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発行日2024-09-30
公報種別意匠公報(S)
登録番号1781008
登録日2024-09-19
意匠に係る物品筆記具
意匠分類F2-1110(筆記具、事務用具等)
出願番号2024005209
出願日2024-03-13
意匠権者個人
代理人個人
意匠に係る物品の説明この物品は、筆記具である。筆記具は、左右方向において対称であり、左手、右手のいずれでも使用可能である。筆記具は、芯と、芯を先端で保持する側面視でS字形の保持部と、保持部の背面側に形成され側面視で略四角形の基部と、を備えている。芯は、文字、線等を記載するための部分であり、例えば、黒鉛で形成されている。保持部は、芯を保持し前後方向に延びる保持部本体と、保持部本体の後端から上側に延びる第1腕部と、第1腕部の上端から斜め後下側に側面視で円弧状に延びる第2腕部と、を備えている。基部は、第2腕部の後端から後側に延びている。基部の後側に肉厚の肉厚部が形成されている(参考平断面図参照)。保持部、基部の材質は、特に制限はなく、軽量かつ適度な剛性を有する樹脂製、アルミニウム合金製であることが好ましい。筆記具を右手を使用し第1把持方法で把持する状況について説明する(使用状態を示す参考図1参照)。第1把持方法では、第2腕部を鉛直上側にした状態で、肉厚部の背面(後面)を親指で支持し、第1腕部の前側に挿通した人差し指と第1腕部の後側に挿通した中指とで第1腕部を挟持する。すなわち、第1把持方法では、親指、人差し指及び中指を略伸ばした状態で、つまり、指を伸ばした所謂パーの状態で筆記具を把持する。筆記具を右手を使用し第2把持方法で把持する状況について説明する(使用状態を示す参考図2参照)。第2把持方法では、第2腕部を鉛直下側にした状態で、基部の上側(使用状態における鉛直下側)から第2腕部の左側面側(使用状態における右側面側)に親指を挿入し、第2腕部の下側(使用状態における鉛直上側)に人差し指を挿入し、第1腕部の前側(正面側)に中指を挿入し、親指、人差し指及び中指で把持する。
意匠の説明斜視図1は、正面右斜め上側からの図である。参考右側面図は、意匠を説明するための図である。参考平断面図は、参考右側面図におけるX1-X1線断面図であって、意匠を説明するための図である。使用状態を示す参考図1は、右手を使用し第1把持方法で筆記具を把持している状況を示す。使用状態を示す参考図2は、右手を使用し第2把持方法で筆記具を把持している状況を示す。
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