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発行日2023-06-02
公報種別意匠公報(S)
登録番号1745336
登録日2023-05-25
意匠に係る物品釘保持具
意匠分類K1-50(利器及び工具)
出願番号2022020437
出願日2022-09-26
意匠権者株式会社リプロ
代理人個人,個人,個人
意匠に係る物品の説明本物品は、釘を保持するための釘保持具である。本物品の釘保持具は、「釘保持具の各部名称を説明する参考斜視図」に示すように、釘保持部材と、保護板と、取付紐とで構成される。 釘保持部材は、ウレタン発泡体等、釘を突き刺すことが可能な素材で形成される。釘保持部材の正面(前面)には、格子状の釘ガイドが表されている。この釘ガイドの格子目の部分(線と線の間の部分)に釘を突き刺すことで、釘保持部材に複数本の釘を保持することができる。釘ガイドを格子状に表したことで、釘の使用本数や残存本数を容易に把握することができる。また、格子目の部分に釘を突き刺すようにしたことで、釘保持部材に繰り返し釘を突き刺しても、釘ガイドが消失せず、釘保持具を長期間にわたって使用することができる。 保護板は、釘保持部材と略同一の平面視形状を有しており、釘保持部材の背面側(後側)に重なった状態で配される。この保護板は、釘保持部材の前面に突き刺した釘が釘保持部材の背面(後面)から突出しないように保護するためのものである。このため、保護板は、硬質プラスチックや金属等、釘に対して耐刺突性を有する素材で形成される。 取付紐は、釘保持具を、作業者のベルトやベルトループ等の取付箇所に取り付けるためのものである。これにより、作業者が釘保持具を身に着けた状態で釘打ち作業を行うことができる。取付紐は、取付箇所に直接的に結び付けてもよいが、ナスカン等の連結部材(図示省略)を介して取付箇所に取り付けることもできる。
意匠の説明薄緑色で着色した部分は、背景である。薄赤色で着色した部分以外の部分(正面図に表れている格子状の釘ガイドの部分)が意匠登録を受けようとする部分であり、薄赤色で着色した部分は意匠登録を受けようとする部分ではない。
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