意匠ウォッチ

発行日2024-04-19
公報種別意匠公報(S)
登録番号1768697
登録日2024-04-11
意匠に係る物品ドライバービット
意匠分類K1-2319(利器及び工具)
出願番号2023009590
出願日2023-04-20
意匠権者個人,TOTSU Katsuyuki
代理人
意匠に係る物品の説明本意匠に係る物品は、ねじ頭部の頂部面に変形六角形状のビット嵌合溝を形成するねじに適合するビット先端部を設けたドライバービットに関し、(1)ビット先端部分をその中心部から半径方向へ等角度で六方向へそれぞれ円弧状に突出する変形六角形状の円筒状軸部を有し、前記円筒状軸部の先端面部にはその中心方向へ指向して変形六角形状の内接円からなる円筒状突出部と、この円筒状突出部の先端外縁部よりその中心方向へ指向して先細りとなる凹湾曲状突出部とを形成すると共に、前記凹湾曲状突出部の先端面を円錐状に突出形成し、(2)さらに前記変形六角形状の円筒状軸部における半径方向外方にそれぞれ湾曲状に突出した先端部分を、ビットのねじ締め回転方向とは逆回転方向へ次第に上向き状に傾斜させて部分的に切除した構成からなり、(3)前記ビットの変形六角形状の円筒状軸部からなる先端部分をねじのビット嵌合溝に対して当接することにより、前記上向き状に傾斜した切除部分の先端部分をビット嵌合溝の一部分に対して直ちに嵌入させることができ、次いでビットをねじ締め方向へ若干回動させることによって、前記変形六角形状の円筒状軸部の先端部分の全体が、ビット嵌合溝に対して迅速かつ確実な嵌合を達成し、(4)さらなるビットのねじ締め方向への回動に際して、前記ビットの変形六角形状の円筒状軸部からなる先端部分がビット嵌合溝に対して緊密に嵌合係止した状態で、適正なねじの締付け作業を簡便に達成することができるドライバービットの部分意匠である。
意匠の説明実線で表された部分が部分意匠として意匠登録を受けようとする部分である。一点鎖線は部分意匠として意匠登録を受けようとする部分とその他の部分との境界のみを示す線である。

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