点P1における斜面86aの法線M1と接点P2における斜面86aの法線M2は、第1交点としての交点C1において交差している。
【0036】
同様にして、支持部81bは、LED基板60の長手方向であるx方向に直交するyz断面において、ライトガイド70の第2当接面としての当接面71bと接点P3,P4で接するV字状の斜面86bを有している。第4当接面としてのV字状の斜面86bは、第3接点としての接点P3における当接面71bの接線平面87bと、第4接点としての接点P4における当接面71aの接線平面88bと、によって形成されている。そして、接点P3における斜面86bの法線M3と接点P4における斜面86bの法線M4は、第2交点としての交点C2において交差している。
【0037】
そして、図10(a)(b)に示すように、交点C1及び交点C2を通る軸線Cは、LED基板60の長手方向であるx方向に延びている。ライトガイド70の当接面71a,71bは、yz断面において、軸線Cを中心とする円弧状、すなわち曲面状に形成されている。このようなベース部80の支持部81a,81b及びライトガイド70の当接面71a,71bの形状により、ライトガイドユニット56Rは、x方向に延びる軸線Cを中心にベース部80に対して回動可能に支持される。これにより、ライトガイドユニット56Rのベース部80に対するy方向及びz方向における変位と、y方向軸周り及びz方向軸周りの回動が規制される。
【0038】
次に、ライトガイド70の位置決めピン部76bがベース部80の長孔部82に挿入される。位置決めピン部76bは、x方向において長孔部82に移動規制されるため、この時点でライトガイドユニット56Rのベース部80に対するx方向における変位が規制される。ここで、位置決めピン部76bは、y方向に長い長孔部82に対してy方向において遊嵌して移動規制されていないため、ライトガイドユニット56Rは軸線Cを回動軸として回動可能である。
【0039】
更に、ライトガイド70のスロット部76,77,78の被押圧部としての下面76a,77a,78aが、ベース部80の孔部83a,83b,83cから突出した調整ピン93a,93b,93cに当接する。なお、スロット部76,77,78の下面76a,77a,78aは、孔部83a,83b,83cに対向すると共に、原稿台ガラス31に略平行に配置されている。この時点で、ライトガイド70をベース部80に載置する載置工程が完了し、ライトガイドユニット56Rのベース部80に対するx方向軸周りの回動が規制される。このため、ライトガイドユニット56Rがベース部80に対して位置決め及び姿勢決めされる。また、スロット部76,77,78及び調整ピン93a,93b,93cは、ライトガイド70のx方向における中央部及び両端部にそれぞれ設けられているため、ライトガイド70が部品成形時より元々有している反りを矯正することが可能である。
【0040】
ここで、上述したように、ライトガイドユニット56L,56Rを、組立工具90に固定されたベース部80に対して組み付けた時点で、各ライトガイドから出射される光の照明位置Fが決まる。そして、本実施の形態によれば、図11(a)(b)に示すように、調整ピン93a,93b,93cのz方向における突出量を変えることで、ライトガイドユニット56L,56Rの姿勢を変えて、照明位置Fをz方向に変位させることができる。すなわち、ライトガイド70の下面76a,76b,76cを調整ピン93a,93b,93cによって押圧することで、軸線Cを中心とするライトガイド70のベース部80に対する回動角を調整することができる。
【0041】
例えば、図11(a)に示すライトガイドユニット56L,56Rの姿勢に対して、調整ピン93a,93b,93cを更に突出させる。これにより、ライトガイドユニット56L,56Rを軸線Cを中心に回動させ、図11(b)に示すように、照明位置F’に各ライトガイドから出射される光の照明位置を変更することができる。即ち、調整ピン93a,93b,93cの突出量を調整することで、所望の照明位置の設定が可能となる。この時点で、ライトガイド70をベース部80に対する回動角を調整する調整工程が完了する。
【0042】
調整ピン93a,93b,93cの突出量の調整方式については、無段階調整が可能な構成を用いても良いし、様々な突出量になるように設定された種々の調整ピンを支持台91に対して交換可能に取り付ける構成を用いても良い。また、ライトガイドユニット56L,56Rが所望の位置、姿勢に設定されている時、スロット部76,77,78の下面76a,77a,78aのそれぞれが、xy平面に対して略平行面となるように形成されていると良い。これにより、支持台91に対する調整ピン93a,93b,93cの取り付け位置が、x方向及びy方向にばらついても、調整ピン93a,93b,93cが下面76a,77a,78aに対して当接する位置はz方向において変位しない。このため、ライトガイドユニット56L,56Rの姿勢への影響は微少なものとなる。
【0043】
最後に、ライトガイドユニット56,56Rのベース部80に対する位置決め、姿勢決めがなされた状態で、ライトガイドユニット56L,56Rをベース部80に対してUV接着する。ここで、UV接着位置は、図12に示すように、当接面71a,71bが支持されている箇所と、LED基板60とベース部80との間隙に設定する。なお、LED基板60とベース部80との間隙のUV接着位置は、x方向において複数個所に設けられるのが望ましい。これにより、回動角が調整されたライトガイド70をベース部80に対して固定する固定工程が完了する。なお、UV接着とは、接着剤として用いられた紫外線硬化樹脂を紫外線によって硬化させて接着する方法であるが、UV接着に限らず、紫外線硬化樹脂を使わない接着剤による接着や、圧着、熱接着、ビス留め等の他の固定方法を適用してもよい。
【0044】
UV接着がなされた後は、ライトガイドユニット56L,56Rと一体になったベース部80を、組立工具90から取り外し、照明ユニット55として、ボックスフレーム51の上部に位置決め孔85a,85bを用いて取り付ける(図2、図6参照)。
【0045】
以上説明したように、本実施の形態によれば、照明ユニット55を組み立てる際に、調整ピン93a,93b,93cを備えた組立工具90を用いることで、ライトガイドユニット56L,56Rの姿勢を変えて、所望の照明位置Fの設定が可能となる。これにより、ライトガイドユニット56L,56Rの位置、姿勢を調整するような例えばシート部材等の部品が不要となり、必要最低限の部品数で、ライトガイドユニット56L,56Rの位置決め、姿勢決め及び支持を行うことが可能となる。そのため、部品コスト、組立工数及び組立工賃を低減することができる。
【0046】
また、部品数が少ないため、部品公差の積み上げによるライトガイドユニット56L,56Rの位置、姿勢への影響を小さくすることが可能であり、ライトガイド70及び照明位置Fの位置精度を向上することができる。更に、高精度の調整ピン93a,93b,93cを用いて照明位置Fの設定を行う構成であるため、照明位置Fの位置ズレによる照明不良も低減可能である。また、ライトガイド70をLED基板60の長手方向に平行に延びる軸線Cを中心に回動させることでライトガイドユニット56L,56Rの姿勢を変更するので、照明位置Fにおいて副走査方向に延びる線光源を容易に作ることができる。
【0047】
また、本実施の形態のようなADF1を備えた画像読取装置103と、ADF1を備えず固定読みのみが可能な画像読取装置と、では適切な照明位置Fが異なる場合がある。しかしながら、本実施の形態のように調整ピン93a,93b,93cを備えた組立工具90を用いて照明位置Fの設定を行う構成により、照明ユニット55を構成する部品を共通化することが可能である。
【0048】
<第2の実施の形態>
次いで、本発明の第2の実施の形態について説明するが、第2の実施の形態は、第1の実施の形態のベース部80に形成されるV字状の斜面86aを、円弧形状かつ曲面状に形成したものである。このため、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。
【0049】
導光部材としてのライトガイド170は、図13に示すように、yz断面において、軸線Cを中心とする第1当接面及び第2当接面としての円弧状の当接面171a,171bを有している。また、ベース部80の支持部181a,181bは、yz断面において、軸線Cを中心とする第3当接面及び第4当接面としての円弧状の円弧面186a,186bをそれぞれ有している。
【0050】
円弧状の当接面171a,171bと円弧状の円弧面186a,186bは、その円弧形状において連続して当接している。例えば当接面171aは円弧面186aに接点P1,P2において接し、当接面171bは円弧面186bに接点P3,P4において接している。そして、接点P1における円弧面186aの法線M1と接点P2における円弧面186aの法線M2は、交点C1において交差している。同様にして、接点P3における円弧面186bの法線M3と接点P4における円弧面186bの法線M4は、交点C2において交差している。
【0051】
そして、交点C1及び交点C2を通る軸線Cは、LED基板60の長手方向であるx方向に延びており、ライトガイドユニット156Rは、x方向に延びる軸線Cを中心にベース部180に対して回動可能に支持されている。なお、ライトガイドユニット156Rのベース部180への取付け方法については、第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
【0052】
以上のように構成することで、ライトガイドユニット156Rを軸線Cを中心に回動させ、容易に照明位置Fの設定が可能となる。これにより、必要最低限の部品数で、ライトガイドユニット156Rの位置決め、姿勢決め及び支持を行うことが可能となる。そのため、部品コスト、組立工数及び組立工賃を低減すると共に、ライトガイド170及び照明位置Fの位置精度を向上することができる。
【0053】
<第3の実施の形態>
次いで、本発明の第3の実施の形態について説明するが、第3の実施の形態は、第1の実施の形態のライトガイド70のベース部80に対する支持構造を変更したものである。このため、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。
【0054】
導光部材としてのライトガイド270は、図14に示すように、LED基板60の長手方向であるx方向に平行に延びる第1軸部271a及び第2軸部271bを有している。第1軸部271a及び第2軸部271bは、ライトガイド270のx方向における両端部からそれぞれ突出しており、これら第1軸部271a及び第2軸部271bの外周面は、それぞれ第1当接面及び第2当接面を構成している。また、ベース部280は、z方向に立ち上がる枠部289を有しており、枠部289には、U字溝からなる第3当接面及び第4当接面を有する支持部281a,281bが形成されている。
【0055】
第1軸部271a及び第2軸部271bは、支持部281a,281bに回動可能に支持されており、第1軸部271a及び第2軸部271bの軸中心線は、軸線Cと同一である。なお、第1軸部271a及び第2軸部271bと支持部281a,281bと、の接点と軸線Cとの関係は、第2の実施の形態とほぼ同一であるため、説明を省略する。
【0056】
以上のように構成することで、ライトガイドユニット256Rを軸線Cを中心に回動させ、容易に照明位置Fの設定が可能となる。これにより、必要最低限の部品数で、ライトガイドユニット256Rの位置決め、姿勢決め及び支持を行うことが可能となる。そのため、部品コスト、組立工数及び組立工賃を低減すると共に、ライトガイド270及び照明位置Fの位置精度を向上することができる。
【0057】
なお、上述の第1及び第2の実施の形態におけるライトガイドの当接面並びに第3の実施の形態におけるライトガイドの第1軸部及び第2軸部は、軸線Cを中心とする円弧状かつ曲面状の当接面を有しているが、これに限定されない。すなわち、ライトガイドが軸線Cを中心に回動可能にベース部に対して支持されるためには、ライトガイド及びベース部の当接面の少なくともいずれか一方が軸線Cを中心とする円弧状に形成されていればよい。例えば、第2の実施の形態において、ライトガイド170の当接面171a,171bを、yz断面において矩形に構成してもよい。また、ライトガイド、ベース部の形状について軸線Cを中心とする円弧状に形成する例を説明したが必ずしも軸線Cを中心とする円弧である必要はない。ライトガイド及びベース部の当接面は、ライトガイドをベース部に取付ける際に回転が可能なように、yz断面において少なくとも一方が曲面を有するようになっていれば良い。
【0058】
また、既述の何れの形態においても、ライトガイドユニットを2つ設けていたが、1つや3つ以上設けても良い。また、ライトガイドに形成されるスロット部は断面略コ字状に形成されていたが、これに限定されない。更に、スロット部並びに調整ピンがそれぞれ3個ずつ設けられているが、1〜2個又は4個以上設けても良い。
【0059】
また、既述の何れの形態においても、画像読取装置103は、ADF1を有するものに限定されず、原稿を上方から原稿台ガラス31に押し付ける圧板のみを有するものでも良い。
【0060】
また、既述のいずれの形態においても、電子写真方式のプリンタ101を用いて説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ノズルからインク液を吐出させることでシートに画像を形成するインクジェット方式の画像形成装置にも本発明を適用することが可能である。また、既述のいずれの形態においても、スキャナユニット50は、照明ユニット55と、CCD54とを備える例で説明したが、この構成に限られるものではない。副走査方向へ移動するユニットを照明ユニット55のみにし、固定されたCMOSセンサ等の光電変換素子に、原稿から反射した光をミラーで導くような構成にしても良い。
【0061】
以上、様々な実施の形態を説明したが、本発明は上述した実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能である。そして、ライトガイドがベース部に対して回動調整可能に構成されていれば、本発明の効果を得ることができる。
【符号の説明】
【0062】
54:画像読取部(CCD)/60:基板(LED基板)/62:複数の光源(LED)/70,170,270:導光部材(ライトガイド)/71a,171a:第1当接面(当接面)/71b,171b:第2当接面(当接面)/76:保持部(スロット部)/76a:下面、被押圧部/76b:突出部(位置決めピン部)/77a,78a:被押圧部(下面)/80,180,280:支持部材(ベース部)/82:長孔部/86a:第3当接面(斜面)/86b:第4当接面(斜面)/87a,87b,88a,88b:接線平面/90:組立工具/93a,93b,93c:調整ピン/101:画像形成装置/103:画像読取装置/119:画像形成部/271a:第1軸部/271b:第2軸部/C:軸線/C1:第1交点(交点)/C2:第2交点(交点)/M1,M2,M3,M4:法線/P1:第1接点(接点)/P2:第2接点(接点)/P3:第3接点(接点)/P4:第4接点(接点)/

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