意匠ウォッチ

発行日2024-05-20
公報種別意匠公報(S)
登録番号1770823
登録日2024-05-10
意匠に係る物品問題解決、意思決定、事業計画を立てるための画像
意匠分類N3-11W()
出願番号2023019266
出願日2023-09-20
意匠権者個人
代理人弁理士法人高橋・林アンドパートナーズ
意匠に係る物品の説明画像図、変化後を示す画像図1及び2に表された画像は、行と列の軸に要素をマス内に記載することで配置し、その交点に行及び列に記載されている各要素に関連する事項をマス内に記載して配置することで、問題解決、意思決定、事業計画を立てるために用いる。例えば、参考図1に示すように、行方向に配列された複数のマスの各々に店舗名を記載し、列方向のマスの各々に和菓子、洋菓子、氷菓子などの菓子の種類の名称を記載する。店舗という要素(店舗によって場所、広さ、周辺に住む人の構成や人数などが異なる)に応じて和菓子、洋菓子、氷菓子のなかでも置かれる具体的な菓子名が変わるため、例えば、その交点のマスに具体的な菓子の名称を記載する。ユーザは、羊羹だけでなく最中も店舗Aに置くことが売り上げにつながると考えた場合、参考図2に示すように、和菓子の要素として最中が記載されたマスを店舗Aに追加する操作を行う。ユーザは、店舗Aでは和菓子でも羊羹と最中のように日持ちする和菓子しか販売に向かないと考えていたが、複数の店舗及び菓子名を全体的に見渡すことで、店舗Bで取り扱う団子も店舗Aに置けると考え直した場合、参考図3に示すように、和菓子の要素として店舗Bの団子が記載されたマスをコピーする操作が指定され、当該コピーを店舗Aの羊羹が記載されたマスの下に追加する操作が行われる。行と列の軸に要素を記入するためのマス、及びその交点に行及び列に記載されている各要素に関連する事項を記載するマスが記載された画像図に表された画像は、要素を増やす操作によって増えたマスをユーザが希望する位置に配置する操作が行われると、変化後を示す画像図1及び2に示すように、画像図が遷移する。
意匠の説明破線は意匠登録を受けようとする部分でない部分をあらわすことを目的としたものであって、意匠登録を受けようとする部分を構成しない。実線で表した部分が、部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。変化した状態を示す画像図1は、要素を増やす操作によって増えたマスをユーザが希望する位置に配置する操作が行われたことで、画像図1からマスが1つ増えた状態を示すものである。変化した状態を示す画像図2は、要素を増やす操作によって増えたマスをユーザが希望する位置に配置する操作が行われたことで、変化した状態を示す画像図1からマスが1つ増えた状態を示すものである。

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