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公開番号2024063422
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-13
出願番号2022171358
出願日2022-10-26
発明の名称車両用外装部品
出願人株式会社ファルテック
代理人個人,個人,個人
主分類B60R 19/52 20060101AFI20240502BHJP(車両一般)
要約【課題】車両用外装部品において、上方パーツと下方パーツとに分割形成し、組み立て時に上方パーツと下方パーツとを締結可能な位置に容易に保持可能とする。
【解決手段】車両に設けられる車両用外装部品であって、下方パーツ6と、下方パーツ6の上方に位置すると共に下方パーツ6に締結される上方パーツ5とを備え、下方パーツ6と上方パーツ5との一方が、下方パーツ6と上方パーツ5との他方に対向配置される基部と、基部と反対側から下方パーツ6と上方パーツ5との他方に対向配置される立壁部6c1とを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
車両に設けられる車両用外装部品であって、
下方パーツと、
前記下方パーツの上方に位置すると共に前記下方パーツに締結される上方パーツとを備え、
前記下方パーツと前記上方パーツとの一方は、
前記下方パーツと前記上方パーツとの他方に対向配置される第1対向部と、
前記第1対向部と反対側から前記下方パーツと前記上方パーツとの他方に対向配置される第2対向部と
を有する
ことを特徴とする車両用外装部品。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記下方パーツと前記上方パーツとの一方に設けられる仮保持爪部と、
前記下方パーツと前記上方パーツとの他方に設けられると共に前記仮保持爪部を係止可能な被係止部と
を備えることを特徴とする請求項1記載の車両用外装部品。
【請求項3】
前記下方パーツと前記上方パーツとのうち前記仮保持爪部を備える方は、
前記仮保持爪部の周囲に設けられると共に前記仮保持爪部を撓み変形可能とする爪用開口部を有し、
前記第1対向部と前記第2対向部とを有する
ことを特徴とする請求項2記載の車両用外装部品。
【請求項4】
前記第1対向部に前記爪用開口部が設けられ、
前記爪用開口部と対向するように前記第2対向部が設けられている
ことを特徴とする請求項3記載の車両用外装部品。
【請求項5】
1つの前記爪用開口部に対向する前記第2対向部が複数設けられていることを特徴とする請求項4記載の車両用外装部品。
【請求項6】
複数の前記第2対向部同士の間に配置され、前記爪用開口部の縁部から前記第1対向部と平行に突出する補助対向部を備えることを特徴とする請求項5記載の車両用外装部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用外装部品に関するものである。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、車両用フロントグリルを備える車両が開示されている。特許文献1に示すように、車両用フロントグリルは、車両の前部に配置されている。また、このような車両用フロントグリルは、主要部が1つの樹脂成形品で形成されていることが一般的である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-81034号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、車両用フロントグリル等の車両グリルのような大型の樹脂成形品は、複数のパーツに分割形成することが考えられる。このような場合には、複数のパーツは、ネジ等で締結される。しかしながら、ネジ等で締結する前は、パーツ同士の位置が定まらず、これらのパーツを締結位置に保持することが難しい。特に、車両用グリル等の大型の車両用外装部品では、パーツの1つ1つが大きく、パーツを締結位置に保持することが困難である。
【0005】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、車両用外装部品において、上方パーツと下方パーツとに分割形成し、組み立て時に上方パーツと下方パーツとを締結可能な位置に容易に保持可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【0007】
本発明の第1の態様は、車両に設けられる車両用外装部品であって、下方パーツと、上記下方パーツの上方に位置すると共に上記下方パーツに締結される上方パーツとを備え、上記下方パーツと上記上方パーツとの一方が、上記下方パーツと上記上方パーツとの他方に対向配置される第1対向部と、上記第1対向部と反対側から上記下方パーツと上記上方パーツとの他方に対向配置される第2対向部とを有するという構成を採用する。
【0008】
本発明の第2の態様は、上記第1の態様において、上記下方パーツと上記上方パーツとの一方に設けられる仮保持爪部と、上記下方パーツと上記上方パーツとの他方に設けられると共に上記仮保持爪部を係止可能な被係止部とを備えるという構成を採用する。
【0009】
本発明の第3の態様は、上記第2の態様において、上記下方パーツと上記上方パーツとのうち上記仮保持爪部を備える方が、上記仮保持爪部の周囲に設けられると共に上記仮保持爪部を撓み変形可能とする爪用開口部を有し、上記第1対向部と上記第2対向部とを有するという構成を採用する。
【0010】
本発明の第4の態様は、上記第3の態様において、上記第1対向部に上記爪用開口部が設けられ、上記爪用開口部と対向するように上記第2対向部が設けられているという構成を採用する。
(【0011】以降は省略されています)

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