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公開番号2024063435
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171378
出願日2022-10-26
発明の名称判定装置
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20240502BHJP(計算;計数)
要約【課題】危険運転の判定を精度よく行うことが難しい場合がある。
【解決手段】判定装置400は、撮像装置から取得した画像データに基づいて検出された、危険運転の可能性のある事象と関連する車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を取得する取得部421と、複数の撮像装置から取得した画像データに基づいて取得部421が取得した各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する判定部422と、を有する。
【選択図】図11
特許請求の範囲【請求項1】
撮像装置から取得した画像データに基づいて検出された、危険運転の可能性のある事象と関連する車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を取得する取得部と、
複数の撮像装置から取得した画像データに基づいて前記取得部が取得した各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する判定部と、
を有する
判定装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
請求項1に記載の判定装置であって、
前記判定部は、前記取得部が取得した特徴量に基づいて、複数の撮像装置が取得した画像データにおいて同様の車両の組み合わせで事象が検出されていると判断される場合に、危険運転が起きている旨を判定する
判定装置。
【請求項3】
請求項1に記載の判定装置であって、
撮像装置から取得した画像データに基づいて危険運転の可能性のある事象を検出する検出部と、
前記検出部が検出した事象と関連する車両の組み合わせを対象とした車両の特徴量算出処理を行う算出部と、
を有し、
前記判定部は、複数の撮像装置から取得した画像データそれぞれを用いて前記算出部が算出した、車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する
判定装置。
【請求項4】
請求項3に記載の判定装置であって、
前記算出部は、車間距離に基づいて事象と関連する車両の組み合わせを判断して、判断した車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を算出する
判定装置。
【請求項5】
請求項1に記載の判定装置であって、
前記判定部は、同様の車両の組み合わせで事象を検出した画像データを取得した撮像装置の数に基づいて、所定の優先度を制御する
判定装置。
【請求項6】
請求項5に記載の判定装置であって、
前記判定部は、同様の車両の組み合わせで事象を検出した撮像装置の数に基づいて、危険運転が起きている旨を報知する際の優先度を制御する
判定装置。
【請求項7】
請求項5に記載の判定装置であって、
前記判定部は、同様の車両の組み合わせで事象を検出した撮像装置の数が多くなるほど優先度が高くなるように、優先度を制御する
判定装置。
【請求項8】
請求項5に記載の判定装置であって、
前記判定部による判定結果を出力する出力部を有し、
前記判定部は、前記出力部が判定結果を出力する際の優先度を制御する
判定装置。
【請求項9】
情報処理装置が、
撮像装置から取得した画像データに基づいて検出された、危険運転の可能性のある事象と関連する車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を取得し、
複数の撮像装置から取得した画像データに基づいて取得した各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する
判定方法。
【請求項10】
情報処理装置に、
撮像装置から取得した画像データに基づいて検出された、危険運転の可能性のある事象と関連する車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を取得し、
複数の撮像装置から取得した画像データに基づいて取得した各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する
処理を実現するためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、判定装置、判定方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
あおり運転などの危険運転を検出する際に用いられる技術が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、静止画像を参照して移動または変化しているオブジェクトを特定する画像認識部と、特定されたオブジェクトの動作態様に基づいて異常条件の可否を判定する以上判定部と、異常条件が成立したとき、外部装置に対して異常の発生を報知する報知部と、を備える異常判定装置が記載されている。具体的に、特許文献1には、ある特定のカメラが取得した画像に基づいて危険運転の判定を行う旨が開示されているとともに、複数のカメラによる動画像に基づいてある特定の自動車(オブジェクト)が危険運転を続けているか否かを判定してもよい旨が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-160481号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
単に特定のカメラが取得した画像に基づいて危険運転などを検出する場合、たまたま車間距離が不足した場合などにおいて誤判定を行ってしまうことがある。また、複数のカメラが取得した画像に基づく判定を行う場合でも、ある特定のオブジェクトにだけ着目してしまうと、危険運転が続いているか否かをうまく判別できない場合や似た特徴量を持つ車両を誤って同じ車両と判定してしまう場合など、必ずしも適切な判断を行うことができない場合があった。このように、精度よく危険運転を判定することが難しい場合がある、という課題が生じていた。
【0006】
そこで、本発明は、上述した課題を解決することが可能な判定装置、判定方法、プログラムを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的を達成するため本開示の一形態である判定装置は、
撮像装置から取得した画像データに基づいて検出された、危険運転の可能性のある事象と関連する車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を取得する取得部と、
複数の撮像装置から取得した画像データに基づいて前記取得部が取得した各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する判定部と、
を有する
という構成をとる。
【0008】
また、本開示の他の形態である判定方法は、
情報処理装置が、
撮像装置から取得した画像データに基づいて検出された、危険運転の可能性のある事象と関連する車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を取得し、
複数の撮像装置から取得した画像データに基づいて取得した各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する
という構成をとる。
【0009】
また、本開示の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
撮像装置から取得した画像データに基づいて検出された、危険運転の可能性のある事象と関連する車両の組み合わせに含まれる各車両の特徴量を取得し、
複数の撮像装置から取得した画像データに基づいて取得した各車両の特徴量に基づいて、危険運転が起きている旨を判定する
処理を実現するためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
上述したような各構成によると、上述したような課題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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