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公開番号2019140971
公報種別公開特許公報(A)
公開日20190829
出願番号2018028428
出願日20180221
発明の名称排泄物採取具
出願人有限会社成新商事
代理人個人,個人
主分類A01K 23/00 20060101AFI20190802BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】動物の排泄物を採取した後に手間がかかることなく、採取からその後の排泄物の取り扱いが容易な排泄物採取具を提供する。
【解決手段】排泄物採取具は、所定の長さを有する柄部2と、柄部2の一端に連結し、表面に排泄物を受ける受け面10が形成された本体部1と、を備える。そして、本体部1は、受け面10の一部が他の箇所よりもさらに裏面側に向かって凹んで形成された排泄物を収容する収容部11を有し、柄部2の反対方向に突出して収容突出部12を形成する。
【選択図】図2
特許請求の範囲約 580 文字を表示【請求項1】
所定の長さを有する柄部と、
前記柄部の一端に連結し、表面に排泄物を受ける受け面が形成された本体部と、を備え、
前記本体部は、前記受け面の一部が他の箇所よりもさらに裏面側に向かって凹んで形成された前記排泄物を収容する収容部を有する、
排泄物採取具。
【請求項2】
請求項1に記載の排泄物採取具であって、
前記収容部は、当該収容部の内部空間が、当該収容部の開口箇所よりも広がって形成されている、
排泄物採取具。
【請求項3】
請求項1又は2に記載の排泄物採取具であって、
前記収容部は、当該収容部の内部空間の一部が、当該収容部の開口箇所以外の前記受け面の箇所の裏面側に位置するよう、前記柄部の長手方向に沿って突出して形成されている、
排泄物採取具。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかに記載の排泄物採取具であって、
前記収容部は、前記本体部の前記柄部との連結箇所寄りに位置して形成されている、
排泄物採取具。
【請求項5】
請求項4に記載の排泄物採取具であって、
前記収容部は、当該収容部の内部空間の一部が、前記柄部側とは反対方向に突出するよう形成されている、
排泄物採取具。

発明の詳細な説明約 3,800 文字を表示【技術分野】
【0001】
本発明は、排泄物採取具にかかり、特に、動物の排泄物を採取する排泄物採取具に関する。
【背景技術】
【0002】
犬などのペットの散歩中に、ペットが道路などで排便することがある。この場合、飼主は小さなスコップや専用の道具を使用したり、ビニール袋に入れて糞を持ち返ることが一般的である。
【0003】
ここで、ペットの排泄物を採取する道具として、例えば、特許文献1に記載のものがある。特許文献1に記載の道具は、長い柄の先端に円環状の枠体を設け、この枠体に収容袋を装着する、という構成である。これにより、ペットが排便を行う際に、ペットの排便箇所と地面との間に収容袋の開口部を位置させることで、直接、排泄物を収容袋に採取することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2009−296985号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した特許文献1に記載の道具では、排泄物を採取した後にそのまま持ち運ぶには、収容袋を取り外す必要がある。従って、採取後に手間がかかり、利便性が低下する、という問題が生じる。
【0006】
このため、本発明の目的は、上述した課題である、採取後に手間がかかり、利便性が低下する、ということを解決することができる排泄物採取具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一形態である排出物採取具は、
所定の長さを有する柄部と、
前記柄部の一端に連結し、表面に排泄物を受ける受け面が形成された本体部と、を備え、
前記本体部は、前記受け面の一部が他の箇所よりもさらに裏面側に向かって凹んで形成された前記排泄物を収容する収容部を有する、
という構成をとる。
【0008】
また、上記排出物採取具では、
前記収容部は、当該収容部の内部空間が、当該収容部の開口箇所よりも広がって形成されている、
という構成をとる。
【0009】
また、上記排出物採取具では、
前記収容部は、当該収容部の内部空間の一部が、当該収容部の開口箇所以外の前記受け面の箇所の裏面側に位置するよう、前記柄部の長手方向に沿って突出して形成されている、
という構成をとる。
【0010】
また、上記排出物採取具では、
前記収容部は、前記本体部の前記柄部との連結箇所寄りに位置して形成されている、
という構成をとる。
【0011】
また、上記排出物採取具では、
前記収容部は、当該収容部の内部空間の一部が、前記柄部側とは反対方向に突出するよう形成されている、
という構成をとる。
【発明の効果】
【0012】
上記排泄物採取具によると、排泄物を受け面で受け、その後、排泄物を受け面に形成された収容部に収容して保持することができる。その結果、採取からその後の排泄物の取扱が容易となり、利便性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
本発明における排泄物採取具を上方から見た図である。
図1に開示した排泄物採取具をほぼ側方から斜視図である。
図1に開示した排泄物採取具にて排泄物採取後の使用時の様子を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0014】
<実施形態1>
本発明の第1の実施形態を、図1乃至図3を参照して説明する。図1乃至図2は、排泄物採取具の構成を示す図であり、図3は、排泄物採取具の使用時の様子を示す図である。
【0015】
本発明の実施形態1における排泄物採取具は、犬などのペットの散歩中に飼い主が持ち、排泄物を採取するために使用されるものである。排泄物採取具は、図1及び図2に示すように、所定の長さを有する棒状の柄部2と、当該柄部2の一端に連結され、所定の広さの面を形成する本体部1と、を備えている。このため、排泄物採取具は、いわゆるショベル(シャベル)に類似する形状に形成されている。なお、本実施形態における排泄物採取具は、図1で表示している側であり、図2の上面側を表面側とし、その反対側を裏面側とする。
【0016】
上記本体部1は、図1に示すように、略三角形形状に形成されており、表面側が全体的に凹状に形成されて受け面10を形成している。これに加え、図2に示すように、本体部1の受け面10は、柄部2との連結箇所寄りの一部が、さらに裏面側に向かって凹んで形成され、収容部11を形成している。つまり、本体部1の受け面10は、柄部2側とは反対側である先端側に受け部が形成され、柄部2寄りの後端側に収容部11が形成されている。
【0017】
上記収容部11は、内部空間が椀状あるいは略球状に形成されている。具体的に、収容部11は、受け面10と同一面上、つまり、受け面10を柄部2方向に延長した面上に、開口箇所が位置してり、その下方に内部空間が広がるよう形成されている。このとき、収容部11の内部空間は、開口箇所よりも広がって形成されている。特に、本実施形態では、収容部11の内部空間の一部である柄部2側とは反対側の箇所(符号12で示す箇所)が、柄部2側とは反対方向に突出して収容突出部12を形成している。
【0018】
そして、収容部11の上記収容突出部12は、図2に示すように、収容部11の開口箇所以外の受け面10の箇所の裏面側、つまり、受け面10の受け部の裏面側、に位置するように突出して形成されている。なお、本実施形態における収容部11の収容突出部12は、柄部2の長手方向に沿って排泄物採取具の先端側に突出しているが、反対方向つまり柄部2側に向かって突出して形成されてもよく、さらに他の方向に突出して形成されてもよい。また、収容部11の内部空間は、必ずしも開口箇所よりも広がって形成されていなくてもよく、開口箇所よりも狭く形成され収容突出部12が形成されていてもよい。
【0019】
また、本実施形態における排泄物採取具は、図2に示すように柄部2がほぼ水平となる状態では、上述した受け面10の先端側に位置する受け部が、柄部2方向に位置する収容部11にかけて斜め下方に傾斜して形成されている。
【0020】
次に、上述した排泄物採取具の使用方法を説明する。まず、ペットが排便を行うときに、飼い主は排泄物採取具の柄部2を把持し、図2に示すように受け面1を上方に向けて排泄物採取具自体をほぼ水平にし、ペットの排便箇所の下方に配置する。このとき、ペットの排便箇所の下方に、受け面1の先端側の受け部を配置する。かかる状態でペットが排便すると、受け面1の先端側の受け部で排泄物を受け、かかる排泄物は受け部の傾斜により収容部11まで移動し、当該収容部11に収容される。なお、飼い主が排泄物採取具の傾きを変えて、受け部で受けた排泄物を収容部11に移動させてもよい。また、飼い主は、ペットの排便箇所の下方に収容部11が位置するよう配置して、直接、排泄物を収容部11で受けてもよい。
【0021】
その後、飼い主は、図3に示すように、柄部2が上方に位置するよう排泄物採取具を縦に把持し、排泄物採取具の先端側が下方に向くよう把持する。これにより、収容部11に収容された排泄物3が、収容部11の先端側に位置する収容突出部12に収容され、収容状態が安定する。つまり、飼い主は、その後の移動時に、柄の部分を持って排泄物採取具の先端側が真下を向くようにすることで、排泄物3が収容部11に収容され、外部に出てしまうことを抑制できる。
【0022】
以上のように、本発明の排泄物採取具によると、排泄物を受け面で受け、その後、排出物採取具の向きを変えることで、排泄物を収容突出部12に収容して保持することができる。その結果、採取からその後の排泄物の取扱が容易となり、利便性の向上を図ることができる。
【0023】
なお、本発明の排泄物採取具では、必ずしも収容部11が柄部2寄りに形成されていることに限定されず、受け部10のいかなる位置に形成されていてもよい。また、本発明の排泄物採取具では、必ずしも収容突起部12が形成されていなくてもよく、収容部11で排泄物を保持してもよい。
【0024】
以上、上記実施形態等を参照して本願発明を説明したが、本願発明は、上述した実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明の範囲内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。
【符号の説明】
【0025】
1 本体部
2 柄部
3 排泄物
10 受け部
11 収容部
12 収容突出部

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