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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024036962
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-03-18
出願番号
2022141542
出願日
2022-09-06
発明の名称
有害生物防除剤
出願人
日本化薬株式会社
代理人
主分類
C07D
213/78 20060101AFI20240311BHJP(有機化学)
要約
【課題】種々の有害生物に対して優れた防除活性を示すアミジン化合物、その塩、そのN-オキシド、その有害生物防除剤を提供すること。
【解決手段】下式(1-1)に例示されるアミジン化合物、その塩、そのN-オキシド、及び該化合物を含む有害生物防除剤。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2024036962000077.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">53</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">71</com:WidthMeasure> </com:Image>
(式中、R
B
-R
E
は、それぞれ独立して、H、ハロ、低級アルキル基等、Dは置換基を有しても良い低級アルコキシ基等、R
1
-R
3
は、何れか1つ以上が、ハロ、置換基を有しても良い低級アルキル基等、R
4
は、低級アルキル基、ハロアルキル基等を表す。)
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
式(1)で表される化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024036962000074.tif
66
72
[式(1)中、AはA-1、A-2、A-3又はA-4で表される構造を表し、
TIFF
2024036962000075.tif
23
101
X
A
は、窒素原子又はC(R
A
)を表し、
X
B
は、窒素原子又はC(R
B
)を表し、
X
C
は、窒素原子又はC(R
C
)を表し、
X
D
は、窒素原子又はC(R
D
)を表し、
X
E
は、窒素原子又はC(R
E
)を表し、
X
F
は、窒素原子又はC(R
F
)を表し、
X
G
は、窒素原子又はC(R
G
)を表し、
X
H
は、窒素原子又はC(R
H
)を表し、
Lは、酸素原子、硫黄原子、NR
L
を表し、
R
A
、R
B
、R
C
、R
D
、R
E
、R
F
、R
G
、及びR
H
は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
1
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
1
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
1
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルケニル基、無置換もしくはT
1
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルケニル基、無置換もしくはT
続きを表示(約 6,500 文字)
【請求項2】
Aは、A-5、A-6、A-7、A-8、A-9、A-10、A-11、A-12、A-13、A-14、A-15、A-16、A-17又はA-18で表される構造であり、
TIFF
2024036962000076.tif
97
101
R
3
は、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、請求項1に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【請求項3】
R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルケニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルケニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルキニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルキニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、からなる群から選択される基であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、請求項1または2に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【請求項4】
R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、又は無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、請求項1または2に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【請求項5】
R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルキニル基、又は無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルキニル基、であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、請求項1または2に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【請求項6】
R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルコキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルコキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルケニルオキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルケニルオキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルキニルオキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルキニルオキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルコキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルコキシ基、無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたフェノキシ基、及び無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたピリジルオキシ基、からなる群から選択される基であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、請求項1または2に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【請求項7】
R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキルチオ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキルチオ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキルチオ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキルチオ基、無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたフェニルチオ基、無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたピリジルチオ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキルスルフィニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキルスルフィニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキルスルフィニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキルスルフィニル基、無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたフェニルスルフィニル基、無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたピリジルスルフィニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキルスルホニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキルスルホニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキルスルホニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキルスルホニル基、無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたフェニルスルホニル基、無置換もしくはZ
2
によって任意に置換されたピリジルスルホニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキルスルホニルオキシ基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
【請求項8】
R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキルカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキルカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキルカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキルカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルコキシカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルコキシカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルケニルオキシカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルケニルオキシカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルキニルオキシカルボニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルキニルオキシカルボニル基、C(O)NY
1
Y
2
基、C(=NY
2
)Y
3
基、ホルミル基、及びカルボキシ基、からなる群から選択される基であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、請求項1または2に記載の化合物、もしくはその塩又は、それらのN-オキシド。
【請求項9】
R
1
及びR
2
は、何れか一方が、ハロゲン原子、シアノ基、及びニトロ基、からなる群から選択される基であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、請求項1または2に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【請求項10】
請求項1または2の何れかに記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシドを含有する有害生物防除剤。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、式(1)で表される化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド、及び、それらを有効成分として含有する有害生物防除剤に関する。
続きを表示(約 4,000 文字)
【背景技術】
【0002】
これまでに有害節足動物の防除を目的として、硫黄含有置換基を特徴とする様々な化合物が開示されている。例えば、特許文献1~3では、縮合複素環化合物が開示されている。また、特許文献4はアミド誘導体、特許文献5及び6にはアミジン誘導体の硫黄含有殺虫活性化合物が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2009/131237号
国際公開第2013/180194号
国際公開第2016/129684号
国際公開第2015/068719号
国際公開第2020/054712号
国際公報第2021/177410号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、種々の有害生物に対して優れた防除活性を示すアミジン化合物もしくはその塩又はそれらのN-オキシド及びそれを有効成分として含有する有害生物防除剤を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、式(1)で表されるアミジン化合物が、高い有害生物防除活性を有することを見出し、本発明を完成させるに至った。
【0006】
すなわち、本発明は以下に関する。
[1] 式(1)で表される化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
TIFF
2024036962000001.tif
66
72
[式(1)中、AはA-1、A-2、A-3又はA-4で表される構造を表し、
TIFF
2024036962000002.tif
23
101
X
A
は、窒素原子又はC(R
A
)を表し、
X
B
は、窒素原子又はC(R
B
)を表し、
X
C
は、窒素原子又はC(R
C
)を表し、
X
D
は、窒素原子又はC(R
D
)を表し、
X
E
は、窒素原子又はC(R
E
)を表し、
X
F
は、窒素原子又はC(R
F
)を表し、
X
G
は、窒素原子又はC(R
G
)を表し、
X
H
は、窒素原子又はC(R
H
)を表し、
Lは、酸素原子、硫黄原子、NR
L
を表し、
R
A
、R
B
、R
C
、R
D
、R
E
、R
F
、R
G
、及びR
H
は、それぞれ独立して、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
1
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
1
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
1
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルケニル基、無置換もしくはT
1
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
【0007】
[2] Aは、A-5、A-6、A-7、A-8、A-9、A-10、A-11、A-12、A-13、A-14、A-15、A-16、A-17又はA-18で表される構造であり、
TIFF
2024036962000003.tif
97
101
R
3
は、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、[1]に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【0008】
[3] R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
6
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルケニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルケニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルキニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルキニル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、からなる群から選択される基であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、[1]または[2]に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【0009】
[4] R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、又は無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
3
~C
6
)シクロアルキル基、であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、[1]または[2]に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
【0010】
[5] R
1
及びR
2
は、何れか一方が、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
2
~C
6
)アルキニル基、又は無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
2
~C
6
)アルキニル基、であり、
他方が、水素原子、ハロゲン原子、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルキル基、無置換もしくはT
3
によって任意に置換された(C
1
~C
3
)アルコキシ基、及び無置換もしくはT
3
によって任意に置換されたハロ(C
1
~C
3
)アルコキシ基、からなる群から選択される基である、[1]または[2]に記載の化合物、もしくはその塩、又はそれらのN-オキシド。
(【0011】以降は省略されています)
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