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発行日
2025-02-13
公報種別
意匠公報(S)
登録番号
1738369
登録日
2023-02-27
意匠に係る物品
マスク
意匠分類
C4
-03(家庭用保健衛生用品)
出願番号
2022016533
出願日
2022-08-02
意匠権者
興研株式会社
代理人
個人
,
個人
意匠に係る物品の説明
本物品は、花粉やほこり等の粒子の吸入防止や、呼気に含まれる飛沫の飛散の抑制等に用いられる、いわゆるプリーツ型の不織布のマスクである。 本物品は、「使用状態を示す参考図1」、「使用状態を示す参考図2」、及び「展開状態を示す背面側参考図」に示すように装着時に外部に露出するマスク本体部と、このマスク本体部の背面側に設けられて装着者の顔面に当接する接顔体と、この接顔体の両側部に位置するマスク本体部に溶着された左右一対の掛け紐とを備える。前記マスク本体部には、装着者の顔面の中央部を縦方向に沿って覆う中央部分と、この中央部分の側方に連結して、縦方向に沿って折り畳まれた折り畳み部と、この折り畳み部の側方に連結して、装着者の顔面の側方を覆う側部とが設けられる。前記折り畳み部と中央部分との境目には、「使用状態を示す参考図2」に示すように第1プリーツ折り線が、前記折り畳み部と側部との境目には第2プリーツ折り線が形成される。 中央部分は、上下方向中央部から、上方及び下方に向けて左右方向の幅が縮小する縮幅部を有し、前記第1プリーツ折り線と前記第2プリーツ折り線の、上側及び下側の端部は略同一位置に形成されている。 マスク本体部は、「A-A線断面図」に示すように装着者が使用しないときには折り畳み部が折り畳まれて扁平形状となり、装着者が使用するときには、左右の掛け紐をそれぞれ係止し、掛け紐の張力により「B-B線切断部参考端面図」に示すように折り畳み部が起立して立体形状が形成される。 本物品の使用時は、上部突出片を前記マスク本体部側に折り込んだ後「展開状態を示す背面側参考図」に示すようにマスクを顔面に装着した状態において、上部突出片が弾性変形して装着者の鼻部と鼻部周辺に隙間なく密着される。同時に、「B-B線切断部参考端面図」、「C-C線断面部参考端面図」に示すように左右両側の中央突出片が前記マスク本体部側に弾性変形するとともに、上下方向に湾曲して前記左右両側の中央突出片のそれぞれが広がって前記折り畳み部を外側に押圧することで、「使用状態を示す参考図2」に示すようにマスクの立体形状が保持される。また、下部突出片が装着者の顎部に当接して倒れやすくなることで、環状の接顔部の略全周にわたって隙間なく密着されて、接顔体全体が装着者の顔面にフィットした状態で固定される。
意匠の説明
左側面図は右側面図と対称にあらわれるため省略する。
この意匠をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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