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公開番号2024018056
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-02-08
出願番号2022121115
出願日2022-07-29
発明の名称ノート
出願人個人
代理人
主分類B42D 15/00 20060101AFI20240201BHJP(製本;アルバム;ファイル;特殊印刷物)
要約【課題】使い勝手のよいノートの提供。
【解決手段】複数の実質的に同一の規格の用紙が、その一辺で閉じられたノート100であって、前記用紙は、前記一辺(綴じ部分)に対して実質的に直角な方向に区画されたセクションを有し、前記用紙は、前記一辺に平行な切取り線131を有し、前記各セクションは、切取り線131から、他のセクションから独立に切り離すことができるように構成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の実質的に同一の規格の用紙が、その一辺で閉じられたノートであって、
前記用紙は、前記一辺(綴じ部分)に対して実質的に直角な方向に区画されたセクションを有し、
前記用紙は、前記一辺に平行な切取り線を有し、前記各セクションは、前記切取り線から、他のセクションから独立に切り離すことができるように構成された、
ノート。
続きを表示(約 390 文字)【請求項2】
請求項1に記載のノートであって、
前記セクションは、前記複数の用紙にわたって、実質的に同様に区画されている、
ノート。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のノートであって、
前記複数のセクションの2つの隣り合うセクションは、境界線によって区画されている、
ノート。
【請求項4】
請求項3に記載のノートであって、
前記境界線で、前記2つの隣り合うセクションは、既に切り離されている、
ノート。
【請求項5】
請求項3に記載のノートであって、
前記境界線はミシン目で構成されている、
ノート。
【請求項6】
請求項1に記載のノートであって、
前記セクションの切取り線は、ミシン目で構成されている、
ノート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、ノート又はメモ帳に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来のToDoリストなどのメモ帳は、一般に、一つの用紙に複数のアクションを書き込むことができるように構成されている。しかし、書き込まれたアクションの中には、早く完了するものもあり、なかなか完了しないものもある。完了していないアクションは、その用紙に残り続ける。このように未完了のアクションが残ると、その用紙を切り離して捨てることができない。残ったアクションが早く完了すれば、その用紙を切り離しても大きな日常の問題にならない。しかし、長い間完了しないアクションが存在すると、その用紙は残り続けることになる。
【0003】
最表面の用紙がアクションアイテムでいっぱいになり、未完了だが捨てられないアクションが存在すると、次の用紙に記入し始めることになる。その場合、その次の用紙に書かれたアクションアイテムを確認するために、前の用紙をめくらなければならない。このような使用の際の不便さは、ユーザビリティを低くし、また、次の用紙に書かれたアクションアイテムの確認を逃すリスクがある。このような状況が続くと、いくつもの頁の用紙にまたがってアクションを書き込むこととなり、さらに使い勝手が悪くなる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願に記載の発明及び実施形態は、上記の問題に鑑みてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一実施形態によれば、
複数の実質的に同一の規格の用紙が、その一辺で閉じられたノートであって、
前記用紙は、前記一辺(綴じ部分)に対して実質的に直角な方向に区画されたセクションを有し、
前記用紙は、前記一辺に平行な切取り線を有し、前記各セクションは、前記切取り線から、他のセクションから独立に切り離すことができるように構成された、
ノートが提供される。
【発明の効果】
【0006】
これにより、例えば、完了した又は不要になったアクションが書かれたセクションを、同じ用紙の他のアクションと個別に、当該用紙又はノートから切り離すことができる。そして、切り離した箇所は、次の用紙に対してオープンになる。この次の用紙の同じ個所に新たなアクションを書き込むことができる。
【0007】
また例えば、古いアクションは適宜切り離して捨て、完了していない又は保存しておきたアクションは継続してノートに残しておくことができる。これによって、例えば、ユーザは、常にアップデートされたアクションアイテムの一覧を、一目で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の一実施形態に係るノートの斜視図である。
【0009】
各用紙は、一辺で綴じられ、これらの綴じられた複数の用紙が1つのノートを構成する。本開示の綴じ方は、種々の態様を含む。綴じ方は、例えば非限定的に、並製本(中綴じ、無線綴じなど)、上製本、リング綴じ(リングノート)を含む。
【0010】
各用紙は、綴じ部分に平行に配置された切取り線を有している。切り取り線は、用紙の面内で、綴じ部分に比較的近い箇所に配置されていてもよい。切取り線は、各セクションと、切取り線に対して用紙の反対側の部分(切取り線と綴じ部の間の部分)とを物理的に接続しつつ、ユーザによって切り離されるように構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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