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発行日2025-03-19
公報種別意匠公報(S)
登録番号1793962
登録日2025-03-11
意匠に係る物品住宅用収納室の内装
意匠分類L3-72(組立て家屋、屋外装備品等)
出願番号2024013680
出願日2024-07-02
意匠権者株式会社ウッドワン
代理人弁理士法人はなぶさ特許商標事務所
意匠に係る物品の説明この内装は、住宅の壁と壁の間にある空間において、棚を保持するための薄い側板(薄側板)を壁に固着し、収納棚部を設け、狭い空間を利用しつつ、美感に優れた収納室としての内装を実現するものである(使用状態を示す参考説明図等参照)。収納室の収納棚部は、それぞれの壁面に、A-A’線断面図、B-B’線断面図等において表れる、縦2列に配列されて成るダボ穴(縦1列に57個が縦2列に配列された、実寸直径5mmのダボ穴)を穿って成る薄い側板を固着し、その薄い側板に、棚板を棚受けを介して側面が接するよう設置し、ダボ穴への棚受けのダボの取付け、取り外しによって棚板の高さ変更、棚板同士の間隔、棚板の数などを調整したり移設したりすること(移動棚とすること)ができる構成である。棚受けのダボは上記ダボ穴に嵌め込むサイズである。薄い側板は、床と壁の見切りとして巾木がある空間では、巾木の上面に巾木よりも薄い側板を載せることで、収納室以外からも連なる巾木が与える空間の美しさを生かしつつ、壁に直接側板を固着でき、強度を保ちつつ狭い空間を有効に利用することが出来るものである。さらに、巾木の厚みから薄い側板がはみ出すことも無く美しく仕上がる。リフォームにより空間を活用する際には、既設の巾木の有無に依存することなく収納室とすることが出来る。
意匠の説明実線で表した部分(棚受けを含む)が部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。A-A’線断面図、B-B’線断面図及びC-C’部分拡大図を含めて、意匠登録を受けようとする部分を特定している。
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