TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2024063434
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171377
出願日2022-10-26
発明の名称処理装置
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06F 9/50 20060101AFI20240502BHJP(計算;計数)
要約【課題】マップ処理の効率低下を抑制することが難しい場合がある。
【解決手段】処理装置300は、マップリデュースのうちのマップ処理時における演算装置の負荷に応じた情報を取得する取得部321と、前記取得部321が取得した情報に基づいて制御された分散先の候補の中から、マップ処理時の分散先を選択する分散部322と、を有する。
【選択図】図12




特許請求の範囲【請求項1】
マップリデュースのうちのマップ処理時における演算装置の負荷に応じた情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した情報に基づいて制御された分散先の候補の中から、マップ処理時の分散先を選択する分散部と、
を有する
処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1に記載の処理装置であって、
予め定められた分散先の候補を前記取得部が取得した情報に基づいて限定する調整部を有し、
前記分散部は、前記調整部により限定された分散先の候補の中から分散先を選択する
処理装置。
【請求項3】
請求項2に記載の処理装置であって、
前記調整部は、予め定められた分散先の候補のうち、前記取得部が取得した情報に基づいて高負荷であると判断される候補を除くことで、分散先の候補を限定する
処理装置。
【請求項4】
請求項3に記載の処理装置であって、
前記調整部は、前記取得部が取得した情報が示す値が予め定められた閾値以上となる候補について、高負荷であると判断する
処理装置。
【請求項5】
請求項2に記載の処理装置であって、
前記調整部は、予め定められた分散先の候補のうち、前記取得部が取得した情報に基づいて高負荷であると判断される候補を予め定められた確率で除くことで、分散先の候補を限定する
処理装置。
【請求項6】
請求項1に記載の処理装置であって、
前記取得部は、前記演算装置の負荷に応じた情報として、実行中のマップ処理の処理数に応じた情報を取得する
処理装置。
【請求項7】
請求項6に記載の処理装置であって、
前記取得部は、処理数に応じた情報として、所定時間内における処理数に基づいて算出される移動平均の値を取得する
処理装置。
【請求項8】
情報処理装置が、
マップリデュースのうちのマップ処理時における演算装置の負荷に応じた情報を取得し、
取得した情報に基づいて制御された分散先の候補の中から、マップ処理時の分散先を選択する
処理方法。
【請求項9】
請求項8に記載の処理方法であって、
予め定められた分散先の候補を取得した演算装置の負荷に応じた情報に基づいて限定し、
分散先を選択する際は、限定された分散先の候補の中から分散先を選択する
処理方法。
【請求項10】
情報処理装置に、
マップリデュースのうちのマップ処理時における演算装置の負荷に応じた情報を取得し、
取得した情報に基づいて制御された分散先の候補の中から、マップ処理時の分散先を選択する
処理を実現するためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、処理装置、処理方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
大規模なデータを効率的に処理するための技術として、マップリデュースというモデルが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、マップ処理後のリデュース処理時に、データのグループごとに複数のデータ群のうちのいずれかに振り分ける振分処理手段を有する負荷分散システムが記載されている。例えば、特許文献1によると、負荷分散システムは、グループごとの振り分け済みの総データサイズに基づいて、超過度合いを判断する。そして、振分処理手段は、判断された超過度合いに応じて、該当するグループに属するデータを2以上のデータ群に再度振り分ける。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2012―118669号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
データ件数がバラバラな処理要求が順次不定的に入力されるような環境においてマップリデュースを行う際、マップ処理を行うある処理ノードにおいてスループットの低下が観測されることがある。このような問題に対しては、特許文献1に記載されているようなリデュース処理時の技術では対応することが出来なかった。このように、マップ処理の効率低下を抑制することが難しい場合がある、という課題が生じていた。
【0006】
そこで、本発明は、上述した課題を解決することが可能な処理装置、処理方法、プログラムなどを提供することを目的の一つとする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
かかる目的を達成するため本開示の一形態である処理装置は、
マップリデュースのうちのマップ処理時における演算装置の負荷に応じた情報を取得する取得部と、
前記取得部が取得した情報に基づいて制御された分散先の候補の中から、マップ処理時の分散先を選択する分散部と、
を有する
という構成をとる。
【0008】
また、本開示の他の形態である処理方法は、
情報処理装置が、
マップリデュースのうちのマップ処理時における演算装置の負荷に応じた情報を取得し、
取得した情報に基づいて制御された分散先の候補の中から、マップ処理時の分散先を選択する
という構成をとる。
【0009】
また、本開示の他の形態であるプログラムは、
情報処理装置に、
マップリデュースのうちのマップ処理時における演算装置の負荷に応じた情報を取得し、
取得した情報に基づいて制御された分散先の候補の中から、マップ処理時の分散先を選択する
処理を実現するためのプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
上述したような各構成によると、上述したような課題を解決することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

特許ウォッチbot のツイートを見る
この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本電気株式会社
量子デバイス
10日前
日本電気株式会社
液浸冷却装置
8日前
日本電気株式会社
電子装置及び光出力方法
8日前
日本電気株式会社
無線通信装置及び無線通信方法
9日前
日本電気株式会社
学習装置、学習方法及び記憶媒体
10日前
日本電気株式会社
処理装置、処理方法、及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
処理装置、処理方法、及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
学習装置、学習方法、及び、プログラム
8日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
言語処理装置、言語処理方法、およびプログラム
4日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
2日前
日本電気株式会社
LDPC復号化システム及びLDPC復号化方法
7日前
日本電気株式会社
光空間通信装置および光空間通信装置の制御方法
8日前
日本電気株式会社
データ収集装置、データ収集方法、及びプログラム
1日前
日本電気株式会社
アバタ生成装置、アバタ生成方法、及びプログラム
8日前
日本電気株式会社
ピックアップ装置およびピックアップ装置の制御方法
10日前
日本電気株式会社
検索支援システム、検索支援方法、およびプログラム
8日前
日本電気株式会社
貢献度推定システム、貢献度推定方法、及びプログラム
7日前
日本電気株式会社
情報交換装置、情報交換システム、情報交換方法およびプログラム
7日前
日本電気株式会社
光空間通信装置、光空間通信システム、光空間通信方法及びプログラム
1日前
日本電気株式会社
ロボット、棚、倉庫システム、物品積み下ろし方法、及び、プログラム
8日前
日本電気株式会社
ロボット制御システム、ロボット制御方法、及びロボット制御プログラム
10日前
日本電気株式会社
情報処理方法及びプログラム
3日前
日本電気株式会社
ユーザ装置の方法及びユーザ装置
9日前
日本電気株式会社
情報処理装置、制御方法、およびプログラム
7日前
日本電気株式会社
管理装置、サービス提供方法及びプログラム
7日前
日本電気株式会社
配車情報出力装置、配車情報出力システム、配車情報出力方法および配車情報出力プログラム
1日前
日本電気株式会社
情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム
9日前
日本電気株式会社
映像監視システム、映像監視方法、及びプログラム
3日前
日本電気株式会社
情報処理システム、情報処理方法、およびプログラム
9日前
日本電気株式会社
フライトストリップ処理システム、フライトストリップ処理方法、処理装置、電子ストリップ端末、プログラム
1日前
日本電気株式会社
光空間通信装置の制御装置、光空間通信装置の制御システム、光空間通信装置の制御方法および光空間通信装置の制御プログラム
9日前
個人
乗降調査装置
1か月前
個人
プロジェクター
1か月前
個人
暗号化記憶媒体
15日前
個人
管理装置
1か月前
続きを見る